「 ヤギさんたちー! おはよう! 今日はあいにくの天気ね、」
「 おろ? こないだまで全然アタイよか小さかったのに 大きくなったわね、 」
「 もしかして、 もう ワンコさんよりも アタチの方が大きいかもー ♪ 」
「 まだ知らなかったわね、 あのワンコは ワカメちゃんよ、 ちゃんと挨拶なさい、 」
「 ワカメかぁ。」
「 アタイ、 産まれてまだ半月のヤギに呼び捨てにされちゃったわー! 」
「 ウヒャー! 怒られちゃった、 」
「 ボクが先にあいさつする! ワカメ! おはよー、 」
「 あらら、呼び捨てにするから ワカメちゃんが機嫌悪くしちゃったみたいよ! 」
「 じゃぁ、 ワッカメちゃーーーん! おっはよっ ♪ 」
「 もう、ウチの子が態度悪くてごめんなさいね(+_+) 」
「 アタイに、ちゃんと謝ってくれるんだったらいいけどぉ、 」
「 僕たち、ちゃんと謝るぅ! 」
「 ごめんなさーい、 」
「 ごめんなさい! 」
「二人とも お利口さんね、 ちゃんと謝れるなんて(^。^) 」
「 最近は人間の子供なんて 絶対に謝らないのがいるからね! まるで中国化ね 」
「 こんな子供だけど よろしくね❤ 」
「 ヨロシクーー! 」
「 さっきから気になってるんだけど 左のキミは 頭にデッカイ眉毛が付いてるね 」
「 この子は 産まれてすぐに ツノが生えないように 処理されたのよー、 」
「 とても熱かったじょー! 」
「 ツノ処理した子が男の子なのね、 あの子を麻呂って呼んでいい? 」
「 いいわけないでしょぉぉぉ! 」
「 何故じゃぁぁぁぁぁ! 」
「 もう! 冗談に決まってるじゃないのー^^; 」
「 それなら安心だけどね! 」
「 パパァ! もうヘンな事言わないから もう少しここに居させてよー! 」
「 いいじゃない! パパのケチーーー! 」
「 頭に来たから またカジカジしてやったわよ! フフーン ♪ 」