清水由貴子さんの死を悼む

　４月２０日、父親の墓前で清水由貴子さんが自殺、母親と心中を図ったのかと報道された。
助かった？お母さまは、入院中だが快復に向われていると・・・。
　介護疲れが原因の一つとも伝えられている。

タレント活動も止められ母上の介護に打ち込まれていたという清水さん。
何もかも一身に引き受け、とても責任感の強い方だったと語られているが、それ故に燃え尽き症候群に
陥ってしまわれたのではないだろうか。
本当にお気の毒としか言いようがない。

４月の介護保険の改正とも会わせて、ＴＶでは盛んに介護の問題を論じている。
介護疲れの問題は、人事ではない。

母の認知症が進んでしまったようで、４月に入ってから弄便（便をいじくること）が３回あり、衣服や
寝具まで便で汚してしまう。

日曜日の夜は、殊にひどく衣服や寝具をそっくり３回も取替えた。
余りの情けなさに泣きながらオムツを変え体を拭いていると、母は「こんな子をもって苦労するね。
どこか預かってくれるとこはないのか」という。
母は、時々私のことを母で自分は子供だと思っている。

いつ死んでもいいのに、こればかりは・・・と涙声でいう。
全く痴呆状態というのではなく、その時々の応答はきちんとできる.
何倍も情けない思いをしているのは母の方なのに、そう言わせてしまった自分が情けなく、二重に
落ち込んでしまう。

介護の施設では禁じられているが、自由に動く方の右手をお腹には触れるが、オムツの中までは届か
ないように軽く抑制する。
その方が母も安心するようで、次の夜も自分から手を出しありがとうという。

３日間くらい何度も便が出て、その後４日間位は出ないというパターンになっているので、排便の調整
をうまくすることが課題。

汚い話をしてしまったので、爽やかな香りのみかんの花をどうぞ。



みかんの花は、種類によって花びらがもう少し尖がっていたり、肉厚だったりと
少しづつ違うが、柑橘の爽快な香りは共通しているように思う。

アカシアの花

　海岸線の松原にアカシアの花が多く見られるようになった。
七里御浜は過って日本の渚１００選にも選ばれていたが、最近は海岸の浸食が激しく見る影もない。
行政とボランティアが協力して、毎年松の植樹をしているが次々に枯れていく。
その間に、植えたの勝手に生えているのか知らないがアカシアが目立つようになった。



アカシアには松くい虫のような害虫は付かないようで、国道沿いに２ｋｍ？くらい松の間に広がっている。

　一昨日から昨日にかけて草薙毅さんの話題が喧しく報道されている。
コメントを求められた人の反応ぶりに、その人の人間性が現れる。

鳩山総務相に至っては、目を覆いたくなるようなコメント。
翌日、取り消さなくてはならないような発言の方が余程有害なのでは・・・。

その点、大阪府知事の橋本さんの反応は人間味に溢れ、聞いた人が共感を覚えるものであった。
橋本さんのお人柄がよくわかり、ファンも増えたのではないかと思う。

訓練競技会＆ミダスくん登場

　１９日の日曜日に犬馬鹿クラブの第２回訓練競技会があった。
チャコは初級の部、ビースケは中級の部にエントリー。
なんと、チャコが初級の部で優勝・・・賞とは縁がないものと思っていたのでびっくり。
　母の昼ご飯の世話に帰る時ビー＆チャコも連れて帰ったので表彰式に出席させてやれなかった。
もう、そのような機会はないであろうから至極残念。



楯と賞状、副賞に犬との散歩用のウエストポーチを頂いた。

チャコは５０点満点の４２．５点。
ビースケは３９．５点で１７位。でも、前回より点数もあがっているし、なにより称呼の時に脱走
しなかったのは上出来。


　生後５０日のシェパード「ミダス」くん登場。
モニちゃんママに抱っこされているのを、モニちゃんがなんとも云えない表情で見ているのが印象的。



この仔は、みぃ子先生の何番目かの仔、ミックくんに続いて警察犬になることが運命付けられているのだろう。
何人かに次々と抱っこされても全く動じない。
ちょっと触らせてもらいたかったが、今回は遠慮した。

母９４歳の誕生日

　母は４月１７日で９４歳になった。
脳梗塞を発症して１年４ヶ月、左半身麻痺があり自分では寝返りも打てない状況だが、食欲もあり
元気にしている。

月曜日から金曜日まで、デイサービスやデイケアを利用させてもらう。
要介護５の状態でもサービス利用中は気分的に朗らかにしていてくれ、車椅子でカラオケにも
参加するという。

かなり進んだ認知症があるが、何か世話を受ける時は感謝の気持ちを伝えることができる。
いつも笑顔でいてくれるとると職員さんが言ってくれ、大事にしてもらっているのが有難い。



お祝いに「もんいまーじゅ」のケーキを頂く。
長いろうそくが９本、短いのが４本。
半分に切ったイチゴが１０個、１００歳までということかしら。
その他にもお菓子やシャツをもらいご機嫌。
お花は届かなかったので、庭の花でよしとする。



丁度、裏の畑にアヤメが咲き始めた。
このアヤメは、母が明治生まれの姑から受け継ぎ育てていたもの。
きっと、１００年以上前から咲き継いでいるのだろう。

ゴールデン・レトリバーのフクちゃん登場

　１２日の日曜日は４月のしつけ教室、１９日にテストがあるので参加者が多く、熱心に
訓練に取り組んでいた。
限りなく犬が好きな人の集まりなので、訓練だけでなく飼い主同士の交流も楽しい。



名前の通りに福々しく、利発そうな３ヵ月半のゴルゴルちゃん。
丁度始まった「造幣局の通り抜け」の淡いピンクの牡丹桜のようにふわふわとして美しい。
犬にも人にも上手に付き合うことができる。

バーニーズのＨＡＲＵくんが亡くなって、深い悲しみに包まれていた飼い主さんも
フクちゃんの可愛らしさに癒されているようで、本当に嬉しい。

これからは、トイプーの陽菜ちゃん、フクちゃん、ＨＡＲＵくんはいつも一緒にいるのだろうと・・・・・。