Girl's Be Ambitious!

日々の徒然日記、旅行記など

高野山土産

2016年08月16日 | 国内旅行
最後に高野山土産のご紹介。



まず「高野山」と言えば「胡麻豆腐」!

これまでは苦手だったけど、現地で食べてみると美味しかったので、
3種類ほどメーカーが違うのを買ってみました。



1つ目は「角濱 ごま豆腐総本舗」。 レトロなパッケージがいいよね~。
私は2本入りのを買いましたが、1本入りもありました。
中にはお醤油とわさびが付いています。

食感はかなりネットリしていて「濱田屋」ほどではないけれど、胡麻の味が濃厚な感じ。
家族はこれが一番美味しいとの感想でした。



2つ目は「森下商店 総本舗」。
本店で買いたかったんだけど、ナゼかお店が閉まっていたので、
最後に立ち寄ったお土産屋「珠数屋四郎兵衛」で購入。

「角濱」の胡麻豆腐とは違い、個別にパッケージされているのが便利!
お味の方は少しアッサリめで、私はコレが一番好みの味でした。



3つ目は「鈴木食品」。
先の2つに比べると老舗感はありませんが(笑)、賞味期限が一番長かったのはありがたい。
スグ食べるならいいけど、しばらく持たせたい時もあるもんねっ。
「角濱」と「鈴木商品」は「勝間屋」というショップで購入。



まだ食べていませんが、コチラも「高野山」と言えば! な「高野豆腐」。
同じく「勝間屋」で購入。 手作り感がいいですなぁ。



「珠数屋四郎兵衛」で見つけて、「安いっ!」と思わず買ってしまった「干しいたけ」。

一応「高野山産」なんですけどね。
どうして「しいたけ」を手に取ったんだろう、私は?(^^;



かさ國」の「みろく石」と「高野通宝」の詰め合わせ。
「みろく石」は餡子タップリ、「高野通宝」は柑橘系の餡が爽やかで普通にどちらも美味しかったです。



松栄堂」の「かるやか餅」と「槙の雫」。

コチラのお店の和菓子は1個から売っているので、少しだけ買いたい時に便利!
「槙の雫」は天皇皇后陛下も購入されたそう。



同じく「松栄堂」で買った、麩焼の「佛法僧」。
「金剛峯寺」に納めているものは「金剛峯寺」という名前で出されていますが、お店で売る場合は同じお菓子でも
同じ名前を使えないので、「佛法僧」という違う名前が使われているとのコト。

ふんわり軽い麩焼で、和三盆の甘さが優しいね~。
子供の頃によく食べた「うちわ」の形をしたお菓子に似ています。(←懐かしい!)



奥之院「燈籠堂」で買った「指輪御守」(2,000円)。
桐の箱に入った純銀製で、表に「高野山」「奥之院」という文字と「五三の桐」&「三頭右巴」の宗紋(家紋)、
裏に「南無大師遍照金剛」と入っています。

よく見ないと分からないけど、日本語で「高野山」「奥之院」と入ってるのがねぇ。
見られた時は、ちょっと恥ずかしいかも。(^^;



「金剛峯寺」のショップで買った「指輪守」(1,000円)。
純銀製で、「開運厄除」「身体健全」の御利益があるそう。
表に「三鈷杵」、裏に「弘法大師 (弥勒菩薩)」を表す「ユ」という梵字が記されています。

あまり買うものはないかと思って小さいカバンを持っていったんだケド、
結局いつものように、なんだかんだと買ってしまいました。(^^;
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高野山 ~甘党喫茶 きく・高野茶屋 和久~

2016年08月16日 | 国内旅行
荷物をロッカーに預けた「中央案内所」まで戻り、
チェックしていた「中央食堂 さんぼう」に行ってみたものの、ちょうどランチ時で満席。



特にお店にこだわりがあるワケでもなかったので並ぶことはせず、
隣にあった「甘党喫茶 きく」というお店に入ってみました。

オススメは「自家製カレーライス」。
スパイスは少し本格的な味がしましたが、量が少なめ。
こういう場所じゃ仕方がないんだろうけど、コスパ的にはイマイチかな~。



ロッカーの荷物を取り、最後のお買い物。

案内所前の「珠数屋四郎兵衛」は念珠や仏具の専門店ですが、
お土産もたくさん置いてあり、胡麻豆腐や高野豆腐などを購入。
「高野山・世界遺産きっぷ」の割引券で、少しお得に買うことができました。



買い物の後は、中心地からバスに乗って高野山駅へ。

特急電車までまだ時間があったので、駅前にあった「高野茶屋 和久」で休憩。
こちらも南海電車の切符に割引券がついていて、お会計が1割引に。



私は「くず餅セット」(左下)、同行者は「草もちセット」(右下)を注文。
アッサリしてて、なかなかウマいっ。



さて、そろそろ特急電車の時間だから帰りましょうかね。
ケーブルカーに乗って極楽橋駅に向かい…、



「特急こうや」で大阪、難波駅まで。

初めて訪れた高野山。
関西からだと日帰りでも十分な距離ですが、宿坊に1泊したおかげで時間的にも余裕ができ、
たくさんある見所をゆっくり周ることができました。
パワースポットと呼ばれるところもいくつか訪れたから、これからのご利益に期待だ!(笑)

次は紅葉の時期に来てみたいなっ。
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高野山 ~宝亀院~

2016年08月16日 | 国内旅行
「壇上伽藍」から次にやってきたのは、「中門」前の道を少し入った所にある「宝亀院 (ほうきいん)」。



毎年1度、弘法大師に衣をお供えする「御衣替え」の儀式。
その「衣」をこのお寺にある井戸水で染めていることから、「御衣寺」とも呼ばれています。

ここもテレビで紹介されてたんだけど、ガラーンとしていて誰もいない。(笑)



ちなみに奥之院にある燈籠堂では、取り替えられた弘法大師の衣を細かく切り、
「御衣切れ」として販売しているんだけど、これが高野山の最強パワーアイテムらしい。
そしてその衣の縦糸と横糸を1本ずつ取り、この寺の井戸水に入れて
「南無大師遍照金剛」と七回唱えながらかき混ぜて飲み干すと、さらにご利益があるそう。

なんだか大変な作業ですが(笑)、面白そうだったのでやってみようと思っていたら、
テレビの影響か、すでに「御衣切れ」が売り切れ。(^^;



仕方がないので、井戸水だけでも飲んでいこう!と中へ。



てっきり井戸からセッセと汲むんだと思っていたら、水は蛇口から出るみたい。
なんだー、雰囲気ないなぁ。(←そういう問題か?)
置いてある柄杓で水を受け「南無大師遍照金剛」と唱えて、いただきまーす。

この水は「不老長寿の霊水」と呼ばれているそうなので、若返りに期待だっ!



こちらは同じ建物内にあった「巡り錫杖 (めぐりしゃくじょう)」。
四国八十八ヶ所巡礼の大先達から寄進されたもので、
三度揺らすと四国八十八ヶ所巡礼と同じご利益があるそう。

ってことは、奥之院のと合わせて私は2回も「四国八十八ヶ所」を周ったことになる!?(笑)



お水もいただいたことだし、次の場所に向かおうとお堂を出たところで…、
なんと急に大雨がっ! Σ( ̄□ ̄;)

高野山は天気が変わりやすく降水量も多いと聞いていたので、傘は一応持ってきてたんだけど、
あまりの大雨&空が明るくてすぐ止みそうだったので、お堂の片隅にある場所で
「こうやくん」(右下)と一緒に雨宿りさせてもらうコトに。

思った通り10分ホドで止んだんだけど、ちょうどいい場所があって助かりましたっ。



そろそろお昼の時間なので、どこかでランチでも食べようかと、
さっき見学した「壇上伽藍」を通り抜けて、メインロードへ。

その時そういえば「金堂」の中に入っていないと思い出し、最後に見学しておきました。



これにて観光は終了。

このあたりは観光スポットが狭い範囲に密集しているので、のんびり歩きながら見て周るのに、
ぢょうどいい距離でした。
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高野山 ~壇上伽藍~

2016年08月16日 | 国内旅行
「金剛峯寺」を出て、次に向かったのは「壇上伽藍 (だんじょうがらん)」。
多数のお堂があるコチラは高野山の中心に位置していて、弘法大師が高野山を開創した際、
一番最初に着手した場所なんだそう。



訪れた時には知らなかったんだけど、この「壇上伽藍」の各諸堂は
高野山に伝わる「両壇遶堂次第」に則っているので、順番通りに回るのがオススメとのこと。

そういうのは早く言ってくださいよ~。(←自分で調べろ。)



というワケで、自己流で周っております。(笑)
「東塔 (とうとう)」(上)や「大会堂 (だいえどう)」(下)、



「不動堂 (ふどうどう)」(上)、「愛染堂 (あいぜんどう)」(下)等を見て、



池がある場所に出てきました。
ってアレ? 階段の上(右)なんかすっごく大きな建物(右)が見える~っ!!



階段を上ると、ドーン!!
ひときわ目立つ、巨大な「根本大塔 (こんぽんだいとう)」が。
事前に写真は見ていたけど、こんなに大きな建物だったとは。 近くに寄ると、すごい迫力デス。(^^;

弘法大師はこの大塔を真言密教のシンボルとして建立されたそうで、中にある朱色の柱が圧巻。
柱にはそれぞれ菩薩の絵が描かれていて、こちらも見ごたえがありました。
撮影禁止なのが残念ですが、入場料を払ってでも入る価値ありデス。
ちなみにこの中にあるお賽銭置き場(?)で、小銭が立てて供えられているのが珍しかったです。



続いて「大塔の鐘 (だいとうのかね)」(左上)、「金堂 (こんどう)」(右上)、
「御影堂 (みえどう)」(下)などを、外から見学。



「金堂」近くにある木の周りに、なにやら人が集まってるなぁと近寄ってみると、
「三鈷の松 (さんこのまつ)」と呼ばれる木がありました。
普通の松は「二葉」ですが、この松の木の中には「三葉」になっているものがあり、
それを持ち帰って、お守りにするといいとのこと。

せっかくなのでしばらく探してみましたが、季節がら落ちている葉が少ない上に、
「三葉」は珍しいそうなので、短い時間では見つけられず。 残念!



コチラは「逆差しの藤 (さかさしのふじ)」。
願掛けのため逆さに植えた藤が、見事に芽吹いたとの伝承が。



次に「西塔 (さいとう)」までやってきて、その裏側に回ると…、



「中門」の再建時、柱として使用された樹齢374年の木の切り株がありました。
裏側なので、つい見逃されてしまいそうな場所だけど、ここもかなりのパワースポットのコト。



というワケで、お詣りしてお賽銭を立てておきました! (←それでいいのか?)



コチラは「六角経蔵 (ろっかくきょうぞう)」。

名前の通り六角形の形をしている経蔵で、鳥羽法皇の菩提を弔うため
浄写された一切経を納めるべく建立された建物。



この建物の特徴は「基壇(きだん)」についている取っ手。
回転するようになっており、把手を押しながら建物をぐるりと一周まわると、
一切経をひと通り読誦したのと同じ功徳を得ると言われています。

「四国八十八か所」と同じく、またラクをしてしまった…。(^^;



本当は、ここから入るのが順番なんだろうけど。(笑)

最後にやってきたのは「中門 (ちゅうもん)」。
さっきの「切り株」は、この門に使われたのか~。
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高野山 ~金剛峯寺~

2016年08月16日 | 国内旅行
荷物を預けて身軽になったトコロで、観光の続きを。



次にやってきたのは「金剛峯寺 (こんごうぶじ)」。
道路から橋を渡り、整備されたゆるやかな階段を上ってお寺へ。
入口前には、広い駐車場もありました。

ちなみに正面の門は、昔は天皇・皇族、高野山の重職しか通れなかったんだそう。



門を入って目の前にあった「本堂」。
檜皮葺(ひわだぶき)の屋根には「天水桶 (てんすいおけ)」(右)と呼ばれる
雨水をためておく桶が設置されていて、火事の際にはこの水を屋根にまいて
類焼を食い止める役割を果たしたとのこと。

昔の建物は燃えやすそうだしねぇ。 火事になったら大変だ。



せっかくなので、中に入ってみましょう!

私達は「高野山・世界遺産きっぷ」に割引券がついていたけど、
現地で買う場合は、「六ヶ所共通拝観券」というお得なチケットも。



お寺にはたくさん部屋があり、狩野派の筆者が描いたとされている大広間や仏間などの襖絵は
見ごたえがあったんだけど、撮影禁止なのが残念。

また中には、文禄4年(1595年)に、豊臣秀次が自害した「柳の間 (やなぎのま)」
と呼ばれる座敷もありました。



長い廊下を通って、お寺一番の見所へ向かいます。
途中にあるちょっとした枯山水も、雰囲気あるね~っ。



やってきたのは、国内最大級の石庭「蟠龍庭 (ばんりゅうてい)」。
弘法大師が入定した1150年に作られたそうで、こんなに広い石庭は初めて見ました。



順路に沿って見学していると、お寺のショップを発見。

奥之院でも「指輪御守」を買ったんだけどね。
また違う種類の「指輪守 (厄除三鈷)」(1,000円)を、ここでも買ってしまいました。(^^;
同じく純銀製&フリーサイズで、ご利益は「開運厄除」「身体健全」。
デザインは表に「三鈷杵」、裏に「弘法大師 (弥勒菩薩)」を表す「ユ」という梵字が記されています。



最後に出てきたのが、江戸時代以降たくさんの僧侶の食事を作っていた「台所」。
広い場所に水飲み場やかまどが設置されています。



コチラの「かまど」は、現在も重要行事で使われてるとの案内が。



三つで一度に二石(約2,000人分)のご飯を炊くことができる「二石釜」。
正面には台所の神様である「三宝荒神」がお祀りされていました。



これにて「金剛峯寺」の見学は終了。
入口に戻って、さっき買った「指輪守」を手水舎で洗って外へ。



「金剛峯寺」前の橋を渡ると、右手には「六時の鐘」が。
鐘楼の高い石垣に人が集まっていて、そういえばココもテレビで紹介されてたなぁと思い出しました。



人がのぞいていた石垣を見てみると、隙間に「鎹 (かすがい)」を発見!
これは金剛峯寺を訪れた石川五右衛門が身体検査を受ける前に
泥棒の道具として使用する「鎹 (かすがい)」を石垣に隠したとされているもので、
「かすがい」の用途から、これに触ると「絆」が深まるんだそう。

なんの「絆」なのかはよくわかりませんが…。
とりあえずお賽銭を挟んで、触っておきました。
落とさずにはお賽銭を挟むのが、難しい~っ。(笑)
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