やじきた珍道中 （親子編） 二十 完結！

旅も終り 無事に家に着いて、 ワカメが嬉しそうなので そのまま散歩に出かけ 戻ってみると

銭婆は早くも 自分の布団をたたんでいました。　いつもならもっと寝ているのに珍しい（*^_^*）

オイラはこの日も休みを取ってありますが 祭日だというのに銭婆は仕事のある日です。　かなり悔しがっていました(^^)/




オイラは歯を磨く前に 炊事場に置いておいた ダイコンの 亀田と内藤 に、あいさつしようと　その場所を見ると…


そこにはありませんでした。　まさか外に出してないだろうな！　と思いまして、銭婆の庭に出てみると…



もしかして これ？

完全に干からびて もう生き物ではなくなっていました…

「 オメー！　何やってんだよー 。・゜゜・(×_×)・゜゜・。 」 と、早々に喧嘩になりました。

「 たまに 外に出して 日光浴でもさせようかな？ とか思ったら そのまま忘れちゃって！ 」

外に出すのはいいけど 水やれよぉぉぉ (｀_´メ)/　　あさから喧嘩したくないけど 亀田と斉藤は どうすんの？



やっとこれから 面白くなってきたのに これじゃダブルノックダウンじゃない (゜o゜C=(_ _;バキッ

と言う訳で、亀田と斉藤の記事は 強制的に終了となってしまいました(T_T)






翌日の朝、母ちゃんの家に電話すると居なかったので、心配になり 会社から何度も電話しました。

「 まさか旅行に満足して死んでないだろうな　~(°°;)))オロオロ(((；°°)~ 」

なーんて思うと気が気じゃなくなってしまいました。

仕事が終わって母ちゃんの家に行くと 車はちゃんとあります。

ますます心配になり 家から鍵を持って来て ドキドキしながら家の中に入ると　留守でした (｀ε´)

家に帰って も云う一度電話すると、 今度は母ちゃんが出ました。 オイラとすれ違いに帰ってきたみたいです！

「 仲間と山に入って 山菜採って来たんや、 お前もいるやろ？　今から取りにきぃ！ 」　

という訳で、また母ちゃんの家に行って、山菜を沢山もらいました。



その二日後、母ちゃんは 友達らと そのグループの 「別荘」に行って その山を歩きまわり また 山菜を採ってきました

それも２泊３日ですよ、　あの年寄りは どこまで元気なんだろう ( ¨)

本人は 「 生まれてからずっと苦労してきて、金は無いけど 今が一番幸せや 」と言っています（*^_^*）





オイラが帰ってきてすぐに 一通の封筒が来ました。 裏を見ますと 送り主は九州で一泊した民宿 「 くじら 」さんからです。

中を見ますと　何と、無くしていたネタ帳とナビの取り説が入っていました。

「 あぁ、やっぱりネタ帳はあそこに忘れてきたんだ 」って思いましたが

宿を出る時に、忘れ物が無いか シッカリと確認したのにな！　不思議な感じ^^;



それにしても 「 くじら 」さんには感激しました！

嬉しかったので 『 新潟ふるさと村 』に行って、何か探して送る事にしました。

あまり高いと いけませんので、手頃なおみやげを見て回った結果、



トキの置物と かんずりです 喜んでくれるでしょうか（*^_^*）


そしたら、『 くじら 』 の旦那さん、また気を使って、こんなものを送ってくれました。


　
ゴーヤ漬けと 「久住たか漬け」です。 竹田のパンフレットも同封されていました。


あそこに泊まった時に 母ちゃんが 「 たか漬け、懐かしいわぁ　昔を思い出すわぁ 」 と言って バリバリと食べていたのを

民宿の人が 憶えていてくれて わざわざ送ってきてくれました。

さっそく 九州に電話を入れて お礼を言いました（*^_^*）　母ちゃんの家に持って行くと母ちゃん大喜び！　

「 ちゃんと お礼の電話入れたかね？ 」などといいますので、

「 いつまでも子供と一緒にしないでくんない？ 」 と言ってやりましたよ！　そしたら 「 ほうか、（そうか ）」と言ってました。


母ちゃんは、今年50歳になるオイラの事を まだ小学校3年生くらいの子供と同じくらいの感覚でしか見てないように思いますね(^∞^)


これでやっと 「 やじきた珍道中 （親子編） 」 が終了しました。

たった 三泊しかしていないのに 20話まで続くとは思いませんでした。本当は言いたい事が まだたくさんありましたが

これでもコンパクトに 押さえた方なんです^^;　とにかく 母ちゃんはネタの宝庫！

あらためて母ちゃんのパワーを見せつけられましたね（*^_^*）



出発 ４月２４日　午後４時半　帰宅 ４月２９日　午前４時50分


走行距離　2811㌔

燃料　294.7リッター　33510円　（軽油）

燃費 平均 9.3km/ℓ


今回見つけた ご当地カトちゃん、4個、　岡山、姫路、野球、バスケット

もう、カトちゃんは作ってないんでしょうかね、ご当地カトちゃんは 新潟ふるさと村にも売ってませんでした。

キューピーやキティちゃん、あげくの果てにはゴレンジャーまでありましたが　

この草分け的存在の カトちゃんが無くなってしまっていたのは 寂しい限りですね。・゜゜・(×_×)・゜゜・。




読者の皆様、長々と珍道中の旅に 付き合ってくださいまして ありがとうございました(o^∇^o)ノ

これからも 人生の 「 珍道中 」は 続きますが どうか温かい目でみてやって下さいまし




「 ずっと婆ちゃんの話題ばかりで アタイの事忘れてない？ 」



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やじきた珍道中 （親子編） 十九

富山を過ぎると 道路標識に 『 新潟 』の文字が 出てきだしました。

今迄の距離からすれば ２００キロチョイなど 庭先も同然！　


喋りすぎで クチの具合が悪くなった母ちゃんですが 全く構わず 喋り続けてます^^;

もう、アゴの軟骨も 減って無くなってんじゃないの？　って、思う程です。


「 なぁ、全然眠くならんの？ 」 と訊いても、 「 でんでん！（全然）　眠うならんわ 」

まったく、この婆さんは覚醒剤でもやってんのか？　


富山を過ぎると 北陸自動車道は トンネルだらけになります。 トンネルの中は 目の調子も多少良くなって

運転しやすいので 楽なんですよね（＾－＾）



標識の 『 新潟○○キロ 』に 表示されている距離が どんどん短くなってきます。

母ちゃんも 「 おー！　家がどんどん近こうなるわ！ 」 と、歓喜の叫び！


そして、だんだん見慣れた地名の看板ばかりになり、 東の空がちょっと明るくなりかけた頃 『 巻潟東 』インターを下りました。

「 何だかんだ あったけど　いい旅やったわ、 」 と、ロレツの回らない声で 一言 言いました。


空も どんどん明るくなってきます。　

橋を渡り、水道公園に さしかかると、 葉桜ではありますが　それでもちゃんと 桜の花が残っていて

「 おー！　桜がまだ咲いとる、　出発する時はもう 散っておるやろと思っっとったのに　まだ咲いておった♪ 」



出発する時　桜に見送られ、帰ってきても 頑張って散り切らずに 桜が咲いて待っていてくれた

桜を見て 自分の都合の良い風に考えて 口に出して言う母ちゃん、

でもこの桜は 母ちゃんの言った通りに 咲いて待っていてくれてたような気がします。



それから５分後、母ちゃんちに到着しました。　この頃はけっこう 明るくなっていました

バックでワカメ号を玄関近くに着けると 「 まだ朝早いんやから 静かにせんと！ 」 と、大きな声がしました。

まったく、 云っている事と 言っている事が違いませんか？



車の中は オイラの荷物と 母ちゃんの荷物が ゴチャゴチャになっていて 良く分からない状態でしたが

取りあえず、軽く分けて一旦 これで別れる事にしました。

「 じゃぁ、ひと寝入りしたら 荷物を点検するから！ 」 と言って 後ろのドアを閉めると


「 ホンマに楽しかったわ、親孝行してくれて ありがとね！ 」


日頃、親不孝という言葉は 毎日のように聞かされますが 「 親孝行 」という言葉を聞いたのは 初めてのような気がします。

旅の最中、何度も喧嘩もしましたが、 こういった最後の言葉で締められると

「 親も喜んでくれて良かったなぁ、また何処かに連れて行ってあげたいな、 」 と、思うようになるものですね（*^_^*）



ワカメ号は それからすぐに オイラの家の車庫に着きました。

車庫に入れる前に 荷物を出していると 家の中からワカメが 吠えているのが聞こえました。

エンジンの音で オイラが来たと すぐに分かりますからね^^

ワカメに起こされて銭婆も起きたようです。　家の玄関を開けると 銭婆とワカメが並んで待っていました(^^)



「 おかえんなさ～い 」 銭婆が言うと、ワカメが頭を下に向けたまま ゆっくりと歩いてきます。

「 お！　もしかして照れてんのか？　ヨシャヨシャ♪　散歩に行くか？ 」

その時に丁度５時にセットされている携帯の目覚ましが 鳴り響きました。


オイラはワカメと 外に出ると　ワカメはリードを咥えて グイグイ引っ張ります。

「 走りたいのん？　じゃぁ、ヤギさんのトコまで走るか(^^) 」


ワカメと走ったら 10歩も走らないうちに 足がモツレて 転びそうになってしまいました^^;

転ぶ寸前！　両手をついた程度でしたが ワカメは 「 何してんの？ 」みたいな顔して見ていました(^.^)



家に到着直後のワカメ号、前輪のホイールだけが　汚れています。




「 えっ？　走りたいの？　ヨッシャ！　いっちょ走るか！ 」



明日は このシリーズの最後となります。ヨロシクお願いします（＾－＾）





「 ええ旅やったで ホンマに♪ 」



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やじきた珍道中 （親子編） 十八

目薬を挿したりしても しばらくするとまた 目の状態が悪くなるで、

サービスエリアを見つけては休憩しながら走っていました。

ＳＡに寄るたびに どこかで母ちゃんの帽子の飾りになるようなものを探しましたが なかなか良いモノが見つからず

つい、妥協してくだらないモノとかを買ってしまいますが やっぱり気に入らないので　次に寄るＳＡでもつい探してしまいます。

結局は 「 あとで 何か良いモノを探してきてあげるから！ 」と言う事になり　母ちゃんに納得してもらいました。



ワカメ号の調子は すごぶる快調です！　どうしてこんなに調子いいの？　ってくらいです。

燃費も尻上がりに良くなっていて 街乗りでは リッター７キロ前後だったのが 確実にリッター９キロ以上走るようになりました！



どこかのＳＡにて、


ワカメ号の調子と共に 絶好調なのが 母ちゃんのクチですが テレサ効果も消えてしまって

もう手の打ちようもないので、諦めて聞いていました。　


絶好調の母ちゃんでしたが 日付が変わった頃、母ちゃんのお喋りを聞いていると

喋り方が 何だか変！　酔っ払いみたいな口調になってます(*_*)

そしたら本人も気付いたらしく、「 あかん！　喋りすぎて ロレツが回らんようになってきた！ 」 と言い出しました^^;

「 脳梗塞とかじゃなければ いいんだけど 本当に喋りすぎでロレツが回らなくなったなら 大笑いだ！ 」 と言ったら

「 これは完全に 喋りすぎや！ 」 と言ってました。



夜中の１時に 最後の給油をしようと 富山県の魚津にある 有磯海ＳＡに寄ってついでに休憩も取ります。

「 急に眠気が来るといけないから 仮眠取らなきゃ、少し休ませて！ 」 と言うと、母ちゃんは気を利かせて

一人で外に出て ウオーキングみたいなことをして ＳＡ中を歩き回ってました^^;

オイラは シートを倒して 眠ろうとしましたが どうも眠気も来ないので 外に出て 母ちゃんとお土産を見たり

軽いものを食べたりしていたら 母ちゃんが 「 鹿の糞が出るかもしれん！ 」 と言いだしました。



「 それじゃ車の中で待ってるから 来たら燃料入れて 出発しよう 」 と言って 車に戻って シートを倒して 目を閉じて 待っていました。

しかし、えらく長い時間 待っていても来ないので心配していたら、ヘンな方向から 歩いて来て

「 ガソリンスタンドに居るかと思って行ってみたら いないやんか！ どうしたんや？ 」 と言って プンプンしてます。

「 誰も そんなとこで待ってるなんて言ってないじゃん！ 普通、あんなところまで 年寄りを歩かせんって！ 」といっても納得しませんでした。　


ＳＡを出て 「 ロレツは治ったんか？ 」と訊きましたら 「 わからん！ 」 と言ってましたが

少しは良くなったかな？　と感じたので 脳梗塞とかじゃなくて 本当に喋りすぎで ロレツが回らなくなっただけみたいです^^;


　




「 アタイってば、二重まぶたなのよ♪　いいでしょ^^ 」
　


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やじきた珍道中 （親子編） 十七

高速道路に入っても 目がかすんで 90㌔以上出せない状態で 走ってました。

それでも すぐにＳＡを見つけたので すぐさま入って、目を休めます。

母ちゃんが 「 医者から貰った 疲れ目の目薬があるで 」 と、取り出してくれた目薬！



「 白内障の薬じゃないだろうな！ 」 と、念を押すと、

「 何言うとんのや！ 白内障の目薬はこれや！ 」 と言って他の目薬を出して見せました。

もう、背に腹は変えられない！ って訳で さっそく つけてみました。

全然 しみる事はありませんでした。 それでもよく効くみたいです。


気が付いたら お腹も減ってました（＾－＾）

根を詰めて走っていましたので お腹が減っていたなどと言う事は 忘れていました^^;



二人して カレーライスを頼みました。

母ちゃんも 腹が減っていたのでしょう、 カレーを食べるなり 「 旨いなぁ！ 」 と言って カレーを一気にお腹の中に放り込みました。

オイラも カレーが美味しく感じました。 　何だかやっと気持ちが落ち着いた気がします。



それから母ちゃんは お土産売り場に 行って、何か探しています。

「 何を探してるん？ 」 と訊いたら 「 あの帽子に何か 飾りを付けようと思ってな、何かいいものは無いかと探してるんや、 」

その言葉を聞いたオイラ、 あぁ、やっぱりね、あの帽子の事ね…(=_=)

姫路城のお土産屋で無理やり決めた あの帽子、やっぱり急がせなきゃ良かった！ と、凄く後悔しました。



そこにはあまり良いモノは無かったので、

「 まだ、何度か停まるから そんなに急がなくてもいいと思うよ！ 」 と言って、そこのＳＡを出発しました！


道に出ると、凄く目の調子が良くなってました！

もう、前を走る車が邪魔なくらいです！　さっきまでワカメ号は　瀕死の状態で走っているような感じだったのに

今は 別人のようになっています！



今回、夕方から今まで 母ちゃんは オイラが イライラしながら走っているのを見て　お喋りを 少しだけ 控えてくれたみたいですが

今はもう、全然疲れた様子はないので オイラがこれで 気力！体力！視力！が 復活すると また マシンガントークが始まりました！


（これが一番疲れるんだよ…）うるさいからラジオをつけて 誤魔化しても なかなかラジオが入りません！

でも、これでいい事を思いつきました！　母ちゃんを黙らす 作戦を思いついたのです！



次のＳＡにすぐさま入りました。　そして、テレサテンのＣＤを一枚買ってきて、ＳＡをでたらすぐに聴かせることにしました。

すると、あれほどうるさかった母ちゃんが いきなり黙って テレサテンを聴きだしたのです！


ヤッター！　作戦成功らー（＾◇＾）/

前の日に テレサテンの ウンチクを語り出したので テレサテンが好きなら 歌を聴いたら静かになるかな？

と思ったのが 大成功でした！　これで静かになって オイラの魂も 救われました！



なんて幸せ！　なんてすばらしい気分！　テレサテン様　ありがとうございました！

オイラは それから快適に運転出来ました

ただし、それは２時間が限界！　２時間後に いきなり 「 もう飽きた！　ラジオ消さんか！ 」 の一言で

テレサ効果も無くなってしまいましたー



それからまた　母ちゃんのトークショーを聞きながら ワカメ号は新潟に向かって走っていきました！　とほほ((+_+))




「 アタイも婆ちゃんのトークショーに 悩まされる時があるよー^^; 」



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やじきた珍道中 （親子編） 十六

ポートタワーを出て 何とか燃料も無事に入れる事が出来て ナビ様の言う通り 国道2号線を東に向けて走ります。

ガソリンスタンドで安心したのか 母ちゃんのお喋りは 絶好調です！

何しろ 昔住んでいた街を走っているのですから 看板を見たり 標識を見たりすると 必ず感激して昔の事を喋りまくります！


「 おー！　住吉や ここに○ちゃんがおってな、・・・。 」　「 芦屋やんか！ なんたらかんたら…。 」

「 西宮や！　お前憶えとらんやろ お前を連れて父ちゃん３カ月も西宮に隠れとったんや！ 」　

「 尼崎やなぁ、私をよく可愛がってくれた人が ここに嫁に行ったと言っとったなぁ 」　

いくら昔住んでいたとしても えらく広いテリトリーだったんだな！　と思いました(^.^)

いつもはウルサイだけの お喋りでしたが この時は 素直に聴けましたよ（*^_^*）



この辺でもう暗くなり これからどうしよう？　と考えました。

この日は 広島から下道で此処まで来ましたが 最初は何処かに止まって翌日 京都に行こうかと 思ってました。

でも 宿を探し廻るのも面倒だし、今から高速に乗っても 新潟に着く時は日付も変わって 高速道路は 29日の休日割引になるので

このまま帰ろうかな？　って思うようになりました。



「 明日は祝日（4月29日）だから京都に行っても 混むばかりら、このまま高速に上がって新潟まで帰っていいろか？ 」と訊きました。

「 私はどうでもいいよ、好きな風にすれば？ 」 と言ってくれたので、高速に上がる事にしました。

ナビの目的地を新潟、高速道路優先にセットして ワカメ号は このまま新潟に向けて走ります。



しかし、長旅のせいか目が疲れて 道や車が ぼやけて全然見えなくなりました。

何処かのバイパスに入りますが とにかく車の流れに付いて行けない程です。　まだ大阪の近くなのに

はたしてこのまま新潟まで走る事は出来るのだろうか？　と、凄く不安になりましたが、

予定はすぐにも変更出来ますので 取りあえず高速道路を目指します。


やがて　高速が走っている道とピッタリ並んだ道を走りました。　「 この高速に乗ればいいんだな！ 」 と、思いましたが

並んでいるおかげで ナビが勝手に 高速道路を走っているものと勘違いして たまに高速と道が離れたりすると

ナビの野郎が パニックになって 復活するまで凄く時間がかかります。復活してもまた高速を走っていると思って

高速の入り口を支持しなかったので 気付いた時には 車線変更出来ずに そのまま通りすぎてしまいました。


オイラはナビを頼りに走っているので 何処をどう走っていたのか あまりよく覚えていないのですが、

多分、名神高速池田線だと思います。　


ひとつ高速を乗り損ねると 気持ちが焦ります。視力が凄く下がって焦った気持ちも加わって もう手の汗が凄い状態に！

手の汗を ズボンで拭いながら運転しました。 その間も 母ちゃんは横からワイワイ喋ってくるし、

オイラの頭は極限状態にぃぃぃ！　



次に見つけたインターチェンジは何と ジャンクション（高速道路での分岐地点）でした！

ナビは今まで高速と並んで走っていた時点で 高速に乗ったと思いこんでいますので 少し高速から外れるとパニックになりますよね

何とかＥＴＣゲートをくぐったのは良かったのですが ナビが 「 ルートから外れた！ 」と言ってパニックになってしまいました！

そんな状態で 高速の分岐に入る訳ですから 知らない地名を書いてある道路標識を見ても解りません！



最初はゲート後 右に行くか左に行くかを決めますが 解らない！　適当に 「 こっち 」って やったら当たっていました。

そしたらすぐに 名神との分岐にきて また解りませんでした(T_T)

「 こっちだぁぁぁぁ！ 」 って、選んだら、また当たったようで パニックになっていたナビがようやく普通に戻っていました。



ナビの野郎！ こういう時に役に立たなくて どうすんだ！

今回は何とか無事に行けたけど 次回また こんなんだったら泣くぞ！


この時は 運転も ラフになって そのたびに母ちゃんが 「 あむない、あむない！ （危ない） 」 と言って怒ってました^^;

少しして気付いたのは エアコンはOFFでしたが 送風にして その風を 常に顔に当てていました。

これで一気に目が渇いてしまったんでしょうね、　それも、新潟を出てから、ずっと風を顔に当てたまま走ってました。

これでは目も疲れちゃいますよね！



とにかく 早くＳＡに入って、目を休めたい！　そう思って走っていました。







「 そんなんで よく無事に帰ってきたよね^^; 」


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　


『 ヤギさん情報です！ 』

ヤギさんの名前は キャンディちゃん！っていうですね！　
ヤギさん毎年代わっているから名前なんて解りませんでしたよ^^;




でも、何だか イマイチ元気無いように見えました。　
驚かすといけないのでワカメはいません(^.^)



これが 今日のヤギさん、やっぱり元気がありません(=_=)



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