ドイツレベル製2010年型フォード・マスタングGT、いよいよ終盤です。
今回はボディーを仕上げていきます。
まずはボディーを鏡面にします。
スポンジヤスリやラプロスを駆使して研ぎ出しし、ボディー全体を一度艶消し状態にします。
フロント周りは角が多いデザインなので、下地を出さないよう慎重に作業しました。
研ぎ出しが終わったら、タミヤのコンパウンド3種(粗目、細目、仕上げ目)とハセガワのセラミックコンパウンドで磨いていきます。カーモデル製作の中で最も根気を要する作業ですね。
一部角を出してしまい、その修正作業に時間を取られてしまいましたが、
無事磨き終えました。
ヌメっと感が画像から伝わるか・・・?
続いてボディーの細部を塗り分けていきます。
窓枠、ルーフモール、カウルトップなど黒に見える箇所は、マスキングしてカウリング色で塗装しました。
ドアミラー根本やステー、フロントグリル、前後バンパー下部、サイドシルにはフラットクリアーを混ぜたニュートラルグレーVを塗装し、未塗装樹脂パーツっぽさを出しました。
モールドにスミ入れをして、
ライト類の塗り分けおよび取り付けです。
中期型フェイスもいいですよねぇ。ヘッドライト内部はアメリカ本国と日本仕様で異なるっぽい?
フロントのポニーエンブレムはメッキパーツになっています。
リアはテールランプ内部を切り離していたことにより、塗り分け作業不要で楽でした。
クリアパーツの合いは前後ともにまずまずといったところ。
ちなみにナンバープレートはキットには付属しないので、ジャンクから適当に流用しました。
ウインドウパーツを取り付けます。
国産キットとは違いマスキング用シールは付属しません。今回マスキングが中々うまくいかず、前回より塗り分けに苦戦しました。
リア3面はクリアーブラックを吹いてスモークガラス風にしました。
ウインドウパーツは外側から取り付ける構造になっており、画像のようにボディーとの段差が少なく仕上がりが綺麗です。
ただ接着箇所が細いので、細切りの両面テープを使用して取り付けました。
意外と時間がかかってしまいましたが、次回いよいよ完成です。
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