緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

桜六分咲きの九段周辺:靖国神社の境内を散策する

2013年03月30日 11時45分29秒 | 台東・上野周辺


靖国通り・九段坂の北側に広がっている「靖国神社」の境内を散策していきます。靖国神社周辺の桜もある程度は開花していましたので、境内も綺麗な桜が期待できます。




九段下寄りにある大鳥居から敷地内へ入っていきます。この日は靖国神社の桜準備が実施されている最中でした。




境内に植えられている桜の木々の開花具合は6~7分咲きといった程度でした。




靖国神社の境内には東京地方の桜開花発表の標本木にもなっているこの「靖国の桜」が植えられています。今年は平年と比較すると7日ほど早かったのだそうです。




境内では多くの屋台の準備工事が行われていました。満開になる頃には多くの人々で賑わっていることでしょう。




この日の靖国神社は訪れる人の姿はほとんど見えませんでした。




まだつぼみが殆どを占めている桜の木々も中にはありました。




数日後にはブルーシートが敷き詰められて「お花見」らしい風景が広がっているでしょう。




参道を進み「靖国神社・本堂」へ向かって散策を続けていきます。本殿へ続く散策道周辺は結構人通りが多かったです。




青銅大鳥居を通り抜けた先にあるのが「神門」です。神門は昭和9年(1934年)に建てられたもので、その奥には本殿の建物が見えますね。




神門周辺にも数多くの桜の木々が植えられていて、九段下寄りよりもこちらのほうが開花が進んでいました。




前方奥に建っているのが中門鳥居、その先にあるのが「拝殿」です。一般の人が入ることができるのはこの拝殿前までです。




桜が満開に近い箇所と、まだつぼみ状態となっている箇所が混在していました。




「遊就館」の建物が建っている方向を撮影してみました。




中門鳥居と拝殿を撮影してみました。靖国神社の最奥部にある本殿は、この拝殿の建物から伸びている回廊廊下の先に建てられています。これで桜6分咲きの九段坂周辺の散策は終わりです。



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桜六分咲きの九段周辺:九段坂周辺の桜並木を散策する

2013年03月29日 12時16分36秒 | 台東・上野周辺


3月下旬の平日、東京地下鉄東西線の九段下駅を下車して九段坂周辺を散策してきました。千鳥が淵や靖国神社に植えられているソメイヨシノの開花具合を観てきました。




北の丸公園の緑地帯の敷地内に建っている「日本武道館」をズームで撮影してみました。武道館周辺にも桜の木々が多く植えられています。




北の丸公園・田安門周辺に植えられているソメイヨシノは大体6分咲きくらいでした。




靖国通りから田安門へ通じている土手部分に植えられている桜の木々はまだつぼみが多かったです。




今の時期ですと日本武道館では都内の私立大学の卒業式が実施されているシーズンです。




靖国神社寄りの桜も満開とはまだ言い難かったです。




部分的にはほぼ満開に近い桜の木々も存在しました。




靖国通りを跨いでいる歩道橋を渡って靖国神社へ向かうことにします。




東京消防庁麹町消防署・九段出張所周辺の桜をズームで撮影してみました。




・・・まだ桜のトンネルには至ってはいませんでした。この日は日本武道館でとある大学の卒業式が実施されていたので、学生さんの姿が目立っていました。




東西線九段下駅のある坂下から市ヶ谷方向へ向かって伸びている「靖国通り」の坂が「九段坂(くだんざか)」です。九段坂の斜面に沿って、靖国神社の広大な敷地が広がっています。




歩道橋の上から九段下方向(神田・神保町方向)を振り向いて撮影してみました。この地区は東京理科大学をはじめとして、学校などの文教施設が多く密集しています。




坂下方向をズームで撮影してみると、神田三崎町などの神田川に沿った低地に広がる業務地区や繁華街が広がっています。




歩道橋の真上から市ヶ谷方向を撮影してみました。靖国通りは城東地区の錦糸町から東京都内を横断して、新宿の繁華街まで伸びている幹線道路であり、普段でも交通量が多いです。




九段坂の坂上周辺は「千代田区の番町地区」という、東京都心部でも屈指の高級住宅街が広がっています。次回の記事では靖国神社の境内の桜を観ていきます!!!



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早春の皇居東御苑:二の丸から平川門(パレスサイドビル前)まで

2013年03月28日 16時30分55秒 | 皇居周辺・城西


二の丸・回遊式日本庭園の池の北西側を見ていきたいと思います。池の周囲に植えられている木々はほぼ全てが枯れ木状態となっていました。




池の水面に大きくせり出している黒松の木がすごく立派だなと思いました。




ズームで撮影してみました。やはり日本庭園には黒松の木が似合います。




日本庭園の北側は、南側と比較すると比較的高低差がある箇所でした。




松の木々の枝の間から日本庭園を撮影してみました。こうして見ると、背丈のある木々に庭園全体が囲まれているのがわかりますね。




大手町地区の「パレスサイドホテル東京」などの高層ビル群も見上げることができました。




二の丸の日本庭園を抜けて、平川門へ向かいます。




本丸御殿の建っている高台沿いに設置されている石垣沿いの散策道を北へ向かって歩いていきます。




平川門へと通じる散策道には白梅や紅梅の木々が植えられていて、ちょうど見ごろを迎えているようでした。




皇居東御苑の敷地の北東側に設置されている「平川門」前に到着しました。管理事務所に訪問者カードを返却して退出します。




こちらも大手門と同じく「枡形地形」となっていて、二の門である渡櫓と一の門である高麗門を通り抜けていきます。




枡形の中にも日本庭園を模した黒松の木々が植えられていました。





江戸城・平川門の城郭橋である「平川橋」を渡っていきます。正面には毎日新聞東京本社等が入居している「パレスサイドビル」の建物が写っています。




平川橋から大手町方向を向いて撮影してみました。目の前には「大手濠」の広大な水面が広がっていて、大手町地区の高層ビル群を見渡すことができました。




江戸城の北東側に広がっている「一橋地区」は、江戸時代から大名屋敷や幕府の建物が立ち並んでいた由緒あるエリアです。現在はオフィスビル街となっています。




大手濠の湖畔から振り返って平川門の枡形と、平川橋を撮影してみました。これで早春の皇居東御苑の散策は終わりです。



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早春の皇居東御苑:「二の丸・回遊式日本庭園」を散策する

2013年03月27日 12時50分00秒 | 皇居周辺・城西


江戸城・二の丸の敷地内に造営されている回遊式日本庭園内を散策していきます。庭園の中央には池が配置されており、それを取り囲むように散策道が整備されています。




庭園内には皇居前広場に植えられているのと同じ黒松の木々が植えられています。




散策した日は風がほとんど吹いていなかったので、池の水面には日本庭園に植えられている木々や植栽が綺麗に写されていました。




日本庭園の北側の斜面に形成されている岩造りの滝をズームで撮影してみました。




二の丸の日本庭園は北側と南側の二つの池によって構成されていて、二つの池の間を丸太橋と地峡状の散策道が横断している構造になっています。




池の湖畔から本丸方向を見てみると、地形全体が緩やかな丘陵地帯の雰囲気を帯びているのがわかります。




現在は存在していない二の丸御殿の建物はこのあたりに建てられていたそうです。




池を回り込んで丸太橋が架橋されている箇所にやってきました。




橋の上から二の丸の雑木林を撮影してみました。




花菖蒲園の区画をズームで撮影してみました。池の水面越しに映る花菖蒲も一度見てみたいです。




岩山から滝が流れ落ちている池を撮影してみました。周囲には滝の音だけが響き渡っています。




何となくこのあたりは石川県金沢市にある兼六園の庭園に似ている感じがします。




この岩山のすぐ後ろ側は江戸城の大手濠の水面が広がっています。




滝の部分をズームで撮影してみました。




庭園の周囲に植えられている木々越しにも高層ビル群を見上げることができます。




次回の記事では二の丸を抜けて竹橋方向へ向かいます!!!



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早春の皇居東御苑:雑木林の中を通り抜けて「二の丸・回遊式日本庭園」へ

2013年03月26日 18時08分33秒 | 皇居周辺・城西


皇居東御苑の敷地の北東側に広がっている「江戸城・二の丸」地区の中を散策していきます。汐見坂の坂下から自然林の中を通っている散策道を歩いていきます。江戸城二の丸は、将軍の別邸や御殿などが建てられていた場所です。




二の丸エリアの雑木林は、昭和天皇のご発意により武蔵野原生林の面影を持つ樹林として、1982年(昭和57年)から1985年(昭和60年)にかけて整備されたものです。




現在の季節ですと枯れ木となっている自然林の中を歩くことができます。枯れ木のトンネルであっても日差しがダイレクトに散策道に差し込んでくるので、爽快感がありました。




木々の間からは再開発工事によって高層化が進んでいる大手町地区の高層ビル群を見渡すことができました。本当に東京都心部の中枢を歩いているのかと一瞬わからなくなりますね。




東京の高層ビル群は江戸時代の大名屋敷跡地や周囲に造成されるケースがほとんどです。なので大名屋敷跡地の日本庭園や緑地帯から「借景」として高層ビル群を眺めるシチュエーションが多いと思います。




大阪の場合ですと「水都大阪」の愛称がある通り、大阪都心部を流れている河川の水面越しに高層ビル群を眺めるシチュエーションが多いと思います。大阪都心部の中之島の高層ビル群はその典型例ですね。




雑木林の緑地帯を抜けた先に「日本庭園」が広がっています。早速庭園内を散策してみますが、人の姿が全く見当たりませんでした・・・。




高山植物であるクマザサが両側に生えている散策道を道なりに進んでいくと・・・。




1968年(昭和43年)の皇居東御苑の開園に向けて整備された日本庭園を散策していきます。もともと二の丸地区には三代将軍の徳川家光の命で改修されたと伝えられる庭園があったのですが、明治以降は荒廃していました。




現在の回遊式の庭園は、1968年(昭和43年)の皇居東御苑の公開の開始に当たり、九代将軍徳川家重の時代に作成された庭園の絵図面を参考に造られました。




回遊式日本庭園の一角に整備されている「花菖蒲園」の様子ですが、現在の季節ですと綺麗な更地となっていました。花菖蒲が見ごろを迎えるのは毎年6月の初旬頃なのだそうです。




これから花菖蒲の種植えが始まるのでしょうか? 地面に均等に穴が開けられ、どの種類の花菖蒲の種を植えるのかの立札が差し込んでありました。




花菖蒲園の奥に回遊式日本庭園の池が広がっているので、行ってみましょう。




花菖蒲園の中を雑木林から流れ出てきた清流が、岩や杭で仕切られた溝の中をせせらぎとして流れるようになっていました。




真冬の今の時期であっても、せせらぎはしっかりと流れていました。そばに造営されている花菖蒲園の中にも流れる作りになっていますね。



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