そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

来々軒@水天宮前 「五目そば」

2015-12-26 09:47:54 | ラーメン 中央区


オレはレトロを裏切らない

レトロもオレを決して裏切らない




まだあったのか!!的
忘却の彼方系 街の中華

中央区のレトロは決して裏切らない
ってのを添えながら




むう

しれっとしたチャンポン
炒め系そばの充実
半ラーメンの存在
やらかいやきそばに(しょうゆ)
ワンタンの別枠扱い




ああ
半ラーメンはあるのに!!
大切なアレがないのか!!

だからといって
半ライスが150万円なんて!!

小一時間は持つであろう
熟考に妄想を重ねられそうな
魅惑のメニュー群に飲まれながら


ときに
水は忘れているのか
もしやセルフなのか

いやしかし
あんなに奥に遠いのに

まあでも
忙しそうだから
取りに行っちゃおうかなー

って




無言の当然

やはり
オドロキのセルフだったと
気付くひととき

お替わりできんね
大切に飲まなきゃね




なんたる異世界
機能しているのかしらん




そんな直後に
常連さんからの忘年会の予約がIN
むしろ軽快に機能しているらしく

だったら
「来々風ステーキ」
気になってくる
オレは正常でしょうか




ということで
お約束の五目そば

タンメン or 雲呑麺 or 五目そば
半チャーハンの有無と併せて
オレのマインドのバイオリズム




たとえば君がいるだけで

季節が君だけを変えるように

伊達巻の一片が
今日のオレの在り方を輝かせながら




五目そばって
ある意味 小宇宙だから

こんな狂演は
こんなレトロでしか
観られないワケだから




禅宗のような
心の静けさが




修羅のような
ダマの麺の全てを
受け入れ
受け流す

コレぞ
「心して」の真逆
心せずして食うべき五目そばの極み




今日はどれで来るんだろうか?
なんつて

心して臨むべくは
決してその味ではなく
必ずやその風情にあるような




人に優しくなるということは
自分に優しくなることの裏返し

悟らされるような
そんな昼下がりのことでした

Comments (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする