ふぐだし潮 八代目けいすけ＠銀座 「ふぐだし潮らーめんセット」

オレ的には
全く用のないザギンにて

ザギンからも
全く用のないはずのオレが




狩るべきポケモンのひとつもなく
容赦なく照り付ける真夏の太陽の下
ボーゼンとフラついていたのは

土曜日のお昼
某ログ的には
キッチリ開いているはずの
やよい軒にフラれて

それでは仕方なしと
街中華に
街中華を重ねて

フラれに
フラれを重ねて

コレぞボーゼンと
今に至るからなのでした




ってな矢先
街中華の対極の一軒が
思い浮かんでしまうという

おおっと
ナゼに急に
髪の毛が伸び出すのか
フシギで仕方ありませんが




そうでした
「ふぐだし」でしたね




某ラヲタベーシストが
某ラーメン番組で
コレをひと口啜ったあと
「なるほど ふぐですねぇ！！」ってな
あの画が忘れられなくて




そういえば
ふぐって
どんなだっけかと

ひと口で
ふぐだぞ！！って
分かったっけかと




まあ
真っ先には
「ふぐちり」が
思い浮かぶワケだけど

そこまで明確に
「ふぐ出汁！！」って
分かるようなインパクト
あったっけかと

むしろ
ひれ酒のあの香ばしさの中にこそ
コレコレー！！的な
明確なふぐ感を見出していたような

って




コレ (ﾟдﾟlll) コレー！！

そういえば
ふぐってのはこうだったよな！！と




いやしかし
ふぐちりってば
野菜やきのこや豆腐なんかが
アレコレ入って

幕の内弁当的歓びはあれど
出汁的にはミクスチャー




一方コチラ
コレぞピュアにトキシック！！ってな
ふぐだけに囲まれるという初体験




思い浮かんでも
滅多には出来そうにない
ふぐな鮮魚




こうあって欲しかった！！が

プロの仕事で
キッチリ具現化されていたのでした




正直
店が増えるごとに
ごたまぜ感だけが増していって

もうイイ加減
出家をキメる程に
長髪にゲンナリした時期もありましたけど

鴨 からの ふぐ
近年のこのラインには
オレも思わず
パンテーンを一杯ヤリたくなるほどに




っつか
高けぇ

けど
超激納得




ぶっちゃけ
生の白菜の在り方が

オレの敏感な毛先を
枝毛にさせる気もするけど




ココまで堂々と
当たり前に一千万円超え

やけに電通入りの
やけに意識高い系を

むしろ好意的にキメ終えたのは
記憶に薄いばかりか




焼石プリーズと




重ねるように
400万円のお茶漬けセットを
まさか添えちゃうなんて




灼熱の日差しにヤラれた
というよりは

すでに
テトラヒドロドトキシンに当たっていたと
そういうことでよろしいか
って




美味いじゃ (ﾟдﾟlll) ないっスカ！！

残ったプースーを
コレぞモターイなしと
飲み干すのを厭わず

下関ではなく
東京のザギンのラーメン
だからこそ知ることのできた
ピュアなふぐの在り方

ああ
今日のこの日だけは
伸びスギた髪をそのままに


マスター
パンテーンもう一杯
ダブルでもらえるかな

	井上商店 ふぐ茶漬 4食×20個
	井上商店

	井上商店 だし茶漬け(真ふぐ) 1食×15個
	井上商店