「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」というアニメ作品を知っていますでしょうか?
小説を原作とし、京都アニメーション制作によるアニメ化された作品です。
さすが京アニ!という、すさまじい表現・構図・光の美しさが表現された作品です(と個人的には思っています。。。)
劇場版(と言うかTVシリーズで涙無くしては語れない内容の顛末)が公開された時、ちょうど鬼滅の刃と同時期でしたが「何で鬼滅ばかり?バイオレット・エヴァーガーデンのほうが見ごたえあり」と思った事を思い出します。
こういうことを書きたいわけでは無く、TVシリーズの再編集(まとめ放送)と外伝が日テレで放送されるそうです。
(金曜ロードショー枠)
金ロー『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』外伝を地上波初放送 特別編集版と2週連続|シネマトゥデイ
京都アニメーション制作の人気アニメの劇場版『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』(2019)が、11月5日夜9時...
シネマトゥデイ
2021年10月29日放送:「ヴァイオレット・エヴァーガーデン 特別編集版」
2021年11月5日放送:『ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形-』
まあ、劇場版もそのうち・・・ひょっとすると年末のウリにするのかな?
何が言いたいかと言うと、昨今の地上波は「金になるもの、売れるものを買いあさっている」って感じがします。
「金になりそうなもの、売れそうなもの」でないですよ。「なるもの」と確定しているものです。
「なりそうな」という不確定な要素を排除し、「金になる」もののみを取得している感じがします。
TVシリーズは、ほんと細々放送開始した感じでした。私はBS11でしたが、本当はテレ朝。
まあ、1話で「すごい!」と思った事を思い出します。
鬼滅が売れればフジテレビが「売れている作品買い」、バイオレット~は日テレが「買い」、以前は進撃の巨人をNHK「買い」。
特に進撃がNHKになった時は「他の放送局では見れなくなるな~」という印象がありましたが、確かにそうなりました。
実は鬼滅も「フジテレビが仕切るので、他局では放送できなくなるな~」と思っていました。
特に「ノイタミナ」枠になると、BSフジですら見れないことが多いですしね。
実際は、BS11もAT-Xも放送するので、良心的というか、契約と言うか、アニプレックスが決めているのかもしれません。
(エヴァの放送については事情が違うような気がしています。色々あったもんね。)
まあ、こういう現象は「景気が良い」ってところなんでしょう。。。
思うのは、芸能人に感想を話させ、メディアに見えるようにする手法・・・いわゆるビジネス戦略は「鬼滅の刃」と同じ戦略ですね。
まあ、地上波が「売れる」作品に手出しをすると、ちょっと怖いな~と思っちゃうんです。
という話。