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日々の徒然日記、旅行記など

SHERLOCK4-3/シャーロック4-3 「The Final Problem / 最後の事件」

2017年01月19日 | SHERLOCK(BBC)
シャーロック「シリーズ4」の第3話目を鑑賞。
キャストのインタビュー記事にもあったように伏線が回収され、ひとつの区切りとなった最終話。
2010年に始まった「シャーロック」は、ひとまずこれで終了というトコロでしょうか。

もちろん製作者側としては、今後も続いていく可能性は否定しないだろうけど、
今までみたいに、引き続きシリーズが続いていくような終わり方ではなかったかな。
クリスマス・スペシャル等の、単発モノならあり得る!?

初めてNHKで見た時に衝撃を受け(笑)、長い間ハマッていた「シャーロック」ですが、
「シリーズ3」からは徐々にテンションが下がり…。(^^;
どうなる事かと思いましたが、当初を思い出させるスピーディさとドラマチックさで、
締めくくってくれました!

This is a private matter.
(これはプライベートな問題だ。)
John stays.
(ジョンは居ていい。)
This is family!
(家族の問題なんだぞ!)
That's why he stays!
(だから彼は居るんだ!)

(ネタバレあり)



シリーズ最終話。
オープニングの飛行機から、マイクロフトが家で追い詰められるシーンまで、
第2話目があんな終わり方をしたもんだから、いきなりのスリリングな展開にハラハラ!
ピエロなんてホラー的な意味で、かーなーり怖かった。(^^;
マイクロフトのあのステッキは、刀&銃になってたのねー。

第2話で、ホームズ兄弟の姉妹だという「Eurus / ユーラス (東風の神)」に撃たれたジョン。
実は単なる鎮静剤(Tranquilizer)だったようで、ご無事でなにより。
自分に1歳違いの姉がいることを、初めて知ったシャーロックは、
マイクロフトになぜ自分に彼女の記憶がないのかを問い詰め、真実を聞き出す。

ユーラスは幼い頃の恐ろしい行動から施設に預けられ、そこで自らが起こした火事によって
死んだとされていたがそれは両親や周囲への建前で、実は叔父の手引きによって
「Sherrinford (シェリンフォード)」と呼ばれる島に幽閉されていたのだ。
そして彼女がシャーロック&ジョンの前に現れたことをきっかけに、
鉄壁の軍事施設から抜け出すことは不可能だと言うマイクロフトと共に、彼女の元へ向かう。

がっ、さすがホームズ家の血を引くお嬢サマ。
兄弟を超えるサイコパスさと冷淡さで、彼らにゲームを仕掛けてくるっ!
いや、恐ろしや~。(^^;
最初は「第3の兄弟って!」とイキナリな設定に不安もありましたが、
ユーラス役の女優サンは、狂気的な敵としてすっごくハマッてました。
彼女のゲームには「モリアーティ」や「レッドベアード」が絡んでいて、
モリアーティが、なぜ自ら命を絶ったのかという理由もここで明らかに。

You're playing with me, Sherlock. We're playing the game.
(私と遊んでるのね、シャーロック。 私たちはゲームをしてる。)
The game, yes, I get it now.
(ゲーム、ああそうだ。ようやく分かったよ。)

そして「レッドベアード」…。うわーん、切ないっ!・゚・(ノД‘)・゚・
切ないといえば、今回もモリー。
トレイラーでシャーロックが「I love you」というシーンが出てきてましたが、
これがまさかモリーに向けられた言葉だったとは。

「最後の事件」が解決した後、ダークな雰囲気とはうって変わり、
メアリーが残したメッセージと共に流れるラストシーンが爽やかすぎて、
思わず笑ってしまいましたが…。(^^;
これにて一件落着!という、久しぶりにスッキリした終わり方でした。
最後に「グレッグ」の名前を間違えなかったのも感動よね。(笑)
怒涛の展開ながら、これまでの伏線回収を楽しませてもらいました。
今までワクワク&ドキドキをありがとう「シャーロック」!
なーんて言いながら、また2、3年後にあっさり「次シリーズ」が出来たりして。( ゚∀゚)アハハ八八ノヽノヽノヽノ \ / \

あとは日本の放送を待つのみ。
UK版のDVDを買おうか迷ってたけど、これでとりあえず区切りがついたようなのでね。
今さらながら注文しようかなぁ。


【BBC SHERLOCK INDEX】
コメント
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