ビースケ&チャコと田舎ぐらし

チワワの朝陽ちゃんが わが家に

10月の園芸療法

2011年10月30日 | 園芸療法
何かと落着かない日々が続いている。
デイサービス利用者に対する園芸療法のお手伝いを始めて、もう7年目になるのだろうか。
9月はキンセンカの種蒔き、10月は野の花の小さな花束を作ってもらう。

が、当てにしていたコスモスや野菊は先日の豪雨の影響で、ダメになってしまった。
園芸家から唯一買う予定にしていたクジャクソウも、今年はうまく出来なかったと。

プログラムの変更も考えたが、あちこちから少しずつ寄せ集めてなんとか形にする。




ハロウインの時期なので、マリーゴールドをカボチャに見立てて、バランでカボチャのお化けとコウモリを作ってみた。



コスモスがみすばらしいが、こんな小さな花束でも亡くなられた奥様の仏壇に供えると「花がない時期なのでうれしい」と言ってくれた人がいる。

そんな会話がボランティアを続けていく原動力になる。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バトル

2011年10月15日 | 


飽くことなく毎日くり返されるバトル。
今日は3回目だろうか?
どうやらビースケの方が優勢みたい。
大抵はチャコの勝ちなんだけど・・・。

5日前からJRがやっと動き出した。名古屋へは通常通りに行けるようになる。
和歌山県は那智川の鉄橋が復旧できず、年内いっぱいかかるとのこと。

昨夜から今日にかけて300ミリの大雨の予報が出ている。
それほど強くは降っていないので、今回は大丈夫そう。

折角濁りがうすくなっていた熊野川・・・また茶色になりかかっている。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

桜の花びら ヒラヒラ

2011年10月06日 | 日々の雑感
台風12号による豪雨から1ヶ月と3日が過ぎた。
三重県ではわが町で、亡くなられた方が1名と未だに行方不明の方がお一人。

和歌山県と奈良県では、行方不明者を合わせると80名もの犠牲者がでている。
今も避難所で暮らす人々も多い。

紀宝町社協に登録されたボランティアは、累計4000名を越えた。
観光バスで来てくれる団体も殆ど毎日のようにあり、本当に助けられた。
ようやく水害の後片付が終わろうとしている。

遠くは宮城県や九州から来てくれた方々も居られたという。

用事で社協に出かけた時、ボランティアの若者が無言で深々とお辞儀をしてくれた。
被災者と思って声にならないいたわりの声をかけてくれたのだと思う。
有難く胸がいっぱいになり、黙って感謝のお辞儀を返す。

私自身はボランティアをするほどの体力がないので、ボランティア活動支援金を少しばかり届けてきた。


町内では、崖崩れなどにより通行止めの箇所がいくつもあり、町民バスもごく一部しか運行していない。

JRも熊野市と那智勝浦町で鉄橋が落ちているため不通で、線路は赤く錆びたまま。
雨のたびに国道も通行止めになったりするので、全くの陸の孤島となることもしばしばある。



山間部は、未だに避難生活を続けている人も居られるが、海岸部の方は通常にもどっている。

あちこちで桜が咲いている。
昨日、小学校へ絵本の読み聞かせに出かけたが、子供たちは元気いっぱい。
校門の横の桜が枝いっぱいに咲いていた。

御浜町の桜並木も車で通り抜けるとかなりのもの。
画像は、隣の妹のところの南側の枝にだけ咲いたもので、ヒラヒラと花びらが舞っている。
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする