同級生

2017年04月30日 | 日記
東京に嫁いでいる友人から、「実家に帰って来てるよ。遊びに来てね」メールが来た。

それで今日はその友人宅に行って来た。

私の他にあと2人呼ばれていたが、一人は都合がつかなかった。

おばちゃん3人、高校時代の同級生。

いやもう盛り上がった盛り上がった。

泣いたり笑ったり怒ったり。

昔話から近況まで、たくさん喋りあった。

修学旅行の時さあ…

ダンナが…

姑がさ…

子供がねぇ…

シワがシミが体重が、

血圧が血糖値がのぼせが、

仕事がお金がローンが、

あーだこーだ、そーだこーだ

いやだわねぇ、おばちゃんになったもんだねぇ、

うんうん、うんうん…

おばちゃんだけど、高校時代の友人に会うとお互いセーラー服を着ているように見えて気持ちが若返る。


そっかあ…

みんな苦労しても頑張ってるんだなあ。


友人はいろいろ夕飯まで準備してくれていて、お腹いっぱいいただいた。

「持っていって持っていって」

と残り物をタッパーに詰めてくれた。

おみやげまで持たせてくれた。



車に乗る時、誰からともなく握手し合った。

また会おう、また元気で会おう。



なんだか、明日からまた頑張れそうだ。









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昭和の女

2017年04月29日 | 日記
今朝起きた時、身体の痛さで昨日のことを思い出した。

ああそうだ、昨日Mちゃんにひっくり返されて転んだんだった。

一番痛いのは首。背中を強く打って、背中はもちろん痛いけど、むち打ちで首が一番痛い。

余計なケガをしたもんだ。

でも仕事に行けないほどじゃないから出勤した。

それにしてもなあ…

あの瞬間、Mちゃんをかわせなかったんだろうか。

若い頃だったら反射的にかわせただろうに。

小学3年生の女の子に、いとも簡単に両足をすくわれて派手に転ぶなんて。

土曜日はいつもMちゃんは施設を利用していない。

それで今日5年生のHくんに昨日のMちゃんを再現してもらって、かわし方を練習した。

そういうのを練習するおばちゃん。

それに付き合わされる5年生のHくん笑


さて、今日は昭和の日。

昭和から平成になった時、年号を二つ経験するなんて、なんか古い人みたいだなって思った。

そして更に再来年?、平成からまた新しい年号になるとか。

昭和、平成、そして三つめの年号ですよ、昭和世代の皆さん!

いつか将来、若者から、

「ええ!昭和生まれなんだー、スゴーい」

とか言われちゃうんだろうねぇ。




ひっくり返ったおばちゃん

2017年04月28日 | 日記
ちょっともうさあ、私だいじょうぶかなあ。

今日3年生のMちゃんが、私をおんぶしたいと言った。

「無理無理、やめて」と言ったのに、Mちゃんがササッと私の前に立って、私の両足を持ち上げた。

「え!ちょっと!えー!」

Mちゃんが私を抱えた瞬間、私は後ろ向きにひっくり返ってそのまま床に落ちた!

痛いーっ!

一番強く打ったのは背中。頭はとっさに守ったため、なんとか頭を床に叩きつけなくて済んだ。

だが、背中から腰にかけてを叩きつけた。

ちょっともう信じられない!

ふだん落ち着きのないわがままMちゃんだが、さすがに「しまった!」という表情。

側に居た職員が心配して駆け寄って来たが、「だいじょうぶ」と無理に笑って立って見せた。

イテーよ!クソガキゃあ!

心はそういう気分だった。

「Mちゃん、たかぽんさんに謝ったの?」

他の職員がMちゃんに言っていたが、知らないふりのMちゃん。


頭を打たなかったとはいえ、背中を打った衝撃で頭にも響いた。

だいじょうぶかなあ。

そして今は首の後ろが痛い。むち打ちなんだろう。

明日は多分あっちこっち痛みが出てるんだろうなあ。

明日も仕事。はあー、余計なケガをしちまったよ。


128円

2017年04月27日 | 日記
今日は姑に会いに行って来た。

姑の住む所まで、車で片道1時間半。

毎週様子を見に行くのは無理だなと思っていたけど、なんやかんや毎週1回か2回は行っている。

「11時頃行きますからね、お昼に蕎麦でも食べに行きましょうね」

と、朝に電話をしていた。

「はいはい、待ってますよ」

と言っていた姑だったが、

姑の家に着いたら鍵が閉まっていて、合鍵で入ったが居なかった。

姑の行きそうな所をあちこち探し、コンビニでやっと見つけた。

「お義母さん、探しましたよ。私、電話で11時に行くって言ったじゃないですかあ」

とちょっと叱るような口調で言ったが姑は、

「嘘だなあ、聞いてないなあ」

とポカンとした顔。

そこのコンビニの店員が教えてくれたが、姑はしょっちゅうお昼にそのコンビニでお弁当などを買って店内で食べて行くらしい。

ああ、あの隅っこにある椅子に腰かけてひとりで食べているんだな、

想像して少し切なくなった。

「お義母さん、先に食べちゃうんだもん、一緒に食べたかったのに」

と、私はわざといじけて言って、車の中でそこのコンビニのぶっかけ蕎麦を食べた。

「来るって知ってれば待ってたのになあ」

て、申し訳なさそうな顔の姑。

昨日も今朝も電話して、行くって言ってたのに、どうすりゃあ行くことを知ってもらえるんだよ。


今日はその後、ホームセンターで姑と買い物をした。

姑の家の玄関チャイムが壊れているので、私でも取り付けれそうな新しいのを買った。

そして、姑の新しい靴も買った。

何十年も履いてるんじゃないかと思われるボロボロの靴を姑はいつも履いている。

車イスに乗せて、いろいろ靴を履かせてみて決めた。

新しい靴に、まんざらでもなさそうな姑。

「お義母さん、古い靴は捨ててくださいね」

「捨てるのかあ…」

「捨てるんです」

「はいはい、わかりました」

絶対捨てないな、この婆さん。


姑の家に行き、新しい玄関チャイムを取り付けた。

そして何気に、古くて汚いボロボロ靴を捨ててきた。

これでよし。

チャイムの音も高く、

「ああ、これならよく聞こえる」

と、姑も喜んでいた。

「じゃあ私帰ります。また来週来ますからね」

「来週の何曜日?何時に?」

いや姑よ、今言っても1分後には忘れるから。

紙に書いたこともあったが、今日が何月何日かもわかってないから無理だったし。

「来る日の朝に電話しますね」

「ああ、はいはい。あ、これはあげますから」

え?もしかしてお金を?いやいやいやいやいいっていいって。あ、そうお?じゃあもらおうかな…

て、128円かよ!

姑が差し出した小銭。

もしかして姑は、金銭の価値感覚も薄れてきているのかもしれない。


「ありがとうございます。じゃあもらいますね」


128円もらって、私は車に乗った。

車を走り出させて気がつくと、
姑が家から出て来て私に一生懸命手を振っているのが見えた。






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またしても個性派キャラ

2017年04月26日 | 日記
最近新しいパート職員が入った。

37歳女性バツイチ

週3日の3時から2、3時間勤務だ。

そして、先月まで居た金太郎に少し似ている。

おかっぱでメガネをかけ、ガッチリジャンボさん。

顔は濃くて目と口が大きい。

ところがこのジャンボさん、二日ばかり来た後、次の出勤日の朝、「辞めます」と連絡があったらしい。

ここの上司の方々は優しいから、特に怒った様子もなく苦笑いをしていた。

しかし問題はここからだった。

次の日には、「やっぱり辞めません」と電話が来たんだそうだ。

なんだそりゃだ。

上司が聞いたところ、同居している男性とケンカをして、勢いあまって仕事を辞めることにしたが、仲直りをしたので辞めるのを辞めることにしたと言っていたそうだ。

ああ、なるほどそうなんだあ…じゃなくてっ!

さっぱり通じないわ意味わからん!

ていうかまず、いったん辞めると言った職場に、やっぱり辞めないと、よく堂々と言えたもんだ、来れたもんだ。

いや、別に怒ってるわけじゃない。

逆に、面白い笑

しかもしかもこのジャンボさん、昨日は連絡もなく30分も遅刻をして、堂々と出勤して来た。

体つきも堂々としているが、態度も堂々としたもんだ。

しかも遅刻の理由、「寝坊しちゃって」。

寝坊て、寝坊て、午後3時半に来て寝坊て、いったいこの人は何時に寝て何時に起きているんだろう。

今日は珍しくまともに出勤して来たようだ。

今日は何人かの子達と私は人生ゲームをしていた。

しかし、

3年生のYくんが、自分のコマを進ませて止まったところにある文を読んでいたその時だった!

背後から突然ジャンボが現れて、一生懸命読んでいるYくんの両目をデカい両手で覆った。

「だあれだ?」

えええ、今このタイミングでかい、ジャンボよ。

ウザい、それはウザ過ぎる。

一生懸命読んでいたのを遮られたYくん、「えと、だれだっけ」と困っている。

ジャンボよ、そもそもYくんはアナタの名前をまだ知らないし、

とにもかくにも場とタイミングを考えてくれ。


しかしスゴいのがまたやって来たもんだ。