久しぶりのプラモ製作記です。
3月中旬に注文しているとあるホンダ車キットが未だに届かないので、
次回作辺りにしようと考えていたこのキットに着手することにしました。
今回は海外メーカーのプラモに挑戦します。
結構魅力的な車種がラインナップされており気にはなっていましたが、
正直国内メーカーに比べて品質とかどうなの?と思うところがあり、中々手が出せませんでした。
最近のキットについては、国内メーカーに引けを取らない出来になっているものもあるようなので、
思い切って挑戦してみます。
今回のお題はアメリカ車。フォードの6代目マスタングです。
アメ車いいですよね。
アメリカホンダやアキュラはもちろんですけど、フォード、シボレー、ダッジetc。
個人的に、現愛車からもし輸入車に乗り換えるとしたら、ドイツ車より断然アメ車を選びますね。なお、税金は・・・。
さて、シボレーカマロやダッジチャレンジャーなどと並び、
アメリカンマッスルカーを代表するフォードのマスタング。
6代目モデルは2004年にデビューしました。(日本導入は2006年)
2013年モデルでは内外装デザインが変更。
エンジンは2011年モデルから引き続き3.7リッターV6と5リッターV8の2種類が採用されていますが、
V8エンジンについては最高出力が向上しています。
荒々しい音を奏でる大排気量V8エンジンによる豪快な加速と乗り味、
レトロモダンな雰囲気漂う内外装デザインが非常に魅力的なクルマですね。
キットは5リッターV8"コヨーテ"エンジンを搭載した「GT」になります。
スケールはカーモデル標準の1/24ではなく、何故か1/25。
ただ、1/24とそこまで大差はなく、あまり気になりません。
パッケージではちょっとぼってりしている印象のあるボディですが、
キットはそこまで悪くないように見えます。
グリルやワイパー、前後バンパー等一体成型になっているため、塗分けはちょっと手間がかかりそうです。
ボンネットは純正ノーマルとカスタム仕様が選択可能。
ここには載せていませんが、ホイールも純正仕様とカスタム仕様(パケ写のやつ)の2種類付属します。
ちなみにボンネットは開閉可能で、完成後はエンジンを眺めることができます。
いつものようにボディから製作していきます。
モールドはやや甘めなので、すべて掘り直しました。
ボンネットやクリアパーツとの合いを確認・調整しつつ、表面処理していきます。
併せてパーティングラインやヒケも処理しました。
GTではサイドに5.0のエンブレムが付き、キットでも凸モールドで再現されていますが、
研ぎ出しの邪魔になりそうだったため削り落としました。付属のデカールで対処します。
では、塗装に移ります。
今回はグラバーブルーをイメージし、明るいライトブルーのボディーカラーにします。
決して996GT3やS660製作時に余った塗料を消化するためではありません。
まず青サフを塗装。
続いてガイアVOカラーのフォーチュンスカイブルーを吹いていきます。サフとの変化が分かりにくい・・・。
実車より青みが薄いかもしれませんが、爽やかでいい色です。
デカールを貼り、クリアコートしていきます。中研ぎを入れつつ、4~5回ほどEXクリアーを吹き重ねました。
素直にかっこいいです。日本や欧州メーカーには無い独特のデザインだと思います。
クオーターウインドウやリアフェンダー周辺にも初代モデルの面影が感じられる良いデザインです。
乾燥待ちの間にシャーシを製作していきます。