『水族館探検ツアー』はいよいよ後編☆
ツアーの前にあった注意事項・・・「足元注意」。
まあ、そういうことだね。
あれ?網が使われたばかりだな・・・。
現在11:30。
8:00ぐらいに出勤して水槽内を清掃してるそうですよ!
清掃の時にはこのウェーダーを着用してるそうです。
釣りや漁でも使うやつね。
こんな感じで、水を抜いた水槽に入って内側を拭いたりね。
淡水は苔が発生しやすいからなあ。
これ・・・以前紹介した『ソウギョ』や『アオウオ』が展示されてる水槽をバックヤードから見た状態です♪
そうそう、中身はこれね。
白っぽいのがソウギョで黒っぽいのがアオウオ。
この魚たちに凄い能力があったんだ!!
あ、底に小さな白いものが落ちてるの、覚えておいてね!
水槽の底に落ちてた白いの・・・ソウギョとアオウオの歯です。
咽頭歯(いんとうし)といいまして、喉の手前に歯があるんですよ。
この咽頭歯の破壊力がとんでもない!!
ソウギョとアオウオは草食魚。
マコモなどの硬い植物も食べちゃいます。
この硬い植物を咽頭歯ですり潰して粉砕して飲み込みます。
その破壊力・・・硬貨を曲げるほどなのだ!!
説明してくれているスタッフも楽しそう♬
ひしゃげた1円硬貨・10円硬貨と咽頭歯。
咽頭歯は生え変わるそうですよ。
ああ・・・だから水槽の底に落ちてるんだね。
バックヤードにはたくさんの水槽が並んでいます。
その水槽には・・・。
インドネシアやオーストラリア、ニューギニアなどに分布する『スッポンモドキ』がいた。
昔は熱帯魚店で10センチぐらいの幼体が販売されていたんですが、乱獲によって個体数が減ったために捕獲・取引は禁止になりました。
これが成長すると甲長60センチぐらいになるんだよ。
更に成長すると80センチを超えることも。
顎の力が強いカメで、飼育中に指をもぎ取られた飼い主もいます。
これは『スッポン』。
ちょっと小さめ。
これぐらいなら可愛いんだけどなあ。
熱帯魚もいましたよ。
これは『フラワーホーン』。
『フラミンゴシクリッド』と『トリマクラートゥス』を交配して作出された品種です。
額のコブは成長するとこんなふうに盛り上がってきます。
人気の高い熱帯魚ですよ。
これは『ガラ・ルファ』。
見たことある人も・・・いや、“体験”したことがある人もいるんじゃないかな?
温泉郷などでよく見掛けるんですが、足湯のようなところに足を入れるとつついて来る魚がいる・・・ってのありますよね。
アレがこのガラルファ。
人の角質をつついて食べるんですね。
ガラ・ルファはドクターフィッシュとも呼ばれています。
トルコやイラン等、西アジア原産の魚で、温泉が湧き出る場所に生息しています。
そのため、37℃っていう高水温にも耐えられます!
埼玉水族館では繁殖させてるんですね~。
大きいのが繁殖に使われる個体で、上で隔離されてるのがその子供たちです。
この水槽、ちょっと楽しかった♪
水槽の中にいるのはこの『ブルーギル』。
ブラックバスと一緒に日本に入ってきた外来魚で、特定外来生物に指定されています。
まあ、とにかく増えまくる魚で、小さいくせに魚食魚。
好物は他の魚の卵・・・っていう厄介なヤツら。
エサやり体験が出来ましたよ。
エサは『クリル』。
乾燥したエビです。
熱帯魚用のエサとして市販されています。
スタッフから1個だけクリルを貰って、水槽にポイッって♬
すると水面に集まってくる!!
バシャバシャバシャ・・・って!
かなり貪欲です。
まあ・・・普段釣り慣れてるから感動はイマイチだったけど、体験としてはとっても楽しいね♬
ここ、埼玉水族館ではこういうエサを与えてるんだね。
熱帯魚店で市販されてるやつ♪
こういうのを知ることができるのが、バックヤードツアーの楽しいところだね♬
次回、あのキャビアで有名なチョウザメ!!
お楽しみに!!
『水族館探検ツアー』の中編だ!!
水族館の心臓部・機械室を出て、次の部屋に行くぞ~。
次はどんなとこに行くのかな・・・すっごくワクワクするなあ♬
魚たちのストックと繁殖をしている部屋に来たぞ!
凄いねえ、ここ!
写真のこのエリアは、展示している魚が死んでしまった時の交換のための魚や、イベントなどで特別展示する魚たちがストックされているのだ~。
進んで行った先に、こんなのが準備されていました☆
『ムサシトミヨ』の模型だな。
案内&説明してくれているスタッフが「この魚は何でしょう?」って聞く前に、「あ!ムサシトミヨだ!」って言ってしまった(-_-;)
ゴメン・・・。
スタッフ・・・何事もなかったように話を(練習通りに?)進めてくれました。
ムサシトミヨはトゲウオ科トミヨ属のトゲウオの仲間で、寿命約1年の魚です。
こういう寿命1年ぐらいの魚を『年魚』とも言います。
有名なところではアユとかね。
体長は3.5~6cmで、水温10~18℃の水質が良い冷たい湧き水があり、水草が茂る細い川に生息しています。
体にうろこがなく、背びれ、腹びれ、尻ビレにトゲがある魚で、敵から身を守る時などにトゲを出すからトゲウオ。
トゲウオの仲間は、オスが小鳥のように巣を作り、子育てします。
平成3年に「埼玉県の魚」に指定されました。
環境省や埼玉県のレッドリストで「絶滅危惧IA類(ごく近い将来における野生での絶滅の危険性が極めて高いもの)」に分類されています。
で・・・これがムサシトミヨが作った巣の標本☆
こっちはその巣の模型です。
ムサシトミヨの生息地の説明もありました。
埼玉水族館ではムサシトミヨの展示と保護、繁殖に力を入れているんですよ。
熊谷市にある元荒川の上流部が世界で唯一の生息地となっています。
元荒川の生息地は県指定天然記念物「元荒川ムサシトミヨ生息地」(地域指定)として、熊谷市ムサシトミヨ保護センターから下流へ約400メートルの区間を保護しています。
この区間では、生息環境を守るため魚の採捕や水草の採取などの行為は制限されています。
(以上、埼玉県HPより)
そしてここがムサシトミヨの繁殖エリア!
この水族館の力の入れ方が分かります☆
こんな感じに水槽の中に小さな水槽が並べてあって、その中でムサシトミヨの稚魚たちが飼育されています。
プラケースが改造されていて、飼育しやすくされています。
おおお・・・小さなオーバーフロー水槽なんだなあ。
ここに水温やエサの種類やエサを与えた時間などが記入されています。
これは産まれて1か月ぐらいの若魚。
この飼育槽の魚たちはお腹が大きいね。
抱卵してるんだな。
この黒いシートが貼られている水槽が繁殖水槽。
この中で巣作りして産卵が行われています。
これは・・・見たくても見れない~。
産卵中のムサシトミヨが怖がらないように目隠ししてるんだね。
この写真で分かるかな~。
網の上にモヤッとしたものがあるんですが・・・。
ムサシトミヨの卵です。
もうすぐ孵化するそうですよ。
次回、あの魚の歯は10円硬貨を曲げる!!
お楽しみに!!
こんな感じで寝るんだよ。
「きょうもつかれたねえ。」
みんな、毎日頑張ってるからね。
「ぼくも、ざんぎょーでつかれたから、ねるね。」
むぎ、残業って何だか知ってる?
「おきにいりのまくらで~・・・。」
ホントにそれ、気に入ってるよね。
「りら~っくす!」
なんか・・・妙な色気が・・・。
【おまけ】
むぎまる君、まつ毛・・・長くね?
さあ、バックヤードツアーの開始だ!!
『水族館探検ツアー』に参加するのだ。
入場券を購入する時に同時に手に入れたのだ!
11:00からのチケットを手に入れたのでもうすぐ開始♪
この青い扉の前が集合場所なのだ。
開始5分前には集合だよ!
ここで参加者全員が集合するまで待機!
新型コロナの影響で、各回(1日2回)5名の限定です。
しかし・・・今回の参加者は2名だけ!
午後は団体で11名が・・・って話が聴こえたけど実際にどうなったかは分かりません。
簡単な説明を聞いてからツアースタート☆
配管のバルブは絶対に触らない事(水の流れが止まって魚が死んじゃうからね)や足元注意等々。
さあ、バックヤードに行くぞ!!
集合場所には戻らないので、荷物も傘も持って歩きます。
あ、逆に傘を持っていないのに降ってきた場合は、貸してもらえますよ。
ここは水族館の裏。
もう、一般の人は入れない場所です。
とは言っても・・・殺風景だねえ。
上の写真の通路左側に無造作に置いてあったプランターには・・・うおっ?
『サラセニア』が栽培されてるっ!!
はいはいはーい、以前紹介したとちぎ花センターで展示されてた食虫植物ね。
こんな・・・無造作に・・・。
そこにビックリだよ。
これ・・・浴槽だよなあ。
うん、バスタブを利用して飼育してるんですよ、魚とか、カメとか。
ほら、クサガメがいた!!
バックヤードに入る際は、靴の裏を消毒します。
左側に置いてあるのは魚たちを掬うための網。
対象の大きさに合わせて使います。
さあ、水槽の水の循環の心臓部、機械室に入ります!
機械室には大きな熱交換器と濾過槽、ばっ気槽があります。
図の左側から入ってきた水にばっ気槽でエアレーションしてから濾過槽でゴミを取り除き浄化して、熱交換器を通して温めたり(熱帯魚)冷やしたりして、また水槽に戻します。
左下にあるのは濾過槽に入っている砂利。
上から順に、砂利は粗くなっていきます。
このでっかいタンクが濾過槽だ!
機械室の音は・・・静かです。
ここで、水族館で展示されてる水草『ムジナモ』の説明を受けました。
日本ではここ、さいたま水族館のすぐそばの宝蔵寺沼ムジナモ自生地にだけ生息していて、その自生地は天然記念物に指定されていてます。
とにかく希少な水草なんですね。
右下の容器に入ってるのがそのムジナモ。
この拡大写真の嚢でミジンコなどを捕らえて消化しちゃう食虫植物です。
この写真で捕まえてるのは赤虫(ユスリカの幼虫)ですね。
ムジナモって、変な名前だね。
ムジナって、昔のタヌキの呼び名です。
見た目がタヌキの尻尾みたいだからこんな名前が付いたんだそうです。
じゃあ、タヌキモにすれば良かったじゃん。
ところが・・・タヌキモってすでにあったんだよね。
そう、タヌキモも以前とちぎ花センターの展示物を紹介しましたねえ。
先を越されてしまったので、ムジナモになったんだそうですよ。
この写真はムジナモの花。
とっても珍しい花で、気温が30℃を超えた日の朝にわずか数時間しか咲きません。
見れた人はラッキー♬
ってことで、夏にはこの宝蔵寺沼ムジナモ自生地を歩くツアーもあるそうですよ。
実は機械室に入ってきて一番最初に目に入ったのがこれなんですよ。
『外来生物駆除作業中』ののぼり旗。
実際に外来生物の駆除をしているそうで、その活動をアピールするために・・・なんだってさ。
今まで紹介した写真やムジナモや濾過槽の石が置いてあった台は・・・冷凍庫だったんだな。
まあ、バックヤードらしいというか(笑)。
その冷凍庫に入っていたのは冷凍サンマ。
スタッフが夜食に食べる・・・わけじゃなくて、飼育生物のエサです。
ワニガメとかいるからね。
そいつらに食べさせるのだ。
こんなのも出てきた!
ピラニアの冷凍標本☆
死んでしまっても、こうして標本で残されるんだね~。
さ、次の場所に行くんだけど・・・その前に機械室の全体像を撮っておこう♬
おお・・・こうして見ると濾過槽、凄いな。
さすが水族館。
バックヤードを歩くのは楽しいです。
展示されている魚たちを見るのはもちろんですが、どう飼育されてるかを見るのも楽しいんですよ!
今回は熱帯魚&金魚だ♪
さあ、最近は有名になった『アリゲーターガー』。
北アメリカ原産(熱帯魚じゃないよね)の大型魚で日本でも越冬できます。
なので・・・住みついちゃうんだな。
2mぐらいになる魚食魚で、かなり大きい魚まで食べちゃいます。
そんなんだから・・・特定外来生物に指定されてます。
グレーの『オキシドラス』とオレンジっぽい尻尾の『レッドテールキャット』なんだけど・・・こっちを向いてくれ。
シャイボーイか、キミたちは。
アマゾン川に生息する中型魚『オスカー』。
『アストロノータス』とも呼ばれます。
アカデミー賞の副賞の像とは関係ありません。
運良く姿を写せたんですよ。
この後、隠れちゃって出て来なかったからね。
改良品種がたくさん生み出されている人気の熱帯魚です。
さ~て、雰囲気が違うとこに来ちゃったぞ。
一瞬、ゲーセンかと思ったね。
これね、中に入って記念撮影ができるんですよ。
ほら、こんな感じにね♬
こっちは金魚の円筒型水槽なんだけど・・・中に入れます。
で、潜り込む私。
まあ、こんな感じに撮れるんだな。
私は顔の方向を間違えてしまったが。
そうそう、ここ、金魚エリアなんですよ。
みんなが知ってる『黒出目金』と『赤出目金』。
子供の頃、コイツラが気持ち悪くてね~。
金魚すくいでも避けてましたよ。
こういう金魚は好きだなあ。
とても綺麗で清楚な貴婦人って感じ。
そういえば金魚のフンって長いよね。
あれは金魚には胃が無いから。
腸で消化して腸で吸収して腸から出す・・・からああなるんだな。
ってか、清楚とか貴婦人とかって言ったの台無しになったな(-_-;)
これ・・・金魚にまつわる法律の話です。
イタリアの法律なんですが、金魚鉢禁止!!
何故かというと、丸い金魚鉢だと金魚からの視野が歪んで見えるので、金魚にストレスが溜まってしまうから!!
・・・マジですよ。
次回、ここからが本番だ!!
バックヤードツアー、行きますぜ♬
水族館の裏側を探検だっ!!
淡水魚水族館はデートコースっていうより学習空間のような・・・。
水槽の前の床には「ここで見てください。」っていうような足跡マークがあります。
ここからなら水槽を叩くこともできないから安全のためにはいいと思うんだけど、小さい魚は見えにくいよね・・・。
その小さい魚『カラドジョウ』。
他のドジョウとの違いは近付かないと分からないんだけど・・・仕方ないね。
ドジョウと言えば柳川鍋だねえ。
私は苦手なんだが。
川や水質の綺麗な池や沼に生息する『モクズガニ』。
はい、あの上海ガニの近縁種です。
子供の頃は田舎で結構釣りました♪
底から引き剥がす時にコツがいるんですよ☆
『ウナギ』です。
ウナギは淡水で獲れるんだよ。
稚魚は海で育つんだけどね。
子供の頃に、近所の用水路でウナギを捕まえたことが何度もあります。
大きいものは1m近かったよ。
1mで驚いちゃいけない。
『オオウナギ』ってヤツもいるんだ・・・が、関東にはいないなあ。
越冬できないんだよね、低水温が苦手で。
ほら、この大きさ!!
最大全長2.2mになるんだって。
こんなもん川でリアルで見たら引くわ。
ほとんど怪獣じゃん。
10時を過ぎると、お客さんが増えてきました。
のんびり見たい人は、早めに行こう!
これは、私がたまに釣って『9号室 フィッシングエリア』で紹介してる『ギギ』にそっくりの『コウライギギ』。
どうやら観賞魚として導入されたものが放流されて定着したようで・・・今では特定外来種(-_-;)
可愛い魚なんだけどね。
飼ってみたいと思うんだけどね。
特定外来種は無許可で飼育すると罰せられます!
これもよく釣れる『ワタカ』。
生息域で釣りをする際・・・ミミズでマブナなどを狙っている時にどうしても釣れない、何でもいいから釣れないかな~、って時はウキから下を短くして浅いタナを狙ってみるといいですよ。
高い確率でこのワタカが釣れます!
結構いい引きしてくれるよ!
多分・・・食べても美味しくない・・・。
『スモールマウスバス』。
ああ、展示名はコクチバスです。
河川で釣れるバスってことで有名です。
ブラックバス・・・ラージマウスバスと比較すると低水温でも耐えられるので、山上湖にゲリラ放流されたこともあります。
河川は冬場、湖沼より水温が低いけど、そこでも元気。
流れが強いところに生息しているので遊泳力が強く引きが強い!!
ゲームフィッシュとしては大人気なんですが、もちろん特定外来種です。
これも・・・特定外来種の『アメリカナマズ』。
食用に導入されたんだけどね・・・脱走して、今じゃ利根川水系のあちこちに(-_-;)
こういう末路の外来種、多過ぎね??
アメリカザリガニ、食用ガエル(ウシガエル)、ウチダザリガニ、ハクレン、ソウギョ・・・いい加減にしなさいよ。
ここに展示されてるのは水草『ムジナモ』って言います。
日本ではここ、さいたま水族館のすぐそばの宝蔵寺沼ムジナモ自生地にだけ生息しています。
その自生地は天然記念物に指定されていて、許可のない立ち入りは禁止されています。
こんな水草です。
これ、食虫植物なんです!
ミジンコなどを捕まえて食べちゃいます。
水族館、楽しいよ。
しっかり見て覚えると、知識の引き出しが増えるしね。
次回は金魚♪
お楽しみに!
入館料は大人320円だよ!
さあ、どんどん展示を見て行こう!
これ『ヤマメ』です。
渓流釣りの対象魚ですねえ。
餌釣りでもルアーフィッシングでもフライフィッシングでも釣れる!
でも、全く釣れない日は「入漁料が高くついたなあ。」って思う事もあるよね。
「美味しいんだよ。」って子供に教えながら見てるお父さんがいました。
うんうん、分かるよ。
確かに美味しい☆
開館が9:30だから、早く行くとのんびり見れるかも!
こんなのいたぞ~!
でっかい『チュウゴクオオサンショウウオ』。
世界最大の両生類だ~!
なんと埼玉県で捕獲されたんだって!
こっちは日本原産の『オオサンショウウオ』。
カワイイじゃんか(って思いますか?)
北大路魯山人はコヤツを食べたらしいけどね。
・・・美味しい・・・らしいけどね。
個人的に食欲は湧きません(-_-;)
身近な釣りの対象魚が展示されてるのが楽しい♬
『ウグイ』。
これ、昔よく釣ったな~。
ミミズや川虫で餌釣りしたり。
ルアーにも喰い付くんだよ。
広さ・深さがある場所でスピナーを投げると釣れるよ♪
川の中流域では『ビワヒガイ』や『カマツカ』が釣れるよ。
下の方にいるのがカマツカ。
ミミズで釣れるよ♪
あっちの小さな水槽には爬虫類が展示されてるんだ。
これは『ニホンイシガメ』。
クサガメはペットショップでもよく見掛けるけど、イシガメがなかなか見ないね。
特定外来種のミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)に押されて生息数を減らしています・・・。
そうそう、ミシシッピアカミミガメの好物は他のカメの卵なんだよ。
水生昆虫も展示されてるんだ。
子供は楽しいだろうなあ。
うん、私も楽しい。
子供だからな、脳が。
ヤゴ(トンボの幼虫)が展示されてたよ。
これは『ギンヤンマ』が羽化した抜け殻だ~!
トンボは幼虫の時期を水中で過ごして、小魚などを食べながら成長して、水中から出て羽化します。
こっちは同じ水槽にいた『コオニヤンマ』の幼虫。
クモみたいだね。
お!大型魚の水槽だ~!!
魚と子供の大きさを比較してみよう♪
この水槽の中にいる『アオウオ』は中国原産の魚で体長が2mぐらいになります。
利根川水系に・・・いるよ。
釣りに行った時に実際に見たことがありますが・・・私よりも大きい。
その大きさに身体が固まりましたよ。
手前の黒っぽいのがアオウオ。
後ろのヤツラは『ソウギョ』です。
どちらも外来種だけど、国内に生息する淡水魚では最大級だな。
海水魚みたいに派手じゃないし種類も少ないけど、楽しいなあ!!
次回はちょっと美味しそうなヤツラ。
お楽しみに!!
さいたま水族館は埼玉県羽生市三田ヶ谷751-1にあります。
埼玉県内なのに・・・今まで来たことが無かったなあ。
東北自動車道羽生ICから栗橋方面へ3kmぐらいですよ。
入場前・・・どころか、入場券を買う前に利用者情報を記入しなければいけないのだ。
前の写真の右側のテントで、ね。
暇だったら拡大して読んでみてね☆
入場料は大人320円。
開館時間は午前9時30分~午後5時。
12月、1月は午後4時30分までです。
御注意・・・入館は終了時間の30分前までっス。
『SOS!!怪獣大集合!!』っていう特別展やってます。
『水族館探検ツアー』っていうバックヤードツアーのチケットも手に入れたぞ~!
水族館探検ツアーは土曜日のみの開催で、1日2回、1回あたり5名限定(現在はコロナ影響でこの人数制限です)。
水族館の入口の近くにショップがあります。
先にショップに行っちゃおうかな~♬
ショップはこんな感じ。
さいたま水族館にはいない海水魚や動物のぬいぐるみもあるけどね(-_-;)
個人的に欲しいものは無かったなあ。
入口付近にあるガチャの方が面白そうで・・・1回200円でやってみた♪
ラッコ、出ました~!
ここにはいないけどね。
ピンバッジです♪
入館して最初に最初に目についたのが円筒形の水槽。
中には『アユ』の稚魚がいっぱいだ!
水族館の円筒形水槽っていうとイワシがいっぱい・・・っていうイメージが強いんだけど、まさか淡水魚でアユとは!!
ビックリだ!!
こんな掲示物がありました。
これ、とっても大切。
順路を進んでいくと・・・おお!
とっても綺麗!
ゴチャゴチャしてないし、清掃が行き届いてて清潔だし、ニオイも無いし明るいし・・・いいじゃんここ!
どんな魚が展示されてるのかっていうと・・・川の最上流に住む魚でイワナの仲間『ニッコウイワナ』。
展示水槽の隣には、その魚が生息している環境の写真と特徴の説明が掲示されています。
これ・・・とってもいい勉強になるね!
次回はどんどん展示物を見ていくぞ~!
お楽しみに!!
今年は梨が高いんですが・・・。
まあ、スーパーで見切り品を買いましたんで、むぎまる君にもおすそ分け・・・っと。
これ、9割は私が食べちゃったんだけどね。
むぎ~!梨あげるよ~!
「あ!すぺしゃるごーじゃすふぁいやー・・・なし!」
・・・ファイヤー??
「ことしのなしも、おいしいですねえ!!」
一個2万円もするんだから(嘘)、味わって食べてね。
「こっ・・・これは・・・!!」
お?素晴らしいインプレッションが聞けるのかな?
「もっと、おおきいのがほしいです!!」
そっちかよっ!
しかもそれ、2個目!
キャベツもちゃんと食べ切ってね。
梨は水分が多いから、食べ過ぎはダメだよ。
コレクションを整理してたら、こんなの出てきました~☆
『アメリカ合衆国建国200年記念コイン』です。
165mm×110mm×10mmのプラスチックケース入り。
裏面は非常に味気ないね。
確か・・・古物店で300円ぐらいで買ったんだよ。
1776年に建国されて、1996年に200周年を迎えました。
その記念コイン3種類セット☆
1ドル、1/2ドル、1/4ドルの3種類です。
表面のデザイン、特殊ですね。
記念コインらしくていいよね。
裏面には1776・1996の刻印があります。
これら・・・銀を40%含有する銀貨です。
コインショップなどでの販売価格はまちまちですね~。
これ、日本国内販売を目的に造られたものです。
アメリカ国内で流通したものは、パッケージが違います。
古いものだからケースは傷だらけだけど、中身は未使用コインだっ!!
『ワイルドターキー8年』はアメリカのバーボンウイスキーです。
友人が昨年末に持ってきてくれたウイスキーです。
以前紹介したワイルドターキー8年とはボトルもラベルデザインもリニューアルされています。
封緘がかなり簡素化されているのが大きい特徴ですね。
せっかくなので、封緘は綺麗に切りますよ。
その方が、後で見た目が綺麗。
飲み終わるまで、インテリアの役目も果たしてくれるからね。
メインラベルに描かれているのは七面鳥。
そ、ターキーですね。
バックラベル。
容量700ml、アルコール度数50%の表記がありますが・・・ちょっと間違い。
この封緘にもメインラベルにも『101PROOF』の表記があります。
101プルーフってことは、アルコール度数は50.5%。
まあ、小数点以下切り捨てなら、間違ってないか~。
バーボンの味わいは濃く、強烈なイメージがありますね。
アメリカのアルコール法でバーボンの製造法の規定の中に『内側を焼いて焦がした新樽に詰めて熟成すること』っていうような内容のものがあります。
一度使用された古樽と比較すると、タンニンなどのエキス分はほぼ満タンなので、熟成後の味わいのパンチ力が強くなります。
それと熟成環境。
バーボン発祥地のケンタッキー州では年間の気温差が50℃近くあるので、格段に熟成が早くなります。
さて・・・個人的なインプレッションは・・・。
甘いバニラ香、ナフタリン、新品の紳士服、青りんご、セメダインの匂いが混じり合う。
口に含むと味わいと匂いが、プラスチック→ナフタリン→チョコレート→青りんご→イチゴ→セメダイン・・・の順に変化する。
まあ、ナフタリンやセメダインは口に入れたことは無いんですが、匂いがほぼ味覚として捉えられるほど強烈。
その後、強いバニラ香が鼻から抜けていく。
アルコール度数が強いため、口内の水分が奪われて乾かされる感じ。
後味に残る辛味と甘味のバランスが鮮烈で心地良い。
強烈なアルコール度数を無視してラッパ飲みしたくなるバーボン。
スーパーでも販売されている場合があります。
これからバーボンを飲んでみたい、って人はこれがオススメ!
【こっそり裏話】
実際、ラッパ飲みしたことがあります。
・・・旨いよ☆
むぎまる君、マジっすか!
「う~。」
ん?何だか様子がおかしいなあ。
「こまったなあ。どうしよう・・・。」
また、何か隠れて変なことしたなあ??
「みみに、みずはいった。」
何でだーーーーーっ!!
「ごめんなさい、さっき、おふろでおよぎました。」
リアリィ??
お湯、入れ替えたばかりなのに・・・。
きっと、いっぱい毛が浮いてるぞ。
・・・ウサギを泳がせてはいけません。
ダメ、絶対。
四季の中で、私は空きが一番好きだ。
小さな花『チェリーセージ』が咲いてるよ。
暑さ・寒さ・乾燥・湿気に強いので、とっても育てやすいですよ。
鉢植えでも地植えでも簡単に栽培できます。
チェリーセージにはこんな種類もありますよ。
チェリーセージの葉はとてもいい香り。
ハーブとしては使えないけれど、ガーデニングの彩には素敵な素材です。
『アオジソ』の実がたくさん・・・そろそろ収穫時期なんだよねえ。
塩漬けや醤油漬けにしようかな。
ご飯に載せて食べたら美味しいよねえ。
『サンショウ』の実が、赤くなったぞ。
このままだと野鳥のエサになっちゃうんだけど・・・それもまたよし、と。
『自然薯(じねんじょ)』のむかごが大きくなってきた~!
これは炊き込みご飯にすると美味しいんだよ!
炒って食べるのも美味しいのだ。
そのむかごの大きいタイプがこの『宇宙芋』。
自然薯のむかごが指先ぐらいの大きさなのに対して、こちらはコブシ大。
皮を剥いて栗ぐらいの大きさに切って炊き込みご飯にするか、肉じゃがのジャガイモのように使うと超絶美味しい!!
『ラズベリー』は年に2回実が生るよ。
甘酸っぱくて美味しいし、育てるのも簡単。
鉢植えでも育てられるよ!
楽しいねえ、秋♪
新発売の『カップヌードル旨辛豚骨』を食べたぞ~☆
近所のスーパーやコンビニではなかなか入荷しなくて・・・やっと手に入れたのさ♬
特製ラー油で旨辛仕上げ・・・あまり辛いと豚骨の味が分からなくならないかなあ。
・・・って思ったら、辛さはこのぐらいなのね。
蓋の上に特製旨辛ラー油の小袋が付いてます。
これは参考までに。
はいはーい、具はこんな感じだ☆
謎肉入ってるよ!
熱湯を注いで3分待ちましょ。
同時にインスタントコーヒーを淹れて、飲みながら待つ、というのが多趣味部スタイル♪
3分経ちました~!
付属の特製旨辛ラー油を入れて・・・。
いっただっきまーーーす!!!
これ、美味しいですよ!!
うんうん、豚骨だ。
ちょっと辛いのが何だかいいアクセント。
オススメですぜっ!!
【こっそり裏話】
昔・・・疲れてたんだろうね。
カップ麺と一緒にテーブルに持ってきたインスタントコーヒーのカップの中身が、コーヒーじゃなくただの熱湯だったのよ。
で、恐る恐るカップ麺の蓋を開けたら・・・ああああああ!!
インスタントコーヒーの粉をカップ麺に入れてお湯を注いでる!!
仕方なく食べてみましたがね・・・なんじゃこりゃあああああっ!!!
・・・無理ゲーでした。