ビースケ&チャコと田舎ぐらし

チワワの朝陽ちゃんが わが家に

どうぶつたちへのレクイエム

2007年12月19日 | 
施設訪問を終えて一休みしてから、犬馬鹿クラブが主催で行った写真展に出かける。
児玉小枝さんの写真展「どうぶつたちへのレクイエム」「ラストチャンス・ある子犬の譲渡会より」「明るい老犬介護」の3部校構成で展示される。
児玉さんのホームページ
   http://www1.u-netsurf.ne.jp/~s-kodama/

以前にもホームページで見て辛くて見たくない気分だったが、見なければならない、現実を直視しなければと勇気を振り絞って・・・・。

写真展の様子は、犬馬鹿クラブのホームページより借用。
犬や猫を捨てるという行為を何としてもやめてほしい。
過っては愛したはずの子たちを、どんな事情が生じたとしてもせめて里親さんを探してやってほしいと切望する。



 我が家のチャコの名前の由来
しばらく思い出さずにいたが、チャコの名前はある大学で実験動物として飼われていたビーグル犬に由来する。

獣医学科の学生さんが、実験が終わって処分されることになっていた30頭のビーグルを助けたいと里親場集をしていた。
それを知ったネット友達ひとぴんさんが、ネットで呼びかけた。

大方の犬は里親さんが決まってが、5頭が残っていた。
その1頭がチャコと呼ばれていた。




6歳になるチャコを引き受けることに決め、何度もその学生さんとメールでやり取りした。
運動の中心となっていた学生さん(女性で神戸の方で)お正月の帰省の時に空港まで付き添って連れてきてもらう手はずもできていた。

ところが何ということか、再度、画像診断の実験犬に選ばれてしまったとのこと。
リタイアは先延ばしになり申し訳ない。
とても残念だが、画像診断の教室は彼女の教室とは別のため、今までのように再々は会えないし、散歩にも連れて行ってやれなくなったとメール。

それから数ヶ月して、チャコは誰にも看取られることなく動物舎の檻の中で夜中に突然死してしまったことを知ったと。
その学生さんはとても悲しんで知らせてくれた。

間に入っていろいろ心を砕いていたひとぴんさんも、6年間も様々な実験を受け、やっとリタイアできる見通しがついていたのに。
余りにも哀れと怒りを隠せないようだった。

私もすっかり飼い主のつもりでいたので、ショックを受けたが可哀そうではチャコに失礼との思いに至った。

確かに大学の構内を学生さんと散歩する程度で、どこにも行ったこともなく自由に遊んだこともないまま逝ってしまったのは哀れだ。

が、実験動物のお陰で獣医さんの教育もできたのだし、多くの動物の治療の研究にも役立ってくれたのだから、感謝して見送りましょうと・・・・。

そういう犬がいた事を忘れないため「チャコ」の名前を今のチャコに引き継いだ。

一度も会ったことがなかったチャコちゃん。
でも、私のワンコだからね・・・・いつまでも忘れないよ。
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施設訪問

2007年12月19日 | 
12月15日は、商店街のイベント「犬とのふれあい」にビースケ&チャコも参加。
チャコの方が社交的で子供達とうまく触れ合っている。
ビースケは私の後ろに隠れて、できればノータッチでいたいとの素振り。

翌日の日曜日は、チャコを連れて児童養護施設を訪問。
子供達にリードをもってもらう。
小さな子供の時はリードを2本つけて一緒にいくが、少し大きい子供は任せて後から付いてゆく。
何度も何度もあちこちに行っても辛抱強く付き合っている。
日頃のお転婆チャコからは考えられないくらいにお利口さん。

疲れると芝生の上で休み、まったりと過ごす。
時々キス攻撃をかけるので、子供たちは照れたり笑ったりと寛いでいる。

親元を離れている為か、最初は暗い表情の子も多いが、犬達と触れ合っているうちに笑顔を見せてくれる。

約束の時間がきても離れがたく感じてくれているようで、次の訪問を約束する。

帰ると隣の畑でみかんの収穫が始まっている。
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ビースケ5歳と1ヶ月

2007年12月07日 | 
 先代ビースケが5歳と1ヶ月と7日で事故死したため、2代目の5歳の誕生日は複雑な気持ちが働きお祝いをできないでいた。

やっと、5歳と1ヶ月を過ぎたので祝ってやることができた。

最近近くのお菓子やさんが犬のケーキを始めたとのチラシを見てレアチーズタイプを注文。

ウソ~!という感じでがっかり。
これなら自分で作った方がよかったかも。でも、二匹は喜んでパクついていた。

ディナーは、肉のシャブシャブ、その汁でキャベツ、人参、サツマイモを煮る。
ドックフードはやめてフランスパンを少し。

先代の5歳もしゃぶしゃぶだった。デザートに特大のシュークリームを平らげてパンパンになったお腹が可笑しかった。コタツの横で鼾をかいて眠ってしまったのを懐かしく思い出す。

二匹が元気にしていることだけで嬉しい。
コメント (4)
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