そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

臥龍@三軒茶屋 「鶏チャーシュー麺」

2016-01-23 11:07:30 | ラーメン 世田谷区
久しぶりの田園都市線

もうひとつぐらい
レトロを入れてほこっとするか

もうひとつぐらい
気鋭に刺さりにイクか


ぶっちゃけこのライン
ラーメンショー以外で
ほぼ近づくことがなかったりするけれど

鶏をもう一度
勉強してみたい昨今のこと




気鋭に刺さりにイクことに
キメました





一見シンプルに映りながら

仕組まれたチャーシューに
ギミックが込み込みという仕様


デフォのらーめんには
豚チャーシューが一枚

鶏チャーシューには
鶏のもも&むねが各一枚

炙りチャーシューになると
豚の炙りが三枚

肉になると
鶏のもも&むねに豚の炙りが二枚 という

なかなかに
迷いと算数を含んだ設定

普段へーきで食っておきながら
あえてこう並べられると

せっかくの鶏スープに
あえての豚を浮かべることに
ちょっとした疑問を投げかけたりして




ココは鶏チャーシュー麺でしょ




ねえ
正解はコレなんでしょ

少なくとも
失敗じゃないって
誰か言っておくれよ




ある程度予想をしていたけれど

既存の鶏白湯の概念君からは
すっと肩をスカすような別方向




鍋でスープを合わせていたようだけど
この「仄か」というよりは
結構に「ワイルドに」香る獣臭はなんぞね

豚の要素を省いているはずの水面に
フッと付きまとう
このアニマル風情はなんぞね

コレが軍鶏なのか

どちらかというと
四足が紛れ込んでいるように感じてしまって




まさか
ウサギのことを
何羽と数える的なやーつかとか
脳がアチコチに飛びまくりながら




見目麗しくも
秒殺でほつれて逆に食いにくい
低温の鶏チャーの是非は置いといて

まるで
羊だと大手を振ってモリモリ食べるけど
そこが
山羊になると
やっぱりこわごわ食べてしまうような




そこはかとない慣れなさを
ひと口ごとに含んでいる気がして

コレが
気鋭の背負う業というやつか
出さなきゃイケナイ個性というやつか


奇妙な満腹感に包まれながら

刺さった気鋭が
夜までなかなか
取れないでいたのでした




ミツカン 麺&鍋大陸 濃厚鶏白湯スープの素 1110g
ミツカン


リケン 鶏白湯スープ 780g
理研ビタミン


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