そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

鶫@六本木 「やきとり〆のラーメン」

2011-06-25 10:36:04 | ラーメン 港区


六本木で
焼鳥屋がラーメンを出す と
それがなかなかだ と




と まあ
そこまでなら
無い話でもないけれど


この六本木という
極道のはびこる魔地において
カンバンの焼鳥の方が




一本100万円からとなると
話が違ってくる




ヤキトンだって
そこそこ揃えている
なんてことになったりすると
話が彩りを増してきて




むしろラーメンが
後手に回ってみたりして


真の飲み話として
立ち上がってくるから
フシギというもの


よし
今日は
串でシバっちゃろうかい!!


端から端まで
もってきちゃらんね!!



ブった矢先に
横の煮込みが目に飛び込んで


とりあえずそれ
もってきちゃらんね!!







不用意なニンジンあたりが
垣間見られたときである


実にレトルティー
不用意なウイルスが
全般に行き渡った
一品であったときである


後手後手に回されたはずのラーメンが
桂馬の飛びを見せながら
前に前にとプッシュされてくるから
これまた
フシギというもの


一人に一つずつ
大切な命があるように


二人で二本ずつ
せせりと
ぼんじりを頼んだ矢先に




ぼんじり4本とか


間違え方の
気が利きすぎている とき


僕たちは叫ぶ


もう
ラーメンもってきch・・




そうは行かないと
いうことらしい




可もなく
不可はある




自分たちが
いかにいつも
スバラシイ店を巡って
珠玉の一本を頂いてきていたのかということを


よじりきった手ぬぐいと一緒に
かみ締めるひととき


人の良し悪しを見るときには
目を見なさいというけれど
焼きの良し悪しを見るときには




シロを見なさいと
末代まで伝えたい




ボクの食べたかったのは
ウズラの落とされた鶏バーグではなくて
あくまで
「つくね」であったと


この理解の相違
この体現の相違
この伝心の相違たるは
いったいなんぞねと


いまいちど
棒を熱くしながら


店の良し悪しを見るときには
食べログではなくて
ぐるなびではなくて
善良なるブログを血眼で探しなさいと
これまた
末代まで伝えたい


さて
そろそろ
みそぎは済んだはずだと


最後まで残った
一本のぼんじりを
けだるく
見つめながら



真の目的




その1
「正油ラーメン」


専門店にも負けないと
ブチ上げる企業努力はさておき




焼鳥屋の〆に
コレ出されたら
まあ文句は言えんだろってな一品




鳥の店のラーメンの
アレやコレには
敵わんかもしれないけれど
まあ文句は言えんだろってな一品




その2
「あっさりラーメン」


逆に
逆にだよ


ちゃんと取っているからこその
「薄さ」みたいなのが目立ち


これだったら

ちゃんと取らなくていいから!!

みたいな


だけど
ちゃんと取ってないと
やっぱり来ないので




どうする!!
アンタ!!


みないな感じ


どうしようもない!!
アンタ!!


ぐらいな感じ




別々にイイとこ行きゃーイイんじゃね?




あ (゜д゜lll) れ!?


誰かいま
ボクの耳元で
真理をささやきましたか
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