ブログ仲間の komuさんの記事に「 反抗期 」 というタイトルがありまして、
オイラの反抗期の頃と オーバーラップして 読んでしまいました。
しかし、反抗期って 何故あるのでしょうかね!
とにかく 反抗期のターゲットは 親にロックインです(^。^)
オイラの場合は 小6の頃から ハタチ位まで ずっと反抗期でしたね!
というよりも、オイラは、母ちゃんが嫌いでした。
小さい時は 弟ばかり可愛がり オイラの事は叱るだけ! というイメージでした。
ところが、こないだ母ちゃんと九州に行った時に 母ちゃんが 車の中で、
「 ○(弟の名前)は勉強でも何でも 安心して見れた、 でも、お前だけは何をするにも心配ばかりしたで! 」 と言ってました。
弟は 小4まで生きてました、オイラと違って 頭も良くて 人がビックリするような 親想いです。
ですから 頭の悪いオイラが気がかりで いつもオイラだけ怒っていたのでしょう^^;
でも、子供時代の オイラからすれば 弟ばかり可愛がって オイラの事は怒るばかり!・・・。
子供の頃のオイラには 子供の目線でしか 見れませんから 日頃の行動が悪いにも関わらず
親を 逆恨みして 過ごしていました。
それと、反抗期が一緒になって 母ちゃんに いちいちタテつくようになりました。
母ちゃんが言う事の反対の事ばかりして喜んでいました。
オイラは昔から頭が悪くて しかもやる気ゼロの子供でしたので、 勉強なんかしたくなくて
高校には行かないと 突っぱねていました。
「 頼むから高校くらいは行ってくれ! 」 という母ちゃんの頼みも 聞けば聞くほど 「 行かない! 」と言って
反抗していましたね^^; でも本当は 高校に行きたい気持ちでいっぱいでした。
しかし、反抗期も手伝って 上げた握りこぶしは なかなか自分からは下せないものです。
母ちゃんに言われれば言われるほど 反抗して 「 絶対に行かない! ひとりで東京に行くんだ! 」
とか言っても、自分には計画もやりたい事も何もありません、
内心、「 この先オイラは どうなるんだろう、」 と、おののきつつも 母ちゃんに咬みついていました。
学校では そろそろ皆さん、高校を決めなければ ならない時期がきて
オイラ自身も、何だか反抗している場合ではないと 焦ってきて…。
そんな時に、日頃オイラには何も言わない 父ちゃんが 二階でイジケてるオイラの部屋に来て
静かに 淡々と 説得してくれました。 とは言っても 10分程度だと思いますが、
母ちゃんと同じ事を 言っているのに 不思議と素直に聞く事ができたし、何よりも やっと救いの糸が 下りてきた気がしました。
「 父ちゃんがそこまで言うんだったら 高校を受けてみようかな? 」
日頃、オイラの事に干渉しない 父ちゃんも喜んでいました。
しかし、今考えると なんて生意気な子供だったんでしょう、
とにかく、父ちゃんのおかげで めでたく高校を受ける事にしました。
母ちゃんは、父ちゃんに 「 やっぱりこんな時は男親じゃないとダメやねぇ 」 と、父ちゃんを褒めてたそうです^^;
あの時に、父ちゃんが説得に来なかったら オイラは今とは全く違う人生を送っていたでしょう、(そっちの方が良かったりして!)
そしてそれは、多分、この先 オイラが死ぬ時に 『 母ちゃんの説得に反抗して 毎日困らせて 結局試験も受けなかった 』
と、いう事が母ちゃんに申し訳なく思いだす事となったでしょうね、
あの日の父ちゃんに 今は感謝です。
九州に行った時に、母ちゃんはこんな事も言ってました。
「 あの時は 私が言えば言うほど 反抗して、どうしようもなかったから 父ちゃんに頼んだんや、 父ちゃんは私に言われて
渋々二階に上がって行ったけど 日頃どうしようも無くても やっぱり男やねぇ、
すぐにお前が下りてきて、『 高校受ける事にしたから! 』 って言ってくれたんや 」
あの時は ただ意地を張って 「 行かない! 」 って言ってただけだなんて 今でも言えませんでしたね、
「 アタイは反抗期になる前にママから離されたよ! 」
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