緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

(仮称)大手町1-1計画の進捗状況 2015年2月1日

2015年02月28日 08時01分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)大手町1-1計画 工事進捗率70% 2015年2月1日
皇居東御苑の正門である大手高麗門前、内堀通りと永代通りが交差している大手門前交差点の北東角の再開発工事「(仮称)大手町1-1計画」です。再開発計画はかつてこの場所に建っていたりそな・マルハビルと三菱東京UFJ銀行大手町ビルの2棟を建て替えるもので、それぞれが新たな超高層ビルに生まれ変わります。2012年6月11日に、東京都が都市再生特別地区の都市計画決定を告示しました。

プロジェクトの概要
りそな・マルハビルの建て替えは、三菱地所とJXホールディングスの共同事業として進めます。JXホールディングスは、完成後のビルに本社とグループ会社を移転する計画となっています。三菱東京UFJ銀行大手町ビルの建て替えは、三菱地所の単独事業として進められます。建設するビルは、敷地南側の「A棟」が地上22階地下5階建て、北側の「B棟」が地上29階地下5階建てで、総延べ床面積は約25万5000㎡の規模となります。りそな・マルハビルの跡地にA棟、三菱東京UFJ銀行大手町ビルの跡地にB棟が建ちます。A棟は2015年度、B棟は2016年度の完成を予定しています。

プロジェクトの特徴
A棟、B棟ともオフィスを主用途とし、1フロアあたりの面積はA棟が約2750㎡(約830坪)、B棟が約3300㎡(約1000坪)です。B棟の高層階には約120室のサービスアパートメントを設けます。このほか、A棟の1階に環境ビジネスを手がける企業・人材の情報拠点としてビジネス・エコシティ・センターを、地下1階に健康施設やランニングステーションを整備します。

災害時の電力供給については、重油を使用する非常用発電機に加え、中圧ガスと重油の2種類に対応するガスタービン発電機を設置します。敷地内に約50万リットルの大容量オイルタンクを備え、重油のみで72時間以上の供給を可能とします。水害対策としては、1階部分や周辺建物との地下接続部、重要な設備室に防水扉などを設置し、多重的に止水対策を講じます。このほか、皇居外苑堀の水質を改善する官民連携の取り組みとして、敷地内に水浄化施設と約3000㎥の貯留槽を整備します。堀に面して、約2800㎡の環境共生型コミュニティ広場も設けます。

A棟は、2013年2月に新築工事着工
大手高麗門側に建設される「A棟」の高層ビルは、既に約1年半前の2013年2月に着工しています。A棟の竣工予定は2015年11月となっています。

2014年4月中旬、B棟の建設工事着工開始とサービスアパートメントの運営事業者が決定する
2014年4月15日、三菱地所株式会社によって4月14日より、「(仮称)大手町1-1計画B棟」の新築工事に着手したとの報道発表がありました。大手町初の「住」機能として導入が決定していたサービスアパートメントの運営事業者として、シンガポールをはじめ世界23カ国で施設運営を行うThe Ascott Limited(アスコット社)の最高級ブランド「Ascott The Residence」の出店が決定しました。
三菱地所、「(仮称)大手町1-1計画B棟」新築工事着工 SUUMOジャーナル
http://suumo.jp/journal/2014/04/15/61169/



大手高麗門前から見上げた「(仮称大手町1-1計画」のA棟とB棟の完成予想図全景です。




竹橋側から撮影した再開発施設の高層ビル群の全景です。




りそな・マルハビルの跡地に建設されるのが「A棟」、三菱東京UFJ銀行大手町ビル跡地に建設されるのが「B棟」となっています。




A棟が純粋な高層オフィスビルなのに対し、B棟内にはオフィス以外に大手町初の「住」機能として導入が決定しているサービスアパートメントが入居することになります。




再開発敷地内には、約2800平方メートルの広さの「コミュニティ広場」が整備されることになります。

事業概要の詳細
開発名 大手町1-1計画A棟(仮称 りそな・マルハビル建て替え)
所在地 千代田区大手町1-1-2(住居表示)
最寄り駅 地下鉄大手町駅徒歩1分
面積 土地約6900㎡、延べ床約10万8000㎡
構造 階数(地上/地下):S・SRC造、22/5
用途 事務所、店舗、駐車場
事業主 三菱地所、JXホールディングス
設計者 三菱地所設計
施工者 鹿島、NIPPO
工期 2012年2月~2015年11月

開発名 大手町1-1計画B棟(仮称 三菱東京UFJ銀行大手町ビル建て替え)
所在地 千代田区大手町1-1-1(住居表示)
最寄り駅 地下鉄大手町駅徒歩1分
面積 土地約9300㎡、延べ床約14万7000㎡
階数(地上/地下) 29/5
用途 事務所、店舗、サービスアパートメント、地域冷暖房施設、駐車場
事業主 三菱地所
設計者 三菱地所設計
工期 2013年度~2016年度

ニュースリリース:ケンプラッツによる再開発工事の着工ニュース 2012年6月12日
【開発】三菱地所などが大手町1-1計画に着手、総延べ床25万平方メートル〈追加情報あり〉
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2012年6月12日 
「(仮称)大手町1-1計画」について
プレスリリース:三菱地所による報道資料 2014年4月14日 
「(仮称」大手町1-1計画B棟」新築工事着工のお知らせ



永代通りと日比谷通りが交差している「大手町交差点」前から撮影した「(仮称)大手町1-1計画・A棟」の建設中の高層オフィスビルの全景です。




永代通り越しにA棟の高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。低層階部分については外壁やカーテンウォールの取り付け工事が進んでいて、既に高層オフィスビルとして完成しているように見えますね。




高層オフィスビルの1階部分は広大な吹き抜け空間となっていて、現在は工事用の資材置き場や、工事用のプレハブ小屋が内部に設置されています。




南側から見上げて撮影しました。既に最高高さの115メートルに達しています。




この日は日曜日だったので、工事は行われていませんでした。




「(仮称)大手町1-1計画」の再開発工事現場の西側、皇居東御苑の大手高麗門の修復工事の進捗状況です。第2の門である「大手門渡り櫓」全体が工事用シートに覆われていました。




第2の門「大手門渡り櫓」をズームで撮影しました。




永代通りと内堀通りが合流している「大手門交差点」前から「A棟」の高層オフィスビルの全景を見上げて撮影しました。




大手門交差点の全景を撮影しました。




A棟の高層オフィスビルの頭頂部をズームで撮影しました。




大手門交差点から東側へ向かってまっすぐ伸びている永代通りの全景を撮影しました。永代通り沿いには、大手町地区のオフィスビル街の街並みが広がっています。




工事用の資材置き場として活用されている1階フロアを除いて、低層階部分の外壁やカーテンウォールの取り付け工事が進められていました。




修復工事中の大手高麗門前から振り返ってA棟の全景を撮影しました。




内堀通りの歩道を北側へ向かって歩き、竹橋方向へ向かいます。A棟の敷地北側の「B棟」の再開発工事現場内を観察していきます。




「B棟」の再開発工事現場の全景を撮影しました。今まで更地状態だったのですが、新しい高層オフィスビルとなる鉄骨の組み立てが始まっていました。




鉄骨群をズームで撮影しました。ここに地上29階・地下5階建て、高さ約150メートルの高層複合ビルが建設されることになります。




北西側からA棟の全景を見上げて撮影しました。




鉄骨の組み立て工事が始まった「B棟」ですが、オフィス階以外に「サービスアパートメント」の住居フロアが設けられることになります。




地下鉄東西線の竹橋駅前の広場内から撮影した「(仮称)大手町1-1計画」のA棟・B棟の全景です。




再開発工事現場の地図です。

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(仮称)三井住友銀行本店東館計画の進捗状況 2015年2月1日

2015年02月28日 08時00分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)三井住友銀行本店東館計画 工事進捗率97% 2015年2月1日
日比谷通りと永代通りが交差している大手町交差点の南東角に建っていた「三井住友銀行・大手町本部ビル」の建て替え計画です。かつてこの場所には三井住友銀行の東京営業部が設置されていたのですが、全面的に建て替えることになりました。現在は2基のタワークレーンが設置されていて、鉄骨を地上から釣り上げています。

旧ビル(三井住友銀行大手町本部ビル)スペック
竣工 1959年4月
階建 地上12階、塔屋2階、地下3階
敷地面積 5956㎡
延床面積 61712㎡
2007年3月23日に「三井住友銀行」が取得価格1251億円で取得

沿革
2010年(平成22年)11月12日、「三井住友銀行」は、大手町本部ビルの建替えを発表
2011年(平成23年)4月18日、三井住友銀行 東京営業部窓口(旧 住友銀行東京本部・東京営業部)を本店ビル内へ移設

新ビルスペック
解体着工 2011年4月
建設開始 2012年4月
竣工 2014年12月を予定
階建 地上29階程度、塔屋2階、地下4階、高さ約150メートルの超高層オフィスビル
延床面積 約9000㎡の予定

三井住友銀行の、日比谷と大手町の2つに分かれていた拠点機能を大手町に集約
・本店営業部…東京・丸の内の三井住友銀行本店ビルディング内に置かれている。
・東京営業部…東京・丸の内の三井住友銀行ビルディング内にブランチインブランチとして暫定的に同居している。
・大阪本店営業部…大阪・北浜の住友村にある住友ビルディングに置かれている。旧住友銀行時代から同一所在地に存在する。西日本の本部である。
・神戸営業部…神戸・旧居留地の三井住友銀行神戸本部ビルに置かれている。

本店営業部を、2010年(平成22年)10月に、現在の東京営業部・大手町本部向かいに2010年(平成22年)7月に竣工した、三井不動産のオフィスビルである三井住友銀行本店ビルディング(旧JFEビルディング跡地)を全フロア借り上げる形で集約しました。これにより本部機能は、一部の大手町一丁目三井ビルディング(本店北館)に移設される部門と、新住友ビル(大手町本部ビル)内にある東京営業部の窓口をのぞき、大手町・日比谷両地区のセクションは原則すべて新本店ビルへ集約されました。

2010年(平成22年)11月に大手町本部ビルの建替えが発表され、2011年(平成23年)4月18日付で、東京営業部窓口を本店ビル内へ移設し、本店営業部とのブランチインブランチ形態へ移行することを発表しました。なお、旧大手町本部ビルは「三井住友銀行本店東館(仮称)」として、2015年2月頃を目処に竣工予定としています。



2014年6月に開業したばかりの大手町タワーの敷地前から撮影した「(仮称)三井住友銀行本店東館」の高層オフィスビルの全景です。北東側からの構図です。




大手町タワーの緑地帯「大手町の森」前から、新しい高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。既に建物を覆っていた工事用シートは全て取り外されていました。




永代通りの歩道沿いに設置されていた工事用フェンスの撤去工事が進められているみたいですね。




永代通りの歩道を渡って、「(仮称)三井住友銀行本店東館」の敷地前にやってきました。再開発工事によって、永代通りの歩道部分も拡幅されることになります。




同じ場所から高層オフィスビルを見上げて撮影しました。建物自体は完成していて、現在は内装工事が行われています。




工事用資材置き場として活用されていた永代通り側の敷地内も、現在は後片付けが行われていました。




永代通りと日比谷通りが交差している「大手町交差点」前から見上げて撮影しました。




新しい高層オフィスビルの敷地西側を通っている「日比谷通り」の歩道前を撮影しました。こちらも、工事用フェンスの撤去工事が行われていました。




場所を移動して、東京駅の丸の内駅前広場から皇居まで伸びている行幸通り前にやってきました。ここから「(仮称)三井住友銀行本店東館」の高層オフィスビルの全景を撮影することが出来ます。




「(仮称)三井住友銀行本店東館」は地上29階・地下4階建て、高さ約150メートルの規模の高層オフィスビルで、2015年2月末に竣工予定となっています。




和田倉門濠に架橋されている和田倉門橋から高層オフィスビルの全景を撮影しました。




同じ場所から低層階部分を撮影しました。「(仮称)三井住友銀行本店東館」の敷地南側に建っている高層ビルは「銀行会館ビル」です。




高層オフィスビルの頭頂部を撮影しました。「三井住友銀行」の本社機能が入ることとなり、日本の3大メガバンクの本社機能が全て、東京駅周辺に集まってきています。




日比谷通りの歩道部分を北側へ向かって散策していきます。低層階部分に取り付けられていた工事用シートもほぼ全てが撤去されていました。




先日開業したばかりの「日本生命丸の内ガーデンタワー」の敷地前から見上げて撮影しました。




北西側から、大手町交差点越しに低層階部分の全景を撮影しました。




同じ場所から高層オフィスビルの全景を撮影しました。




「三井住友銀行本店東館(仮称)」の地図です。

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(仮称)新鉄鋼ビルディングの進捗状況 2015年2月1日

2015年02月27日 08時01分00秒 | 再開発・千代田区


(仮称)新鉄鋼ビルディング:工事進捗率70% 2015年2月1日
JR東京駅の八重洲北口、外濠通り脇に建っていた「第一鉄鋼ビルディング」「第二鉄鋼ビルディング」の再開発工事です。1951年に竣工した第一ビルと、1953年に竣工した第二ビルは、どちらも2012年3月を持って閉館となり、新しい「新鉄鋼ビルディング」として地上26階建ての高層オフィスビルに生まれ変わります。外観は建て替え前のデザインを一部継承し、掘りの深い端正なファサードが採用されます。下層階には店舗を配置し、敷地南側に建っていた第2鉄鋼ビルディング跡地にはサービスアパートメント棟が建設されます。

再開発計画の概要
地上26階・地下3階建て、高さ140メートルのオフィス棟と、地上20階・地下3階建て、高さ100メートルのサービスアパートメント棟で構成されていて、延床面積計約110,000平米の大型開発となります。中長期滞在者用の高級賃貸住宅「サービスアパートメント」を約120室設け、羽田・成田両空港行きのバスが発着する24時間営業のバスターミナルも開設されます。



完成予想図の全景です。

「(仮称)新鉄鋼ビルディング」
所在地 東京都千代田区丸の内1丁目8番2号
竣工 平成27年10月末(予定)
主要用途
オフィス棟:事務所・店舗・貸会議室・駐車場
にぎわい施設棟:サービスアパートメント・ラウンジ・フィットネス・店舗・空港リムジンバス発着場
構造
地下:鉄骨鉄筋コンクリート造 
地上:鉄骨造階数地上26階、地下3階、塔屋1階
最高高さ 約135m
敷地面積 7,399.67㎡(2,238.40坪)
延床面積 約117,000㎡(約35,392坪)
事業主株式会社 鉃鋼ビルディング
設計・監理 株式会社三菱地所設計
施工 大成・増岡組建設共同企業体
駐車場 209台

プレスリリース:公式ホームページ
株式会社 鉄鋼ビルディング



永代通りと外濠通りが交差している「呉服橋交差点」前から見上げて撮影した(仮称)新鉄鋼ビルディングの敷地北側の「オフィス棟」の高層オフィスビルの全景です。




オフィス棟の鉄骨群をズームで撮影しました。既に最高高さである140メートルに達しているように見えますが、まだ鉄骨の組み立てが行われています。




オフィス棟の中層階部分を撮影してみると、外壁部分やカーテンウォールの取り付け作業が行われていて、高層オフィスビルらしくなってきました。




呉服橋交差点に面している低層階部分をズームで撮影してみると、建物内はまだ鉄骨などがむき出しの状態となっていました。工事用の資材置き場となっているのでしょうか。




外濠通り側に面している外壁部分を撮影しました。




外濠通りを南側へ向かって歩き、八重洲北口方向へ向かいます。外濠通りの歩道から、オフィス棟の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




鉄骨群をズームで撮影しました。




この日は日曜日だったので、外濠通りの車の交通量は人通りは極端に少なかったです。前方には、東京駅の八重洲口の「グランルーフ」が見えてきました。




第2鉄鋼ビルディングの跡地に建設中の「サービスアパートメント棟」の高層ビルの全景を撮影しました。地上20階・地下3階建て、高さ100メートルの規模となっています。




サービスアパートメント棟の低層階部分を撮影しました。鉄骨を組み合わせることによって梁や柱などが構成されています。




サービスアパートメント棟の高層階部分については、すでにカーテンウォールなどの外壁の取り付け作業が行われていました。




南東側から、八重洲口会館ビル前から撮影した「オフィス棟」の全景です。




同じ場所からサービスアパートメント棟の低層階部分を撮影しました。




オフィス棟の低層階部分をズームで撮影しました。低層階部分の外装の取り付け工事が進められていました。




サービスアパートメント棟の高層ビルの全景を見上げて撮影しました。中長期滞在者用の高級賃貸住宅「サービスアパートメント」が約120室設けられることになります。




外壁の外に張り出すように設置されている、各フロアごとの水平方向と垂直方向の「庇(ひさし)」の存在が目立ちますね。




成田空港や羽田空港への24時間運用のバスターミナルが設置されることになっていますが、サービスアパートメント棟の周囲に設置されることになるのでしょうか。




八重洲中央口前交差点から撮影した「(仮称)新鉄鋼ビルディング」の高層ビル群の全景を撮影しました。八重洲北口の新しいランドマークとなりそうですね。




八重洲中央口前交差点の横断歩道を渡って、再開発工事現場前にやってきました。この日は工事は行われていなかったので、ひっそりとしていました。




サービスアパートメント棟をそばから見上げて撮影しました。




呉服橋交差点前から、再開発工事現場前の歩道部分の全景を撮影しました。




呉服橋交差点前から、オフィス棟の高層オフィスビルを見上げて撮影しました。




日本ビルヂング前からオフィス棟の全景を見上げて撮影しました。




同じ場所から低層階部分を撮影しました。




再開発工事現場の地図です。

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アーバンネット日本橋二丁目ビルの進捗状況 2015年2月1日

2015年02月27日 08時00分00秒 | 再開発・中央区


日本橋2丁目計画(仮称)「アーバンネット日本橋二丁目ビル」:工事進捗率5% 2014年12月18日
中央区の日本橋二丁目地区内、永代通り沿いに建っていた日本橋朝日生命館ビルの建て替え計画「日本橋2丁目計画(仮称)」です。日本橋朝日生命館ビルは1962年(昭和37年)8月に建てられ老朽化が進んでいて、建て替えられることになりました。新しい高層オフィスビルは地上10階・地下1階建て、高さ53メートルの規模となります。

NTT都市開発によって新しく建設される高層オフィスビルの正式名称は「アーバンネット日本橋二丁目ビル」となっています。



「アーバンネット日本橋二丁目ビル」
所在地 中央区日本橋二丁目1番
敷地面積 1,687.82㎡
主要用途 事務所、物販店舗
建築面積 1,408.34㎡
延床面積 14,795.74㎡
構造 鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造
杭・基礎 場所打ち鋼管巻コンクリート杭
階数 地上10階、地下1階
高さ 52.89m(軒高47.99m)
着工予定 平成26年6月10日
完成予定 平成27年10月30日
設計 日総建・NTTファシリティーズ建築設計共同企業体 代表会社 日総建

プレスリリース:NTT都市開発株式会社発表の報道資料
「アーバンネット日本橋二丁目ビル」着工



日本橋交差点前から永代通りの歩道を西側(八重洲側)へ向かって歩いて行くと、日本橋柳屋ビルディングの敷地の隣に再開発工事現場が見えてきます。




日本橋柳屋ビルディングの敷地前から撮影した「日本橋朝日生命館ビル」跡地の再開発工事である「アーバンネット日本橋二丁目ビル」の工事現場です。




西側から振り返って撮影しました。この場所に地上10階建て・地下1階建て、高さ約53メートルの高層オフィスビルが建設されることになります。




永代通りの「八重洲一丁目交差点」前から撮影したアーバンネット日本橋二丁目ビルの再開発工事現場の全景です。地下鉄日本橋駅のすぐそばの立地となっています。




再開発工事現場の敷地の隣に建っている「日本橋柳屋ビルディング」の建物を撮影しました。




日本橋朝日生命館ビルの建て替え計画「日本橋2丁目計画(仮称)」の地図です。

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(仮称)日本橋1丁目プロジェクトの進捗状況 2015年2月1日

2015年02月26日 08時01分00秒 | 再開発・中央区


(仮称)日本橋1丁目プロジェクト 工事進捗率90% 2015年2月1日
中央通りと永代通りが交差している日本橋交差点の北西角、以前の伊予銀行や東京建物ビルのオフィスビルが建っていた場所の再開発工事です。2013年9月4日から、オフィスと店舗、多目的ホールからなる複合ビルの建設に着手しました。地上13階地下2階建て、延べ床面積約23000㎡の規模で2015年2月の完成を予定しています。完成後は伊予銀行が13階フロアの約1000㎡に入居し、東京支店と東京事務所を構えることが決まっています。

プロジェクトの特徴
1.多様なニーズに対応できるフレキシブルなオフィス空間及びその他機能の集積
○オフィス(4階~13階)は、ワンフロア約400坪でレイアウト効率に優れた整形無柱空間とし、企業の多様なニーズに応えるフレキシブルな計画としています。
○低層部は、地下1階・地上1階に商業店舗、2階・3階に多目的ホールを整備し、オフィス利用者・一般利用者の両方に利便性の高い施設として、日本橋エリアの更なる賑わい創出に貢献する計画としています。

2.防災意識の高まりに応える最高レベルの安全性
○東日本大震災以降、企業の防災意識やBCP対策へのニーズが高まる中、本建物は免震構造(地下1階柱頭免震)を採用し、高い耐震性能を確保した構造計画としています。
○72時間運転可能な非常用発電機を備え、停電時には防災・保安用だけでなくオフィス専有部に対しても15VA/㎡の電源供給を行い、入居テナントのBCP対策に貢献する計画としています。また、更なるバックアップ対策として、テナント用非常用発電機設置スペースを屋上に確保し、BCP対策をサポートする計画としています。
○ゲリラ豪雨や荒川決壊に対する浸水対策として、浸水想定深さ以上の防潮板を設置し、建物内への水の流入を防ぐ計画としています。さらに、ビルの中枢機能である防災センターを地上2階に、受変電設備及び非常用発電機を屋上に設置し、万が一の浸水時においても本建物内の電源供給が途絶えず、継続的な運営が可能な計画としています。

3.抜群の交通アクセス
○東京メトロ東西線・銀座線及び都営地下鉄浅草線の3路線が乗り入れる利便性の高い「日本橋駅」と直結されることで高いアクセス性を確保するとともに、駅利用者のバリアフリー対策も行う等、本建物だけでなく日本橋駅全体の混雑緩和に貢献する計画としています。



計画概要
計画地 東京都中央区日本橋一丁目2番2 ほか
用途
B1階、1階:店舗
2階、3階:多目的ホール
4階~13階:オフィス
敷地面積 約2227㎡
計画容積率 約1000%
延床面積 約23000㎡
構造/規模
鉄骨造・鉄筋コンクリート造・一部鉄骨鉄筋コンクリート造(免震構造)
地上13階・地下2階・塔屋2階
最高高さ 約56m
設計 大成建設株式会社一級建築士事務所
設計・監理 株式会社日本設計
施工 大成建設株式会社
着工 平成25年9月
竣工 平成27年2月(予定)
※ 計画概要は今後変更となる可能性があります。

プレスリリース:公式ホームページ
東京建物のオフィスビル (仮称)日本橋1丁目プロジェクト
プレスリリース:東京建物株式会社(その他3社)による報道資料 2013年9月7日
「(仮称)日本橋1丁目プロジェクト」着工



前回の記事の「住友不動産 東京日本橋タワー」の敷地北側の永代通りから撮影した「(仮称)日本橋1丁目プロジェクト」の建設中の高層オフィスビルです。




地上13階・地下2階建て、高さ約56メートルの「(仮称)日本橋1丁目プロジェクト」の高層オフィスビルですが、既に建物自体は完成していて、現在は内装工事が行われています。




永代通りと中央通り(国道15号線)が交差している「日本橋交差点」前から見上げて撮影しました。建物の各フロア内の照明などが点灯していて、内装工事が進んでいると推測されます。




低層階部分を撮影してみると、工事用フェンスの撤去工事が進んていました。高層オフィスビルの敷地内、日本橋交差点に面した広場の整備も進んできています。




既に高層オフィスビルの低層階部分の全景も見渡せるようになりました。




工事用フェンスが完全に撤去されれば、日本橋交差点前の歩道部分も広々としそうですね。




日本橋交差点から、高層オフィスビルの頭頂部をズームで撮影しました。カーテンウォールとパネルを組み合わせたデザインの外壁となっています。




日本橋柳屋ビルディングの敷地前から、低層階部分を撮影しました。




低層階のフロア内の内装工事が行われているみたいですね。




高層オフィスビルの敷地西側(八重洲側)の壁面部分を撮影しました。




南西側から、高層オフィスビルの低層階部分を撮影しました。




八重洲一丁目交差点前から高層オフィスビルの全景を撮影しました。




再開発現場の地図です。

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