趣味と仕事の融合。

ひろーくあさーくがモットーの趣味ですが、
いつか仕事と結びつくこと目指してます。

MARTEN スピーカー。  240405

2024年04月05日 | オーディオ

MARTENスピーカー。

ちょっと用事がありオーディオ屋さんに行くと、

試聴室のスピーカーが変わってました。

 

この試聴室は音を出したり、セッティングの方向性を試したり、

各種機材の確認、テストをするための実験の場でもあるみたいで、

すばらしい機材が揃っています。

すばらしいとはなんなのか?

という疑問もありますが、

その辺はうまく説明できないのでやめときます。

 

オシャレなスピーカーです。

価格は決してオシャレではありません。

 

今まではYGアコースティックの確か800万くらいのスピーカーが置いてありました。

アンプ、パワーアンプ、CDトランスポート、その他は以前のままです。

MARTENスピーカーは以前、試聴室の外で違うシステムで鳴らしていたのを知っていたので、

試聴室のシステムで鳴らすとどう変わるのか興味があったので聴かせていただきました。

 

音が鳴ってすぐに感じたのはエネルギーの強さで、

そのエネルギーにドキドキしました。

 

社長さんが言うには、

グッと音が前に出る特性のスピーカーだそうで、

小さめの音で聴くとボリュームがあっていいのですが、

音量を上げていくとアラが出てくるそうです。

それを承知の上で大きめの音量で聴かせてくれたようです。

 

システムがイイだけに、スピーカーの素性をそのまま出してしまいます。

いいシステムとはそういうことみたいです。

試聴させてくれた音楽は、ケイコ・リーの山下達郎のカバー曲。

録音もこだわってるCDで、他のシステムでも聞いてますが、

このシステムでもいい曲でした。

 

ちなみに、山下達郎自身のCDもあるということで聴かせていただきましたが、

いい曲でした。

ただ、

機材の素性をそのまま表現するシステム、

当然、CDの素性もそのまま出します。

録音が良ければそういう音に、

録音が悪ければそういう音に…

 

10の情報があれば、限りなく10に近い情報を耳に届けるのがいいシステムだそうで…

ただ、極めすぎると悲しいことになるそうです。

オーディオとも長く付き合いたいので、

極めることはせず、今のまま、ゆるーく付き合っていきます。

 

 


TEAM LOTUS J.P.S Mk.Ⅲ  タミヤ。  240112

2024年01月12日 | オーディオ

ロータスF1。

ビシッと黒でカッコいいのですが、

ドライバーの着座位置、高すぎます。

製作上の問題なんです。

キットの問題ではありません。

エンジンも見えて、リアビューはカッコいい。

 

このプラモ、20年以上前に購入したもので、

1年前に作ろうと決心し作り始めたものの、挫折し、

最近になって再開し完成させたものです。

 

サイドポンツーンのつなぎ目の接着を失敗。

その他、パネルの取り付けなどいろいろ失敗してます。

タミヤなのできちんと精度は出ていますが、

いろいろ細かくて難しいプラモでした。

古いプラモなのでデカールには細心の注意を払いましたが、

ワックスかけたときに剥がれてしまいました。

シートの取り付けを失敗したのか、ドライバーの着座位置がすごく高い。

もうどうしようもありません。

ドライバーは、マリオ アンドレッティです。

電池を入れモーターライズにしましたが、

組みつけ前は動いたものの、パネル等を付けていったら動きませんでした。

ここも諦めます。

 

今回のロータスでの醍醐味がモーターライズでした。

エンジンブロックの中にモーターを入れる。

今でこそボンネットにモーターが入ってる車がありますが、

エンジンブロックにモーターを入れるとはなんと斬新なんだろうと感じ、

実践し、失敗しました。

こんなエンジン、夢のようです。

 

20年ほど寝かしておいたプラモをいざ作ろうと思い立ち、

よし、モーター入れるぞということでプラモ屋さんに行くと、

そんなモーター入れるプラモ、だいぶ前じゃないのと言われました。

そんな貴重なプラモなら作らず保管して高値を付けてなんてことも考えがちですが、

プラモは作らないと意味がないし、プラモがかわいそう。

メーカーも喜んで作ってる子供の顔を考えて出してるはずなので、

大人ですがそんなの関係なく作ります。

今は当時のモーターライズドのプラモがディスプレイ専用で再販されてます。

なんでも、中に入れる金属が手に入らないとのこと。

でも、楽しい工作シリーズはあるのになとも思います。

 

今回のロータス、

久しぶりの大失敗作に終わりました。

しかし、それなりに補修し、丁寧にデカール貼ってワックスかけたら、

失敗したものの、それなりの出来に仕上がり、

そうなると苦労して作っていた製作期間も楽しい思い出。

また作りたくなります。

 

20年ほど前は、失敗すると次作るとき失敗のことを思い出し、

作ることができませんでした。

そんなことを以前プラモ屋さんで話したところ、

詳しい話は割愛はしますが、

”プラモを作って楽しいことがプラモの醍醐味だよ”

と言われ、原点に戻りプラモを再開したのが数年前。

 

20年ほど前なら納得のできない出来でも、

20年ほど前に付いた技術のおかげでそれなりには仕上がります。

苦労しても終わってみれば楽しい思い出。

やっぱり自分は作るのが好きなようで…

 

これからも作り続けていきます。

 


佐藤奈々子とユーミン。  230217

2023年02月17日 | オーディオ

ユーミン万歳。

ユーミン大好きなので予約して購入しました。

DVDとかいらないので通常盤。

こんなに沢山入ってます。

それもよく知ってる名曲ばかり。

最後の荒井由美と松任谷由美のデュエットが最高でした。

 

こちらは佐藤奈々子。

一曲目のサブタレニアン二人ぼっちがお気に入り。

 

関西のほうに行くといつもFM  COCOLOを聞いてます。

いつもオシャレな選曲で気に入ってます。

そんな中、その日はcity pop特集でした。

そこで紹介されていたのが佐藤奈々子。

今っぽくてオシャレで一気に虜になり調べたところ、

流れていたのはだいぶ前の曲で、新譜はありませんでした。

でも、今っぽくてオシャレだったんです。

 

そんな話をオーディオ屋さんで話していたら、

今、city popが流行しているとのこと。

山下達郎がアルバム出したのも影響しているとのことでした。

 

city popではありませんが、

ICE。

昔からよく聞いてます。

こちらはcity popより後に出てきたもので、

”渋谷系”

ピチカートファイブなんかも渋谷系らしい。

アイスは気に入っていてよく聞いていましたが、ある時から新譜が出なくなりました。

後から分かったのですが、ギターの方が亡くなったそうで。

残念です。

 

city pop、渋谷系と言えば、

今でもたまに聞く小比類巻かほる、(かおるじゃありません、か、ほ、る、です)

オリジナルラブも、city pop、渋谷系に分類されるんじゃないかなって少し思います。

 

どうも自分は、city popに分類される音楽が好みなことが最近分かりました。

アイスに代表される、渋谷系、

これはcity popが進化したものではないかとも考えられます。

ユーミンも山下達郎もcity popらしいですが、

んー、佐藤奈々子とユーミンが同じジャンルというのもなんか微妙。

 

city pop、渋谷系、

ある意味、AORもよく似てる気がするし、AORも大好き。

ユキラインハートのAORというFMの番組も大好きです。

 

ジャンル分け自体どうでもいいと考えてますが、

お店や他人に欲しい音楽を伝えるとき、このジャンルはとても大事になります。

今まで自分の好きな音楽が漠然だったのですが、

FM  COCOLOのcity popという言葉のおかげで自分のジャンルを知ることができました。

 

またどこかでオシャレなcity pop、

出会えること期待します。


ベンチマークと真空管のプリアンプ。  220715

2022年07月15日 | オーディオ

なんか面白いプリアンプがあるということで、

試聴に行って来ました。

 

なんとなく手造り感のあるプリアンプです。

SN比だとかなんだとかは基本気にしてません。

最近というか、以前からというか、プリアンプのみのいいアンプを探すのは難しいそうです。

 

こちらは真空管アンプ。

レトロでいい感じ。

置いておくだけで絵になります。

 

ベンチマークの方ですが、イイ音してました。

イメージとしてはきちんと音が出てるけど音に柔らかさがあるというか、

うまくお伝えできませんが、温かみのある個人的に好みの音でした。

なんでも、アンプへのアプローチの仕方が他のメーカーと違うそうで、

詳しいことは難しい言葉が沢山あって説明できません。

 

 

真空管アンプはというと、

これまた癒し系で、なんか懐かしい感じでホッとできました。

残念だったのはなんとなく音の情報量があいまいというか少ないというか、

パワー感がない事でした。

しかし、これは真空管アンプの特徴だそうで、構造上、

パワーは出ない、つまり、駆動力の必要なスピーカーは鳴らせないそうです。

大音量ではなく、心地よい音量にはピッタリなのかもしれません。

 

とはいえ、値段が値段。

性能面でベンチマークはともかく、真空管の方はちょっと腰が引けてしまいます。

ベンチマークの方も、いいプリアンプだとは認めますが、んーって感じ。

 

FMアコースティックは手も足もどころか、指すら出せません。

いいプリアンプ、これからもゆっくり地道に探します。

 


FMアコースティック モノラルパワーアンプ。  210730

2021年07月30日 | オーディオ

先日、オーデイオとは別件で友人のお店へ遊びに行って来ました。

遊びに行ったついでに、コソッと手持ちのCDを聞かせてもらおうという魂胆。

CDはこちら。

きゃりーぱみゅぱみゅ。

きゃりーぱみゅぱみゅ、好きなんです。

元気が出るので。

 

試聴室に入ってビックリしました。

普段は、

こちらのパワーアンプですが、

 

モノラルアンプが2台置いてあったのです。

値段も驚きでしたが、中古委託品ということで値引き額も驚き、

ですが、大幅に値引き後にもかかわらず、売値にも驚きました。

 

きゃりーのCDはまぁ、それなりでしたが、スピーカーから出てきた音ビックリしました。

CDそのまま出力は当然なのですが、音の情報量がすごい。

 

これはちゃんとしたCDを聞いてみたい!!

こんなすごいパワーアンプ、2度と聞けない!!

 

と、いうことで、もう一度お願いに。

今回は、ノラジョーンズのライブ盤(結構録音良かったんです)。

ジャシンタのCD-R。

ジャシンタの名盤と言われる(らしい・・・)お気に入りの1枚。

 

プリは、Fアコの155。

 

CDプレーヤー、その他はなんだかよくわからない、

とにかくすごいもの。

スピーカーはYGアコースティック。

ケーブルもなんかすごいヤツです。

 

どれも、一生手に入れることはできません。

 

音が鳴った瞬間、感動しました。

”素晴らしい!!”

ジャシンタお気に入りが1番良くて、いつまでも聞いていられる感じ。

とにかく、音の数が多いというか、今まで聞こえていなかったいろんな音が聞こえ、

かつ、高音、中音、低音すべてのバランスが取れていました。

 

以前、ウィルソンオーディオのスピーカーに感動しましたが、

今回の感動は、ウィルソンとはまた違う感動でした。

 

Fアコのステレオパワーアンプの時は、YGのスピーカーをいいと感じませんでした。

ですが、同じFアコでパワーアンプがステレオからモノラルに変わるだけで、

YGのスピーカーが別物になりました。

 

”YGって、こんなに色っぽい艶やかな音なんだ。”

 

と、考えが新たになります。

 

買えるものなら手に入れたいですが、

さすがにこれは無理。不可能です。

中古委託なので、いわゆる出会いです。

いつまでもあるわけではありません。

 

手には入れられませんが、2回も聞かせていただいて、

しっかり耳に焼き付けました。

 

この記憶、忘れません。