そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

宝華@東小金井 「実は和食だったんです」

2007-03-12 22:01:38 | 飲み 中華料理
さて

残る和食はと



(゜∀゜)!!!!




ここを忘れてはイカンですがな


ええ

「中華」とは書かれていますが



これは間違いなく



和食なんですよ 実は




中華のガワはかぶっておりますが



日本人仕様にカスタマイズされた



紛れも無い
和食


実に沁みます



私が
世の中で一番美味いと思っている
焼きそばが



コレ



麺がすべるすべる
そして踊る踊る


この喉越し

胃に収まりきるまで収まらない
麺の躍動


宅では
3代にわたって
この一品を愛してきましたからね




そしてもう一つ
このお店で忘れてはならないもの


そう



「油そば」


ここ小金井~武蔵境は
油そばの発祥の地


亜細亜大学裏の
本家本元のそれもよかろうて


しかるに
ネッチョリごちゃまぜのアチラより



すべるコチラがマイフェバリット


誰もがそのネーミングに引き
いざ注文するには勇気がいるのも事実


いざ出てきたそのビジュアルに
「失敗したかな?」が脳裏をよぎるのもまた事実


しかるに
作法に従い
初めて一口ほおばったとき
眼前に閃光が走るのもまた事実


これぞ麺文化の
一つの究極の形と私は感じるわけで


この店が
私の寿命よりも長く続くことを
ただ祈るのみであります


5代目の私の孫が
この油そばを食しながら
遠い日の先祖を思い浮かべる日が来ることを
ただ祈るばかりであります
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某寿司屋@中野某所 「久々の寿司的登山」

2007-03-12 03:50:27 | 飲み 魚
まだまだ続く日本ネタ


いったい何件食べ歩いたのかと
計算が合わないじゃないかと


いえいえ
計算バッチリ合ってます


これがオレ様的普通という
この異常


さて
やっぱり食べ尽くしておくならば
ジャパンな夜には
生魚


高くて美味い寿司
そんなものは一生求めないB級魂


安くて美味くて
驚きがあってこそ
これB級の魂を揺さぶるというもの


となると



ココかしらね
やはり


こと「驚き」に関しては
ココの右に出る寿司屋は
そうそうあるもんじゃありませんから



あの雅子妃も来ていたりしてね

やはり驚いたのでしょうかね




前座にしておくには



勿体ないぐらいの



珠玉の



小皿たち



奥さん
「アナゴの子」ですってよ



「ヒラメのアーモンド揚げ」って

だいたいヒラメに火を通すこと自体
めったにできませんから




ここまででも
相当量のアルコホールが
咽頭を滑り落ちていくのを
避けることができないわけですが


ここまでは
いわばフォアプレイ
濃厚なホンバンはここから



ジョギングから始まって
レースなマラソン方向に惹かれて行きつつも
その遊びの無さに疲れていた当初
トレイルランニングという
レジャー性を兼ね備えたスポーツに出会い
山に惹かれていた昨今ですが


実にフラットな北ドイツでは
山らしい山は無いに等しいわけで


この一時帰国中にでも
日本の山に登りに行こうかな~
と思っておりました




そして夢が叶いました






登山です!
それも中野区の寿司屋で!!





日本も冬かと思っておりましたが



中野の山には



色とりどりの花が



咲き乱れているじゃないですか



このヒラメという花
めったに付けないという
「エンガワ」という実を
たわわに実らせておりますよ



世界的に希少になりつつある
マグロなる花も満開ですがな
それも「本」が付くホンモノ



ママン

中トロが (;´Д`) 重いです



日本では
「ガッキー」なる婦女子が大人気とのこと

ええ
確かにポッキー攻めにして欲しいぐらいの
可愛らしい婦女子ではありますが


今宵は



こっちのガッキー攻め





さて
山がようやく一部崩されようとするそのころ
その隙間を埋めるかのごとく



間髪入れず並べられる



至宝たち



既に卵は十二分に堪能しているのに



バスが到着で~~~す

このお寿司屋さんには
バスが停まりま~~~す


一人頭
都合5つの卵は覚悟な今宵ですが


ときにドイツでは
バスを「ブス」と呼んだり


「ブスが遅いよ!」や
「ブスが来た!」とか
「ブスに乗っておいでよ」なんて


日本ではおいそれと口にできないワードが
それこそ日常的にオケー





ええ

実に話がそれました




本流に戻って




プリン体



ジェットストリームアタックも



お忘れなく


通風の方は
向こう1週間は激痛に襲われるのではないかという
この贅沢三昧


最後は



こんなんして



ROLL!! & IN!!


中のトロまで
巻いてしまっているという
この贅沢三昧



もう
美味いとか不味いとかの問題ではなく


これだけの至宝をつまみつつ
4時間以上飲みまくって
一人頭¥6000ちょいという
大問題


他の寿司屋に行く気が失せてしまう
大問題





久しぶりの
寿司的満願全席に
満足至極なことに併せ


この日は
人生の師と言えるお方に出会えました


私の人生で3本の指に入る
下品の皮をかぶったジェントルマン


あり過ぎともいえる
ハンドルの遊び


あんな大人に
私もなりたひ


師匠
素晴らしい夜をありがとうございました


そしてトパーズさん
ラーメンの山をVielen dank!!
コチラで早速楽しんでおります




このお店
マスター&女将さんを始めとして
からんでいる皆さんが実にスバラシイ


ホントに良いお店ですな


日本の「山」ではありますが
実は世界の最高峰


コレ間違いなし




お店の名前を書きたいところですが
前回伏せているだけに
ここでさらすのも何かなと


ということで



ヒントアゲイン


この川がよく氾濫するのは
近くのお相撲さんが
みんなして水浴びを始めてしまうから




ではありません




そして
このお店のキーワードは
「山」


日本で「山」と言えば


ねえ
Comments (10)
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