8月が終わり明日から

2021年08月31日 | 日記
明日から仕事に復帰する。

仕事自体は明日からだが、その前に職場には2度行った。

先週、9月の勤務表を取りに行ったのと、昨日、カワダさんに会いに行ったのと。


カワダさんが今日で辞める。

それで、一日早いが昨日職場に会いに行って来た。

カワダさんは常勤の正社員として4月から入ったのだが、何か失敗も多かったらしく、副社長からは「正社員としての仕事が出来てない」と言われたそうだ。(『いやアナタもね』って副社長には言いたいが)

それでもカワダさんは一生懸命仕事をしていて、私は一緒に働くのは楽しいと思って応援していた。

「辛い思いをしたね。でもカワダさんはよく頑張っていたよ」

と言ったら涙ぐんで私に抱きついて来た。

その大きなカワダさんの腕が、先日ワクチン接種をした私の上腕部分に当たっていて痛かったが、離れるわけにも行かず我慢した😅

「たかぽんさんが居て良かったですー😭たかぽんさんとコウタさんしか信用できる人は居なかったです。ありがとうございました」

そんなふうに言ってくれるなんて、私こそありがとうだよカワダさん。

不登校になってしまった息子さんと、娘さんを育てているシングルマザー。大変なことは多いが、元気でいて欲しい。負けないで欲しい。

「幸せになってね」

と言うと、

「たかぽんさんも」

と言ってまた泣いていた。


さて、明日から仕事再開。

私も頑張らなくては。


昨日、私がいつも担当している部屋を見たら、何だか物がいろいろ散らかって居た。

前から気になっていたが、整理する収納ケースをもう一つ置きたいなと思っていた。

そして、考えてみたらウチにあるじゃないかと気がついた。

息子が小さかった頃、おもちゃ入れに使っていたプラスチックのチェスト。

今は使っていないので、今日は綺麗に拭いた。

明日、職場に持って行って整理しよう。


















悲しみだけじゃなく怒りも出てきたけど

2021年08月29日 | 日記
私の友人や、職場など普段付き合いがある人で、夫を亡くした人はいない。

私のことを励ましてくれるのはありがたいのだが、突然早くに夫を亡くすというこの気持ちは解るはずがない。

本当に心配してくれている人は、むしろ今はそっとしてくれている。その気持ちの方がありがたい。

でもお悔やみとお手紙を送って来てくれた友人もいた。心ある言葉に涙した。

そんな中、昨日は息子のかつての習い事のママ友グループLINEで、やたらと励まされた。

「頑張れ~」とか「落ち着いたらランチしようねぇ」とか言う人達もいた。

なんだか腹が立った。

あまりにも浅はか。

何か日常のちょっと落ち込んだことがあっての「頑張れ~」「ランチ行こう」ならまだしも、「死別」なのだ。死別に対してそんな心の無い励まし方。まるではしゃいでいるか、ヤジ馬根性か。

「ありがとう」と言ってスタンプをしておいたけど、その人達とランチをすることは無い。さようなら。


夫を亡くして以来、悲しみの感情しか無かったのだが、時間が経ち、そういった怒りの感情も出るようになった。

夫が入院していた病院にも怒りや疑問が湧いてきている。

いくらなんでも、もう少し早く異変に気付いてくれなかったのだろうかと。

「このところ表情が硬かった」と、亡くなった時に看護師から聞いた。

ということは体調が悪かったはずだ。

もっと注視して欲しかった。救えたかもしれない。きっと救えた!

でも、今さらどうにもならない。

私が病院に対して訴えに行ったところで夫はもう還って来ない。


余計な怒りを持っても、ただ悲しいだけ。

しょうがない。

悔しいけど。

腹も立つけど。

そこは堪えよう。

まだ四十九日前。

夫を安心して成仏させてあげないと。














ワクチン接種の後、お昼にとんかつを食べた

2021年08月27日 | 日記
今日は息子と1回目のワクチン接種をして来た。

午前10時に打ち、夜になった今現在、息子も私も腕は痛くて上がらないが、副反応はそれくらい。

やっぱり1回目ってこんなものなのかな。


帰りに本屋に寄って、お昼を何処かで食べて行こうということになった。

私はあっさりした蕎麦かうどんが良いなと思ったのだが、息子は麺という気分じゃないと言う。

「何かで見たんだけど、ワクチン接種の後しばらくは豚肉を食べた方が抗体がつくって」

と言うので、とんかつ屋に行った。

私はそんなガッツリ系の気分じゃなかったんだけど、家を出た息子と外食をするのはなかなか出来なくなったので、息子が食べたい物に合わせた。


そういえば先日、ダンナの四十九日のことでお寺に聞きに行った時、住職の奧様としばらく話し込んだ。

ダンナがうなぎが好きで、月に1度病院から外出をさせると、いつもうな重を食べていた話をした。

「コロナのせいで、楽しみにしていた外出は1年半も出来なくなっていたから、大好きなうなぎもずっと食べれないで亡くなってしまいました。だから私はもう、この先一生うなぎは食べないことにしました」

と言うと、奥様は少し笑った。

「でもね、栄養がある物をちゃんと食べなきゃだめですよ。いつかお孫さんを見る時が来たら体力使いますからね。その時までちゃんと体力つけていてくださいね」

そっか。

そういう前向きな夢を描いて生きて行くのも良いな。


それでもダンナにはやっぱり悪いから、うなぎは一生食べません。←キッパリ



















ゆっくりやっていこう

2021年08月26日 | 日記
さてと、

やることだらけ。

義母が亡くなった後は、やらなければならないことは割とテキパキ出来た。

でも今回はやる気がわかない。

たとえば送られて来た遺族年金の申請書類、手続きどころか見るのも面倒くさい。


ダンナ名義の口座凍結解除の手続きも面倒。

ましてや不動産の登記とか面倒くさ過ぎて吐き気さえしてくる。

他にもたくさんやらなければならないことだらけ。


とりあえず、やったこと。

光熱費等の口座引き落としを、ダンナ名義から私名義の口座変更。

お悔やみを頂いた方々へのお返しの発送。

お寺に行き、来月の四十九日法要と、再来月の義母の三回忌法要の打ち合わせ。

そのくらい。

まあ、いろいろな手続きは、ゆっくりやっていく。


そうだ。

この前久しぶりに職場に行き、来月のシフト表をもらって来た。

いつまでも仕事を休んでいられない。

もう夫の障害者年金は入って来ないのだから、ちゃんと食べて行くためにはこれからも働かなくてはね。


そんな中、明日は予約していた1回目のワクチン接種に行って来る。

明日の朝から息子も一緒にワクチン接種に行くので、今日は久々に息子が家に帰って来た。

副反応が怖いな。

58歳の中年女性の私と、21歳の若者男性の息子の副反応の違いは結構あるだろうなあ。

熱が出やすい息子だから、明日アパートに帰すのは心配。明日も家に泊まって行くことにさせた。












息子と母のためにも

2021年08月23日 | 日記
夫が、あまりにも突然天国に逝ってしまった。

あの日から、後悔と悲しみばかり溢れていたけど、

でも、そうね、頑張って前向きに生きて行かなくてはね。


お葬式の時、息子が父親に向けてのお別れの挨拶をしたのを思い出す。

小さい頃の父親との思い出を述べて、「今までありがとう。これからは俺が○○家を守っていくから安心してね」と、涙をこらえて父親の遺影に向かって言っていた。

そして、辛い気持ちを乗り越えて、先日息子は大学院の試験を受けた。

合格発表はまだだが、同じコースは3人しか合格できないところ10人受験したようだ。

もしだめだとしたら後期試験も受けるらしいし、それでもだめならバイトして大学院浪人して来年も受けたいと言う。

息子は深く学びたい分野があり、そして取りたい資格がある。そのためにはどうしても大学院に行きたい。

そしてゆくゆくはカウンセラーとして精神科に勤め、自分の父親のような人を少しでも支えたいと思っている。

息子が頑張って動き出しているのに、私がいつまでも泣いてばかりいられないね。


そしてもう一人、私の母親にもこれ以上心配をかけたくない。

今日は久しぶりに母に会った。

母は明るく私に接していたけど、娘である私を心配して励ましているのだと感じた。

今までも母にはたくさんの心配と迷惑をかけた。

本当は私が母を支えなきゃならないのに。


母と息子を安心させるためにも、私は明るく笑顔で生きていこう。


夫よ、

私は頑張るよ。

頑張って元気になるからね。

でもね、

悲しいというのは変わらないよ。

それはもうずっとだからね。

そして毎日心の中で話しかけるからね。

天国から見守っていてちょうだいね。



(久しぶりにウォーキングもしました)