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日に日に老いていくのではなく、若返っていくとしたら?>生物学的な年齢を巻き戻せるとしたらどうだろう。

2023年09月07日 20時03分07秒 | 医学と生物学の研究のこと

【生命】老いた体を若い体と結合 「パラバイオーシス」の若返り効果、



2023/09/07(木) 01:26:

 もし、生物学的な年齢を巻き戻せるとしたらどうだろう。日に日に老いていくのではなく、若返っていくとしたら?
米ハーバード大学医学大学院(HMS)の研究チームが先ごろ発表した研究結果は、この考え方が思いのほかSF的ではないことを示唆している。


英科学誌ネイチャー・エイジングに掲載されたボーハン・チャン博士らの研究では、若いマウスと長期間にわたり結合された老齢マウスが「若返り」を始め、
同世代のマウスと比べて最大9%長生きすることを発見した。
まだ初期段階の研究とはいえ、加齢と長寿の未来に関する刺激的な示唆に富む結果だ。


■パラバイオーシス
研究チームは「パラバイオーシス」と呼ばれる実験技法を用い、年老いたマウスと若いマウスを結合した。
これは、非常に複雑な輸血のようなものだ。
通常の輸血では片方のマウスから血液を採取してもう一方のマウスに注入するが、パラバイオーシスでは2匹のマウスを外科手術で接合し、
リアルタイムな輸血を継続的に行う。


パラバイオーシスで結合された動物は、単に血液を交換するのではなく、1つの生理系を共有し発達させる。
血液からホルモンまであらゆるものを交換し合いながら、いわば融合するのである。


研究チームは、若いマウス同士、老いたマウス同士、若いマウスと老いたマウスをそれぞれ結合して対照実験を行い、パラバイオーシスの効果を比較検証した。
結合期間中は各マウスの肝臓と血液を分析し、加齢関連の各種バイオマーカーを調べた。
マウスは結合状態を丸3カ月間維持してから外科手術で分離し、1カ月間の回復期間を置いた後に生理学的データを記録した。
数匹のマウスは、パラバイオーシスが寿命に及ぼす影響を理解するため自然死するまで自由にさせた。


■生物学的年齢と実年齢
人は誰もが年をとる。地球が太陽の周りを1周するごとに、1年分の歳を重ねる。
しかし、誰もが同じスピードで年をとっているわけではないことが次第に明らかになってきた。
実年齢が同じ2人でも、「生物学的年齢」が大きく異なる場合があるのだ。


実年齢は単純に誕生日を迎えた回数を指すが、生物学的年齢は血液、臓器、遺伝子のレベルでの老化を示す指標であり、その人の「本当の」身体年齢だ。
心臓病やがんなど、加齢に伴う疾患を発症するリスクは生物学的年齢に基づいて決まり、それは実年齢より低いこともあれば、高いこともある。


■若々しく長生きする
生物学的年齢の測定方法はいくつかあるが、最も正確な手法の1つは「エピジェネティック時計」を用いるものだ。
スティーブ・ホルバートが2011年に発見した手法で、DNAのメチル化として知られるプロセスに基づいている。
※略
このパターンが分かれば、DNAのメチル化を時計のように読み取ることができる。


■若々しく長生きする
ボーハン・チャンらの研究チームは、エピジェネティック時計を使って、パラバイオーシスがマウスに与える影響を調べた。
すると、若いマウスと結合された老齢マウスでは、老化のスピードが遅くなるのみならず、若返りの兆候さえ確認できた。
DNAメチル化時計が示唆する生物学的年齢は常に実年齢よりも若く、最大で30%低かった。


この現象は、老齢マウス同士を結合したパラバイオーシスでは見られなかった。
また、血液を共有しない形で若いマウスと結合した老齢マウスでも確認できなかったため、
若いマウスと結合されたことで運動量が増え、エピジェネティック年齢が若返った可能性は排除された。


重要な点は、老齢マウスの生物学的年齢の変化が、若いマウスから切り離された後も持続したことである。
しかも、その変化は血液だけにとどまらず、筋肉組織、肝臓、神経系にも及んだ。
生物学的年齢の若返りは寿命の延長とも相関しており、若いマウスと結合された高齢マウスは、老齢同士で結合されたマウスと比較して6~9%長生きした。
遺伝子発現の変化も、寿命介入で観察されたものと類似しており、加齢の過程で通常見られる変化とは対照的だった。


■まとめ
この刺激的な研究では、年老いたマウスを若いマウスと結合することで寿命を延ばし、老化を遅らせられることが示された。
この方法の効果は分離後も持続する。老齢マウスは寿命が延びただけでなく、臓器の健康状態も改善の兆候を示した。
実年齢は不可逆的だが、生物学的年齢はますます可逆的なものになりつつあるようだ。


全文はリンクで、

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夕焼けの境内で

2023年09月07日 19時03分03秒 | 日々の出来事
日が短くなりますね⭐




8・27・2023
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境内の赤い花です❗

2023年09月07日 18時03分15秒 | 日々の出来事
シモツケの花が咲きますね⭐




5・28・2023
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小沢王国」踏みとどまる 岩手県知事選で立民・小沢一郎氏に近い達増拓也知事が5選

2023年09月07日 15時03分42秒 | 政治のこと

「小沢王国」踏みとどまる 岩手県知事選で立民・小沢一郎氏に近い達増拓也知事が5選


9/3(日) 20:22配信


日刊スポーツ
達増拓也氏(2022年9月撮影)


 任期満了に伴う岩手県知事選は3日、投開票され、立憲民主党の小沢一郎衆院議員に近く、野党各党の支援を受けた現職の達増拓也氏(59)が5選を果たした。自民、公明両党が支援した元地元局アナウンサーで元県議の新人、千葉絢子氏(45)は及ばなかった。


 「小沢王国」と呼ばれる岩手で、与野党一騎打となった激戦。結果は小沢氏の影響力や「王国」の今後を左右するとみられる中、達増氏は知名度など現職の強みを生かし支持を広げた。


 岩手で強固な地盤を誇った小沢氏は、21年衆院選では無敗を続けた小選挙区で初めて敗れ、比例復活。昨年の参院選では、小沢氏の側近議員が自民新人の広瀬めぐみ氏に敗れ、参院岩手で30年ぶりに自民党に議席を奪われた。「3度目の勝利」と息巻く自民党に対し、小沢氏は告示前から地元を回り、スニーカーをはいて街頭に立ち、支持を訴えた。達増氏は「小沢王国の最後の砦(とりで)」といわれただけに「小沢さんはなんとか踏みとどまった」(立民関係者)。小沢氏は「復権」に向けて活動を活発化させるとみられる。


 自民党は岸田政権の支持率低迷に加え、広瀬氏がSNS投稿を批判された自民党女性局のフランス研修に参加し、マイナス要素になるとの見方も出ていた。





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過去45年間全てのワクチン被害認定数累計を超える~新型コロナワクチン >厚労省は「申請・認定件数の公表を控えるように」都道府県にメール~

2023年09月07日 14時03分55秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス

【健康被害救済制度】新型コロナワクチン 過去45年間全てのワクチン被害認定数累計を超える~厚労省は「申請・認定件数の公表を控えるように」都道府県にメール~ - サンテレビニュース (sun-tv.co.jp) 






コロナワクチン 過去45年間全てのワクチン被害認定数累計を超える 厚労省「申請・認定件数の公表を控えるように」都道府県にメール

2023/09/07(木) 13:14:24.81


新型コロナワクチン接種後の健康被害を訴え、国の予防接種健康被害救済制度で、ワクチン接種後の医療費・医療手当・障害年金・死亡一時金・葬祭料の支給を申請する人が後を絶ちません。

「因果関係を否定できない」として認定された総数や、死亡例の認定数が、新型コロナワクチンを除く過去45年間のすべてのワクチンの認定数の累計を超えていたことが分かりました。




ワクチン接種後の副反応については、2つの制度があります。ワクチンの安全性や因果関係を評価する「副反応疑い報告制度」と

被害者が国に救済・補償を求める「予防接種健康被害救済制度」です。


副反応疑い報告制度」は、主に医師など医療機関がPMDA(独立行政法人 医薬品医療機器総合機構)を通じて厚労省に報告します。

患者が自ら副反応の疑いを報告することも可能です。また、「健康被害救済制度」は、被害者あるいは遺族が医療手当や死亡一時金など、補償を求めて自ら申請します。


副反応疑い報告制度」では、7月28日現在、2076人がワクチン接種後に亡くなったと報告されています。審議された事例のうち2件はワクチンと死亡の因果関係が認められていますが、約99.3%(2063件)が因果関係不明と評価されています。


続きはサンテレビ
2023年09月06日(水曜日) 18:25


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