そんなに食うなら走らんと

食道楽(ラーメン中心)とカロリー消費(ランニング中心)の葛藤の日々

一葉松@西国分寺 「餃子&油そば」

2020-03-24 09:21:08 | ラーメン 東京23区外
ワタクシ
かつて東小金井に
24年間も住んでいながら

それより西の方には
山のある高尾
墓のある八王子
JRAのある立川
以外には全ど降り立ったことなく

逆にね
目覚めてしまった今となっては
ザックザクのエリアということで

とりあえず
大トロを一貫頂いた西国分寺

まだあるんでしょー
いろいろ隠してるんでしょー




ハイ
隠れてなんかいないでしょー




なんだかコッソリ
アートも秘めてるでしょー
ということで

ココのところ
ずっと引っかかってた一軒が
時間になっても開く気配ナッシングで
シビレを切らした10分後




代替というか
連食予定というか
順番入れ替えて突入したら




既に店内埋まり気味で
正直予想外

ご店主奥に
奥様手前に
老夫婦がバタバタやってたりして

お客とおぼしき一人が
いつの間にやら厨房に入ったかと思うと
そのまま店員として機能しだしたりと
なかなかディープなワールド




そういうの
嫌いじゃないどころか

コレでこその
大トロフレーバー




駅前をあえて避けてな
ロープー風情の老若男女が続々という
大繁盛コア街中華じゃないっスカ




需要と供給のバランスが
圧倒的にヤヴァげな厨房を
カウンター越しに愛でながら
小一時間を覚悟したやおら




ホイと出される焼き餃子

奥が小宇宙という
コレもまた街中華の醍醐味
ということで




興奮から興をヌイたような餃子だけど
ひなびたイキフンにピターリとも

コレぞ休日のブランチ
11:20の正しいカタチ

ラーメン屋のDGRで
いまかいまかとソワソワするのとは
相対するような穏やかなカタチ


そして何やら
厨房を覗いていると

アレは焼きそばなのか
ドロンと大量の麺を
鍋からズバーーっと引きずり出しては
長スギるところをブチンと引きちぎるがごとく
どう見ても均等ではなく三等分

うへー
なんだありゃ




ってコレでしたよ

まさか自分のとこに来る
油そばだとは思わなんだ

添えられたカップスープの
給食感で配給感




どへー
アレがコレですかー

丼の底のタレや油を
テメェで混ぜてなんぼのところ
油そばの既成概念君を
フル転覆のまぜられそば




見るからにスベらなそうなのを
箸で手繰ってなおさらにスベりなく

美味くなくないんだけど
上手くなくなくなくなくなーい

ハラヘリのガキンチョが
食いついてくれてるのが
救いといえば超激ヘルプフル

いやしかし
コレが「ウリ」として
うん十年と続いている

スベりそうなところに
見事にスベらないところを




スベらしてキメている
ワタクシがいたのです

とりあえず
昼飯前のブランチエンターテインメント

西国分寺のクサビが
またひとつ打ち込まれたワケですね
















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