そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

お食事の店 敦子@羅臼 「つぶラーメン&羅臼昆布入り塩ラーメン」

2014-09-01 15:42:41 | ラーメン 北海道
霧の摩周湖って
オレってば
晴れ男ですよ

今初めて言ってみますが
オレってば
たぶん晴れ男で

オマケに
遠征ラーメンキメスギて
腫れ男でもありますが


過去の摩周湖って
晴れていたのか
ガスっていたのか

かつての記憶も
霧の中にあるわけだけど

まあ
たぶんきっと
ダイジョブな




はずでした




ちょ




死を感じるほどに
No more 濃霧

長居していては
イケナイ空気


ということで
知床峠を超えての
晴れているはずの向こう側

北方領土でも眺めながら
昆布の羅臼で
昆布なラーメンキメながら
まったりしちゃおうかなー

って

真っ白しちゃってました

むしろ
増して大雨




45km先に
くっきり見えるはずの
北方領土どころか

45m先がヤヴァいという
超激雨の知床慕情


ああ
仕方がないので




結局の本題
ということになりますが

「あつこの店」というより
「あつこの旦那の店」

「テーブルの上にオレの帽子ない?」的な
気だるい空間が
まるで濃霧の中の
白昼夢の様で




つぶラーメンと羅臼昆布塩ラーメン
お願いしマッス!!

ハイハイ
塩でイイのねー

えっと
それじゃあ
片方正油にしてみることできますか?

塩が美味しいんだから
塩にしなさいよ
つぶも昆布も
塩ラーメンしかないの

じゃあ聞かないでおくれよ!!

という

この手の地方巡礼における
いつもの社交辞令が展開されますが




ほう
つぶがゴロゴロと




ウマソゲといえばウマソゲで
グロ目といえばグロ気味




そうです
今回の遠征で
気付いたことの一つとして

知床~網走周り
ラ的にはちと
ネタが薄目ですけど




オーダーは
塩一本に絞った方がよろしいかなと




醤油だと立ちスギるし
味噌だと消えスギるという印象




ああ
ただ乗せるだけじゃなくて
つぶでちゃんと
取っていたりすると

いわゆる
「名物」になりそうな
ポテンシャルを秘めているけれど




秘めているだけに
止めておくのも
また風情というアンバイか




一方
昆布バージョン




コレでもか!!
とブチ込まれていたりして

このトッピングは
味を左右しかねない盛りっぷり




って
思いっきり
コンブニエンスに
味変していたりしますけど




ハイ
好きだったら入れてねー




昆布の「こ」は
こだわらないの「こ」

終始アガらない雨模様のときには
終始アガりスギない一杯が
なかなかにキブンかもしれません


普段使いには
なかなかなりそうにない店だけど

普段使いには
まずもってなるはずのない我々には
なかなか濃厚な記憶として
刻まれた気がします


知床峠を
往復3時間かけての
ノー北方領土で




ユルめの昆布

思い返せば
思い返すほど
結構深めに
刻まれている気がします

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めとき@新大久保 「中華麺 小盛」

2014-09-01 10:23:38 | ラーメン 新宿区


とある灼熱の過日




本日無事に
煮干が香って
ユルリと過ごす
このひととき





あまりに灼熱のため




客はオレ一人という
めときにおける
初のマンツーマン




と・い・う・こ・と・は だ

半ば諦めていた
「小盛」の呪文

「こもり」なのか
「しょうもり」なのか

放ったところで
意味が伝わったところで

現実視できる可能性が
限りなく低いことは
誰よりもオレが知っている

いやしかし
今日のこのマンツーマンこそ
神が与えた
す・く・な・め・に
のサイン


通った

実に通ったけど
実にアブなっかしい

ホントに実現するか
最後まで分からない
わけだけど


普通盛りで良かったですか?


アレだけ (゜д゜lll) 言ったのに!!


一対一でも
ヤヴァいを超えている
もはや一線の向こうの
仙人の立ち回り

いまさらながら
後に知ったこととしては




この皿を裏返しておくことが
す・く・な・め・に
のサインらしいのだけど

ひっくり返しておいても
普通盛りが出てくるウワサも絶えない
き・き・め・な・し
のサインでもあったりして




やっと逢えたね

最初で最後とは
まさにこのこと




海苔ってば
その昔はもっと
明確な三角だったのでは と




いやしかし
ちゃんとしてる
ちゃんとしてる

ちゃんと煮干で
ちゃんとめときです




もしかして
ラーメンは作れても
海苔は切れなくなっているのでは とか




いろんな推測が
脳内を錯綜したりして




いわゆる
「孤島盛り」になっていないめときを見るのは
コレが初めてってことになるのかと
感慨深いものがありまくり

って




ちょ
麺変えたのか!!

ハハハ
分かりましたか

この度わたし
長年の血筋である
草むらを捨てることにしまして

色こそは東京のそれですが
西山テイストさえ感じさる
熟成透明系のコシ縮れ
新しい道を歩むことになりましてね
ハハハハハ

猛暑の路頭で
図らずに異世界に飛び込んだのごとく
脳内カンバセーションがこだまするほどの
かつてないほどのハリとコシ




美味いじゃ (゜д゜lll) ないっスカ!!

ああ
「堪能」とは
まさにこのこと

堪能に堪能を重ねて
へたること無く
飽きること無く

緊張を保ったままの
麺一玉のソロプレイ

ショートプログラムとはいえ
自宅で能楽師に舞ってもらったかのような
この圧倒的空間ってば
いったいなんぞね


ああ
オレってば
この異世界から
もとの世界に戻れるのか



あの日から
ふと気付いてみると
一月が過ぎ去ろうというころ

そんなもとの世界では

めときの店頭には
「夏季」の付かない
「休業中」の張り紙が
夏の日差しに焼けているとのこと


東京ラーメンディザスターの
2014年のことだけど

お願いだから
この先をオレに

書かせないで
くれないか

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