気ままな映画生活

yaplog!から引っ越ししました!

『終戦のエンペラー』 2013年7月8日 ブロードメディア試写室

2013-07-08 23:41:59 | 映画 し
『終戦のエンペラー』 を試写会で鑑賞しました。

上映後の長いトークショーはやめてください
良い映画なのにだいなしですよ
(imdbでは6.2です。)

【ストーリー】
 1945年8月30日、連合国軍最高司令官総司令部(GHQ)の司令官としてダグラス・マッカーサー元帥(トミー・リー・ジョーンズ)が日本に上陸。彼は日本文化に精通している部下ボナー・フェラーズ(マシュー・フォックス)に、太平洋戦争の真の責任者を探し出すという極秘任務を下す。わずか10日間という期限の中、懸命な調査で日本国民ですら知らなかった太平洋戦争にまつわる事実を暴き出していくボナー。ついに最大ともいうべき国家機密に近づくが、彼と敵対するGHQのグループや日本人たちの一団が立ちはだかる。

戦争映画で実弾の飛び交わない映画も珍しいし、
しかもアメリカが日本を悪く描かなかった点も好印象。
そういう面からすると、この映画の興行は日本を意識したものなのかなとも思う。
唯一残念なのは、フィクションにしてしまったこと。
あそこまで実在の人物を出しておきながら、どうしてフィクションにしてしまうのか
疑問が残った。
河合道をだしてノンフィクションで映画を作ってもよかったと思うんだけど。
やっぱりメインは天皇陛下のあの発言からマッカーサーがどうアメリカに交渉したかだと思う。

それでも、十分楽しめる映画であることは間違いない。

私は好きな作品でしたので、気になった方は是非


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『風立ちぬ』 2013年7月7日 よみうりホール

2013-07-07 21:53:37 | 映画 か
風立ちぬ』 を試写会で鑑賞しました。

昨日のポケモンに続き、エンドロールで帰る人はなく上映後には拍手がありました。
こういう感じなってくると映画を見てよかったと思える。
(個人的な映画の感想とは別ですけど)

【ストーリー】
 大正から昭和にかけての日本。戦争や大震災、世界恐慌による不景気により、世間は閉塞感に覆われていた。航空機の設計者である堀越二郎はイタリア人飛行機製作者カプローニを尊敬し、いつか美しい飛行機を作り上げたいという野心を抱いていた。関東大震災のさなか汽車で出会った菜穂子とある日再会。二人は恋に落ちるが、菜穂子が結核にかかってしまう。


生きねば・・・という宣伝文句しか分からず鑑賞しました。
予告で確かに堀越二郎と堀辰雄に。。。と出てはいたが、そんなに気にしてはいなかった。
私のヘッポコ頭の日本史では第2次世界大戦が先でその後関東大震災かと思っていたが
どうやら逆だったらしい。
いかに勉強していなかったがわかる(笑)
堀越二郎は本作の主人公で飛行機の設計士である。
そして、掘辰雄は『風立ちぬ』の原作者であることを調べた

話は堀越二郎氏の半生を描いている。
彼がどれだけ飛行機が好きであったか、そして、彼女の出会いと別れを描く。
大人向けのアニメといえば、そうだし、子供(中学生上かな)でも十分楽しめると思う。


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『偽りの人生』 2013年7月4日 よみうりホール

2013-07-04 22:41:32 | 映画 い
偽りの人生』 を試写会で鑑賞しました。

今日もダッシュ率高い!(50%位消えたか)
でも、昨日のが多かったけど。(昨日は80%位消えたね)

【ストーリー】
 ブエノスアイレスで妻と暮らすリッチな医師アグスティン(ヴィゴ・モーテンセン)は、誰もが憧れる生活を送るも空虚な気持ちを抱えていた。そんな中、長年会っていなかった一卵性双生児の兄ペドロ(ヴィゴ・モーテンセン)がやって来るが、アグスティンは兄を殺害してしまう。アグスティンは殺害した兄と入れ替わり、新たな人生を歩もうとするのだが、生前ペドロが手を染めていた犯罪に関与することに……。

この映画はわけわからんのですよ。
兄弟で兄を殺害する動機がないし、田舎に帰るのもよくわからん。
金欲しさに帰るのはわかるが、でもそれも...映画の中で判明するのでいいませんが、
なんにせよ、理解を超えた世界で話が進むので
観客はおいてけぼりですな。

ということで、ダッシュ率がたかったんでしょう。
それなりに見ごたえはあるんですけど、何を言いたかったんだかは不明です


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『バーニー -みんなが愛した殺人者-』 2013年7月3日 なかのゼロホール

2013-07-03 22:27:06 | 映画 は
バーニー -みんなが愛した殺人者-』 を試写会で鑑賞しました。

な・なんだこの映画は...(笑)

【ストーリー】
 テキサス州の片田舎で葬儀屋を経営するバーニー(ジャック・ブラック)は、誠実な人柄で町の誰からも愛されていた。やがて彼は、金持ちの未亡人マージョリー(シャーリー・マクレーン)と仲良くなり、いつしか銀行口座の管理を任されるほど信頼されるように。しかし、ふとしたことで彼女を殺害してしまったバーニーは、その後もマージョリーが生きているかのように振る舞い……。

ブラック・コメディだとばっかり思ってたけど、全然笑えない。。。
というか、笑う映画なのかすらわからなかった
会場もそんな感じで笑うに笑えない雰囲気があった(笑)
で、私の隣に座ってたばぁさんは最初から最後まで寝ていた。あの人は何しに来たんだろうか

良い人か悪い人かは感情的になって殺してしまったんだから悪人に決まっている。
なんであんなコメントが出てくるのか
よっぽど、金もらったんだろうな。その金もどこから出てきたものか考えれば分かるでしょう

それにしても、今日の会場は殺気だってた。
エンドロールになった途端にダッシュする人多数
その後に真実が語られるわけだが、見ても見なくてもたいしたことないので
ダッシュは成功かも...という映画でした。


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『コン・ティキ』 2013年7月2日 ヒューマントラストシネマ有楽町

2013-07-02 19:39:26 | 映画 こ
コン・ティキ』 を鑑賞しました。

冒険心が駆り立てられる映画でした

【ストーリー】
 ノルウェーの学者、トール・ヘイエルダールは、南太平洋ポリネシア諸島の住民の起源が南米にあるという説を信じていた。ヘイエルダールはインカ帝国を征服したスペイン人の図面を参考にし、古代インカでも簡単に手に入る材料を使用し、コン・ティキ号という名前のいかだを作る。そして1947年、ついにペルーからポリネシアまで約8,000キロに及ぶ航海に出発する。

イカダで出港するに至るまでに10年以上の歳月をかけて調べて
やっと出港するのだが、そこまでをもう少しじっくりと見せてくれると
よりリアルティがますと思うが、前段と海上のバランスは良かった。
両方長すぎてもつまらなくなるからね。
この映画を見ると単純な私は旅に出たいと思った。
でも、海は怖いよね。
海は道だと思えない(笑)
結構、感動的な話なんだけど、実は歴史上でイカダで渡ったかもしれないということを
実証するためのもので、実証できたからと言ってどうということはない(と思われる)
ただ、功績は称えられるものであると思う。
しかし、失ったものは大きい。それは、冒険者につきものですね。

長編ドキュメンタリー映画があるらしいけど、それが気になりますね。
(1951年のアカデミー賞で受賞されているそうです)


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