新潟の冬の消雪機器に消雪ホースで水を出し雪を融かす装置があります
4年前の豪雪の時に大活躍して車庫前にある雪を毎日一気に融かしてくれましたが
2月の終わり頃 井戸水を吸い上げる事が出来なくなり 大変困りました
あの時は雪も終わりって時でしたので助かりました
春になって 新しく吸い上げポンプを買って
「 これでまた当分 安心だな♪」なんて思っていたのに
雪シーズンが始める前に試運転したら モーターが唸って動かきませんでした!
師匠に相談したら 「 多分、ペラが固着して動かないんじゃない?」との事
しかし、新品で取り付けた時に 動かしただけなのに いきなり固着ですか(@_@;)
言われた通りに 軸の部分を マイナスドライバーでクイッ!ってやったら
『 カチン!』って音がして モーターの軸が回りました
そして その冬は何事も無かったのですが
去年の冬、また結構な大雪が降りこの消雪ポンプは大活躍!
ところがまた 冬の終わり頃 モーターの軸が固着、
ドライバーで クイッ!って、やって また固着を解除
少し動かさなければ すぐに固着して 動かなくなるならば
シーズン以外の時も 定期的に『 カチッ!』ってしなきゃならないの\(◎o◎)/!
でも仕方ない、
という訳で今年は 月に一度は 軸を回して 固着を防いでいました。
ところがところが、
6~7月と この作業を忘れてしまい お盆頃 慌てて軸にドラーバーを当てて思い切り回しましたが全く回りません、
梅雨時に何もしないのは致命的だったようで
ドライバーにプライヤーを挟んで回してもダメ、プラハン (プラスチックハンマー) で軸部分を叩いてみても駄目でした(泣)
一番錆びやすい梅雨時期に何もしなかったのはオイラの不手際!
こうなったらバラして様子を見るしかありません
まだ新しいのに面倒な機械だっ!
外カバーを外すと 本体が現れます
軸の部分を簡単に回せるようにカバーの真ん中は切り取ってあります
この真ん中の軸の部分が回らないため
マイナスドライバーで頑張って 軸のマイナス部分がボロボロになってしまってます(-_-)
上蓋を外すと 冷却ファンが出ます
去年はいくら固くても直接ファンを手で回したら 「 カチッ!」って回ってくれました
でも今回は いくらやっても軸は回りません
これ以上 力を入れると プラのファンは壊れてしまいそうなので諦めました。
意を決して モーター部分を外しました。
この部分もキッチリとくっ付いてたので プラハンで叩きながら
少しずつ時間かけて何とか外す事が出来ました^^; ふう・・・
前のポンプをバラした時は この時に本体が割れてしまいましたので
今回はかなり慎重に叩きながら外しました。
台の部分、見るとここが錆びて くっ付いていたのかもしれません
モーターのペラ部分 こちらもサビサビ
やはりここが錆びて本体と一体化してたのだろうと思いました
がっ!
なんとこちらも 回りませんでした
いくら力を入れて 回そうとしてもビクともしません
プラハンで『 コンコン!』と叩いたら 簡単に回った♪
おお、良かった
最近は機械なんて触ってないので ちょっとした事を思い付くまで時間がかかる(-_-)
そこに銭婆さんがやってきて「 どんな感じ?」と訊くので
「 見てろよ もうすぐだから!」
と言って 組みました。
ところが組んでみると また軸が回りません!
いくらやっても回らなくて 取り付けのネジを少し緩めると回ります
という事で やり直し(-_-)
ペラのサビサビ部分を磨いて 凸凹を無くし平らにしました
台の部分も同じく錆びを取ります
これでどーだー!
これで組んで回らなかったら また考えよう!
で、スイッチオンッ!
ウオー! よかった回ったぞー!
たったこれだけだけど 悪戦苦闘した気がするっ!
そして呼び水を入れると、数分後・・・
出ーたぁぁぁぁぁぁ(^◇^)
良かった良かった♪
上手くいきました❤ これでこのまま放置してるとまた固着するといけないので
忘れないように定期的に モーターを回す様にします!
ゴミ出し中の銭婆さんもこれ見て 安心したようです^^
ほんと、これが無いと雪が積もると どうしようも無いので冬の生活必需品となっています
これのおかげで近所の年寄りの家4軒分の雪かきもしてあげられますので^^
また冬になったらイジケないで活躍して下さいね♪
それにしても最近の酷暑とドカ雪は困りますね(@_@;)
ついでに車庫のガラクタの整理もしました^^;
こないだ、珍しいアゲハを見ました
グーグルレンズで調べたらジャコウアゲハという名のアゲハでした^^