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藤井聡太、秒読みには「経験と直感力で対応」。居飛車vs振り飛車“頂上決戦”で見せた

2023年09月24日 21時03分51秒 | 文化と芸能
>日本人的「しがらみ」を超越しているのが凄い!
21世紀の日本の進むべき方向を示唆する存在ですね☆



藤井聡太、秒読みには「経験と直感力で対応」。居飛車vs振り飛車“頂上決戦”で見せた(週刊SPA!) - Yahoo!ニュース 


藤井聡太、秒読み将棋での心境は?
 
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実際、どんな心境で戦っているのか、対局前のインタビューで藤井に尋ねたところ

「<> ある程度、相手の手を予測して、瞬発的に対応したり、プランを複数用意する必要があります。(残り10秒で新しい好手が見えたり、読んでいた手が実は悪手だったことがわかった場合、軌道修正したりはするのか? という記者の問いに対して)そうですね、そこが将棋の一番難しいところで、そうしたことは多々あります。決してパニックにならずに、勘といったら何ですけど、過去の経験や直感力で対応する、ということが多いです。」



藤井聡太、秒読みには「経験と直感力で対応」。居飛車vs振り飛車“頂上決戦”で見せた
9/23(土) 8:51配信


週刊SPA!
居飛車vs振り飛車のトップ対局
藤井聡太JT杯覇者


 JT杯覇者(前回優勝者)と、2022年2月28日時点の将棋の公式戦タイトルホルダー(竜王/名人/王位/王座/棋王/叡王/王将/棋聖)および2022年賞金ランキング上位者を合わせたトップ棋士12名が出場できる「将棋日本シリーズJTプロ公式戦(以下、JTプロ公式戦)」。9月8日に開催された2回戦第2局の熊本大会で、藤井聡太JT杯覇者(竜王・名人・王位・棋王・叡王・王将・棋聖)vs菅井竜也八段という、現代における居飛車vs振り飛車のトップ対局が実現した。


⇒【写真】菅井竜也八段との対局の様子


 通算成績337勝68敗(勝率8割3分2厘、対局前)でタイトル獲得17期の藤井と、通算成績397勝188敗(勝率6割7分9厘、対局前)でタイトル獲得1期(王位)の菅井は本年度の叡王戦でも番勝負を戦っており、熱戦を繰り広げたばかりだ。


 対局前日には両対局者による熊本県知事への表敬訪問も行われ、蒲島郁夫知事、熊本のPRキャラクター「くまモン」の出迎えを受けた。蒲島知事は「県内初の女流棋士が誕生し、県内初の小学生名人も生まれるなど、熊本では将棋熱が高まっている」ことを紹介。両対局者にエールを送った。


振り飛車党第一人者の沽券をかけた戦い
 対局前の両者のコメントは以下のとおり。


 藤井聡太JT杯覇者「熊本は今回初めて来ました。九州新幹線に乗りましたし、先程リアルくまモンに会えて感激しました(笑)。『JTプロ公式戦』は時間の短い棋戦なので、集中することが大事で、決断も求められます。菅井八段は切れ味鋭い振り飛車党で、早指しも得意なイメージがあります。観戦いただくみなさんに楽しんでいただけるよう頑張ります。」


 菅井竜也八段「熊本は数年前に将棋合宿に指導棋士として来たことがあります。私も今回くまモンに会えて良かったです(笑)。藤井JT杯覇者には叡王戦で痛い目に遭わされました。そこから4カ月ほど経ってどこまで改善できているかということですね。今、振り飛車を指す棋士は多くはないのですが、振り飛車の良さを多くの人に知ってほしいという気持ちです。」


 菅井が語るとおり、現在、将棋のトップ棋士で振り飛車党の棋士は少ない。実際、今期のJTプロ公式戦に出場する12名のうち、振り飛車党の棋士は菅井ただ一人。AI研究が全盛の棋界において、飛車を振ったとたんに評価値(AIによる形勢判断)が下がることも理由として大きいと思われるが、玉の囲いと別のサイドで戦う振り飛車戦法は、序盤の駒組みがわかりやすく、アマチュアの将棋ファンにとっては、依然として人気戦法であることは今も昔も変わらない。公開対局で行われる本棋戦。振り飛車党の第一人者として、ファンに自分の振り飛車を見てほしいという思いがひしひしと伝わった。

過去の戦型は、すべて居飛車vs振り飛車の対抗形
 両者の対局は本局が13局目。対戦成績は藤井8勝、菅井4勝。戦型はすべて菅井が飛車を振り、三間飛車5局、中飛車5局、四間飛車2局だった。戦型選択に注目が集まるなか、振り駒で先手番となった菅井が選択したのは、飛車を自陣から見て左から4筋目に振る「四間飛車」。両者の囲いは、後手番の藤井が「天守閣美濃」という形から5筋の歩に位を取り“厚み”を重視したのに対して、菅井は玉を深く潜って“堅さ”で勝負する「穴熊」を選択。


「灼熱の熊本で穴熊です。これは熱い戦いになりますね」。解説の豊川孝弘七段が得意の名調子で盛り上げつつ、指し手が進む。52手目、藤井が8六歩と飛車先の歩を突き捨てたところから本格的な戦いが始まった。すでに両者の持ち時間はない。JTプロ公式戦は、1分×5回の考慮時間をのぞいて、1手30秒未満で指す、超早指し棋戦という特徴を持つ。


藤井聡太、秒読み将棋での心境は?
 秒読みに追われる中、プロ棋士が頭をフル回転させて指し手を選ぶ姿は、将棋を観戦していて最もスリリングで熱い瞬間だ。実際、どんな心境で戦っているのか、対局前のインタビューで藤井に尋ねたところ以下のように回答した。



「思考が後手後手に回ってくると苦しくなります。ある程度、相手の手を予測して、瞬発的に対応したり、プランを複数用意する必要があります。(残り10秒で新しい好手が見えたり、読んでいた手が実は悪手だったことがわかった場合、軌道修正したりはするのか? という記者の問いに対して)そうですね、そこが将棋の一番難しいところで、そうしたことは多々あります。決してパニックにならずに、勘といったら何ですけど、過去の経験や直感力で対応する、ということが多いです。」


 解説の豊川七段も「時間の短い将棋は、長嶋茂雄的といったら変だけど、動物的勘によるところが多い。当然、時間が短いと読みの精度は落ちますが、“逆転のゲーム”といわれる将棋の面白さを、秒読みで感じていただければ」と語るとおり、119手で菅井が投了するまで、白熱の早指し対決が延々と続いた。


投了図 118手目 後手△2三玉まで
 負けはしたものの、自陣の飛車や金が狙われた瞬間に、相手の金や角の頭に歩を叩くなど、振り飛車のお手本となるような“手筋”を連発した菅井八段の将棋、解説の豊川七段が言うところの「肉を斬らせて骨を断つような菅井さんの一瞬の見切り、勝負術」が随所に見られた。本局が、現代における居飛車vs振り飛車の最高峰の戦いであることは論を待たない。振り飛車を指す将棋ファンにとっては、この二人の棋譜を並べるだけでも棋力向上に繋がることは間違いないだろう。


 勝った藤井聡太JT杯覇者は次戦、10月21日の準決勝第1局大阪大会で、永瀬拓矢王座と戦う。現在、王座戦五番勝負の舞台で戦う両者が、超早指し・公開対局の本棋戦でどんな将棋を見せてくれるのか、注目したいところだ。

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秋めいた空ですね⭐

2023年09月24日 17時36分33秒 | 日々の出来事


日差しはつよいですが、秋の気配です
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木漏れ日のアオモミジ

2023年09月24日 17時02分50秒 | 日々の出来事


モミジが紅葉になるには、まだ、まがありますね
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真夏の日差しです

2023年09月24日 16時21分43秒 | 日々の出来事

気温は下がりましたが
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世界に3本だけ 1762年産のコニャック、史上最高額1600万円で落札

2023年09月24日 13時03分11秒 | 食のこと
世界に3本だけ 1762年産のコニャック、史上最高額1600万円で落札





AFP=時事】「極めて貴重」な1762年産の仏ブランデー「コニャック ・ゴーティエ(Gautier Cognac)」がこのほど競売に掛けられ、史上最高額となる11万8580ポンド(約1600万円)で落札された。英ロンドンの競売大手サザビーズ(Sotheby's)が28日、明らかにした。 【写真】マッカラン60年、1億2500万円で落札 ウイスキー史上最高額  

2020/06/01

サザビーズによると、落札された「コニャック ・ゴーティエ1762」は「世界にたった3本しか現存しない極めて貴重な品」で、ある一家が19世紀末から保管していた一品。ラベルも製造当時のままだという。  

落札したのはアジア人の収集家で、落札価格には蒸留所での「特注体験」が含まれているという。 

 現存する3本の「コニャック ・ゴーティエ1762」のうち、今回落札されたのは「グランフレール(Grand Frere、兄の意)」と呼ばれる1本。「妹」は製造元の仏コニャック蒸留所「メゾン・ゴーティエ(Maison Gautier)」の博物館に保管され、「弟」は2014年に米ニューヨークの競売で落札されている。 

 サザビーズは「グランフレール」について、出品者の曽祖父母がかつて養子に迎えた孤児の少年アルフォンス(Alphonse)から贈られた品だと説明している。  

アルフォンスは1870年代に養家から仏コニャック地方に働きに行き、10年後にコニャックの瓶を山積みにした手押し車と共に帰宅した。そのうちの3本がメゾン・ゴーティエのコニャックだったという。アルフォンスはやがて第1次世界大戦(World War I)に出征し、それきり帰らなかったとされる。  サザビーズの蒸留酒専門家ジョニー・ファウル(Jonny Fowle)氏は英紙タイムズ(Times)に、「このコニャックはまだ飲める」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB News

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