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八十路の青春賦 人生の黄金期を自分らしく あるがままに生きる幸喜幸齢者 感謝と幸せの生きがい日記 頑爺/肇&K

東海道歩き旅 箱根宿にて

2020年03月15日 | 江戸・東海道57次歩き旅(大坂城から江戸城へ)

3月15日(日) 3/11℃ 晴曇

東海道歩き旅 箱根宿にて
 
 昨日の突然の大雪に「大雪警報」が後から出て、週末の箱根路は何かと大変だった。
 
  自分も旧東海道 箱根路の登りの途中で周りは山道で人一人いないし、もちろん家も店も何もない所で避難する所もなく、一度は大木の下や藪漕ぎするような所に身をかがめてみたものの、それまでの大雨でずぶ濡れの身体になっていたので、じっとしているだけで体がしんしんと冷え一瞬遭難するのかとさえ頭をかすめた。 吹雪はやがてボタ雪となり見る見るうちに積もっていった。
 
 大袈裟のようだが、一歩一歩前に進むしか生きる道はない... ナビは目的地まであと6km、約1万歩と言うが... 雪道の登りにドン亀が後3時間以上の歩きはキツイ...
ウォーキングシューズの中は雨水から今度は積もった雪の中を歩くことになり冷たく、凍傷になるのではないかとさえ思った...
 
 今朝の箱根宿は一面真っ白の雪景色だ。 昨日はよく無事に宿に着いたものだと振り返る。
 今日は箱根宿の関所跡から旧東海道の名所旧跡を訪ねながら杉並木を経て小田原宿へ向かう予定だが、各所で雪のため通行止めになっているとの事なので歩いてみないと状況がわからない?  しかもウォーキングシューズで山を下れるのかどうかも疑問だ。
 
 
 宿の主人からは今日歩いて山を下るなんてとんでもないこと...  無謀だ! と怒られてしまった。 皆さん山の下りは楽ちんだと思われがちだが、実は登りよりも下りの方が怖いんですよ と何度も注意されたので、今日は歩き旅を止め、一旦箱根湯本へバスで下る事にした。
 
 まさか3月中旬になって大雪で歩き旅が中断されるとは思いもよらなかったが、ここは地元の人の忠告に従うことにした。
 
 一旦箱根湯本に下り、湯本から明日は小田原宿へ歩いて向かうことにした。 
 そして小田原から箱根の情報を得て、もし雪が溶け歩いて旧東海道を歩けそうなら、再び箱根の関所跡へ戻り、そこから旧東海道を箱根湯本まで歩くつもりだ。
 
 余談だが東京にいる学友からは、東京は新型コロナウィルスの影響で大混乱しているから、今は東京へは来ないほうがいいとのメールが入った。 1人で歩き旅をしていると全くそのような情報もなくまた影響もないのであまりよく知らないのだが、たまに旅の宿でテレビを見るたびに世界はこのパンデミックで大変なのだと実感する。
 
  明日の天候を見て明日朝に1日の行動を判断することにしよう。
 
コメント
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