まぁ、何とかなるっしょ!

模型製作とクルマのみならず、このところはキャンプにも目覚めてしまった、アウトドア寄りのインドア派人間が綴るブログ。

身近なようで遠い存在?

2018-04-10 23:35:58 | 愛車関連
先週末ですけど、ショーワの赤足を装着しました。








来月夏タイヤを新しくするので、その際一緒にサスも交換してもらうつもりでしたが、予定が少し前倒しになり、先にサスだけ交換することに。


アライメントはまだなのですが、こんな感じです。と言っても交換前の画像が無いのでよくわからないかもしれませんが。





これで比較になるか・・・?





微妙ですね(笑)


フロント・リアともに2センチほど下がりました。


過度なローダウンは個人的にあまり好きではないので、このぐらいでちょうどいい感じです。


近場を少し走ってみた感じは、純正よりは少し硬めであり、以前より路面状況は拾います。ですが不快なほどでは全くありません。


道路のつなぎ目などの段差を越えた後の収まりも、純正に比べて良くなったように感じました。


さらに、カーブを曲がった時のロールが少なく、実にしなやか。これはいい足ですね。


来週末一応夏タイヤに交換の予定なので、そこでまたどんな走りになるのか楽しみです。頼むからいい加減暖かくなっておくれ・・・


取り外した純正サス。





7万キロもありがとう。


フロントアッパーマウントは一応純正新品に交換しました。劣化はありませんでしたが、案の定結構潰れていたようです。





さて、本題。


10代~20代の半数以上がクルマを購入したくないという調査結果が出たとの記事を偶然ネットで見かけました。


確かに、公共交通機関が発達した大都市ではクルマの必要性をあまり感じないのかもしれません。


一方で、地方ではある種生活必需品となっている感がありますが、税金や車検などの維持費のことを考えると、カーシェアでも十分だという考えは分からなくもありません。


そういう私も、札幌に住んでいたということもあり、学生時代はクルマなんていらないと思っていました。就活で必須だからという理由で仕方なくMT免許も取りました。


買っても安い中古の軽で、生活の足として機能してくれるなら別にそれで十分と考えていた時期が実際ありました。金食い虫であるクルマなどたいして興味すらなかったのです。





ですが、ある日偶々街で見かけたダークピューター・メタリックのCR-Zでクルマに興味を持ち、それがきっかけで様々なカーモデルを製作するようになり、中古ではありましたが、ついに念願の愛車(31日で3年目に突入!)を購入。


今やすっかり運転の楽しさ、クルマの奥深さに目覚め、少ない給料ながらも(笑)それなりに充実したカーライフを送っている身としては、すごく残念に感じました。


中々変わらない税制面、所得は増えないのに高額化していく車両(以前は小さくもっとシンプルで安かった)、実用性ばかりが重視され、皆同じような姿形のクルマばかりとなりつまりないラインナップなど、私と同年代もしくはそれ以下の世代のクルマ離れを加速させるに十分な要因は多々あることでしょう。





では、そんな身近なようで遠い存在になってきているクルマの魅力とは何なのか?





思うに、人やモノを乗せて、自分が好きな時に好きな所へ行ける(しかもあまり天候に左右されず)、パーソナルな移動空間であるという点に尽きるのではないかと思います。


この「自由さ」を享受できることこそが、クルマを所有する上での大きな喜びなのではないでしょうか。


長く所有していれば当然愛着も沸いてきます。


かつてミニ四駆辺りにハマった人はよく分かると思いますが、自分好みに弄っていく楽しみもあることでしょう。これはカーシェアでは決して味わえないものです。







もう一点。


それは、自分の意志で考え、クルマをコントロールすることの面白さ。そして運転することによって得られるクルマとの一体感。


これは特にMT車の場合顕著で、私にとってはある意味麻薬のようなものかもしれません。単純に楽しいのです。


最近流行りの自動運転。私は全く興味ありません。


様々な事情はあるのでしょうが、そもそもそんなものに頼って運転しなければならないような状態ならば、初めからステアリングを握らないで頂きたい、というのが個人的な意見です。





おっと、若干話が逸れてしまいましたが、いずれにせよクルマは購入するにも維持するにもお金が掛かってくるものです。


ですがそれ以上に素敵な魅力が詰まっているものだと私は思っています。


どうせ1度しかない人生。ならば自分が気に入ったクルマで誰かと(もちろん一人でも)どこかへ出掛け、楽しい思い出を作るというのも悪いことではないです。


いつもの風景もクルマからだと少し違って見えますし、辿り着いた目的地にはきっと新しい世界が広がっているかもしれませんよ。




最新の画像もっと見る

コメントを投稿