まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【代償昇華】3つのコツと4つ目。

2019-10-16 08:08:01 | 陰と陽の理論

防災カレンダー
16日。大潮。月の最遠より5日後。己亥・甲[戌]・丙[戌]。

名古屋市


岐阜県濃尾大地震の震源地の活断層の上





陰陽の周期を自分の意志で描くコツ。

 陰陽の仮説では、「与えられたもの」は必ず「手放す・失う」ということとなります。
 ですから「失う」ことは悪いことや避けるべきことではなく、当然の振り子の周期。
 ただ、人間は誰しも創造の力を持っておりますので、自分で「失うもの」を決めることが出来る。自分で陰陽の周期をコントロールすることが出来ます。

 それは本当に誰にでも出来る「コツ」のようなものです。



コツの1番目。想定する。

 1番目のコツは「失うことを想定する」です。「最悪を想定する」とも言えます。

 人間の表面自我は「あべこべセット」されておりますから、「欲しいものばかりに目がいって、失うことには蓋をする」という性質があります。
 失うことに対して目に蓋をしているわけですから、それは突然来るように見えるのは当然ですね。
 人の表面自我は誰でも「悪いことは見たくない」ですから、敢えてその「最悪に視点を合わせること」が重要であります。
「失うこと」は「想定外」ではなく「想定内」という視野に入れておくだけで、人生はずっと生きやすくなります。



コツの2番目。備える。

 それはその最悪に対して「備える」行動をすること。実際にお金を使ったり、労力を使ったり、知恵を絞ったり。

 この行為で「失う因子」を昇華させます。実際に失わなくても、自分がそれにお金や労力を費やすことで、擬似的に失ったと同じこととなります。これが「代償昇華」。

 保険も最悪を想定して掛け金という無駄になるであろうお金を払うことによって、実際に起きる災難の因子を昇華させる。という知恵であります。
 備え荒れば患いなし。備えるという手間をかけることが、本当に災厄の因子をその分昇華させている。というのが陰陽の仮説です。



コツの3番目。腹を括る。

 それは「これでも駄目なら仕方ない」と腹を括る。もう自分の心の中で「手放した」と同じことです。
 それにより、更に「失う因子」が昇華される。

「備える」は現実的なお金や労力による昇華。
「腹を括る」は自分の心の力による昇華。

 人間の心(真我)は正直ですから、お金と労力を手抜きして、心だけ腹を括ってもそれは効果が半減です。
「本当にここまでやったんだからもうこれでダメなら仕方ない」という時に、更に強力に「代償昇華」が行われる。


 この3番目のコツには延長線がありまして、それは「感謝する」ということであります。
 「失うことを覚悟する」から一歩先に「もう充分与えられてありがたい」という心持ちであります。これは強力です。強力にマイナスの因子を昇華する。

 「失いたくないから感謝する。これだけ感謝したのだから私から奪わないで」ではなくて、「もう充分ありがたく与えられているのだから、自分の手から離れてももうそれは本望。これまでのことで充分本当にありがたいです」という心持ちに近いのではないでしょうか。



手放したくないものほどありがたくお返しする。

 この世界で与えられたものは、必ず手放すこととなる。裸一貫で命を与えられ、人生というキャンバスの機会を与えられたあと、そこに自分の絵を描いたあと、裸一貫で命をお返しする。

 私達が人生で与えられているものは、どれも過分にありがたいものばかりですから、それはいつでも感謝の気持ちでお返し出来ます。という境地は4番目のコツです。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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また、台風の可能性が出てきたようです。どこまで試されるのか…。

→ 日本国民の多くが「腹を括れる」までではないでしょうか。そして更に一歩進んで4番目。塞翁が馬。

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そして、面接して、即決で採用を言われました。

→ インターネットでは麻紐を左足首にまくということが言われているようです。新しい職場で、お試しされるのはいかがでしょうか。
そして家族の生活費のために図太くなるのが今度の課題であると思います。
図太さ=「なるようになる。あとはお任せ。」
図太さがキーワードです。

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また同じルートで台風がやって来ても、今度は如何に首都であろうとキチンと受けるべき因果を受け入れて下さい。
東京都民がノホホンと暮らせる為に私達地方の犠牲があるのでは無いのです。
そこの所をよく理解して発言してほしいです。


→ どの地域の方であっても、ご自分の家族を守るために
・想定すること
・備えること
・これでダメなら仕方ないと腹を括ること
が一番重要であります。

そしてそれでも起きたことは人智を超えたこと。日本を守るために起きたこと。帳尻は合います。

被害者意識は「小難を逆に大難」にしますから要注意です。被害者意識で自分たちの運命の首をしめているお手本が日本の近くにあります。

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東北。私のルーツの一つ。福で満たされている島、沢山の良心のお宮、お城が溢れる場所、大岩(大地)を良心の手で慈しむ場所、神様がおわすどこまでも青い森、秋の大収穫の喜び溢れる田畑の源。そんな東北は温かい。悠久の時のなかで絶対、栄えています。そう、信じています。

→ 同意です。ありがとうございます。

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当たり前のように人工台風説と、陛下不在の為結界で守られていない説で夫婦喧嘩した、という嘘かホントかわからないネタがあった。

→ はい。空想小説の話は世間ではしないことが社会のルールであると思います。だからこそこの社会で生きることが面白いです。

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びっくりさせる読者と、まるて陰と陽です。この世界は陰と陽で成り立っているのですね。

→ 本当にそうです。素晴らしい。今週の陰陽視点大賞です。

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箱根はどうですか?
かなりの雨量でしたが
亡くなったかたはいなかったようですし…
箱根は新興宗教に侵されているので
どのような感じに見えますでしょうか?


→ 私は見えない世界は全く見えないです。
ただ地理的に知っていることは、富士山と真鶴の中間地点だなあということです。

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・・・と言うわけで川ひとつ坂ひとつ隣の市でも状況が
全然変わり判断に悩んだ長い夜でした。

報道されないのは東京にもあります。
秋川 https://daily-rose.com/typhoon19-akigawa-hanran/


→ 教えてくださってありがとうございます。

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まるぞうさんは、東北の方々の人数が多くて
東北の方々が本気で備えた場合は、どうなると予測されますか?


→ 日本にとって一番良い選択。将来の因子を含めて日本の被害が最小になる選択になると思います。

生きている人間の視点で表面的にはそう見えないことであっても。

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非掲載でお願いしたのが載ってます!

→ 教えて頂いてありがとうございます。申し訳ありません。

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引き受ける土地柄の神様は、厳しい神様でもあると思います。
日本という大地をよく知り、守る気持ちになって初めて、本当に9回裏に勝ち越せる希望もあると思えました。


→ はい。その通り。同意いたします。ありがとうございます。

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そのせいか、何となく肌感覚ですが、東北人の魂、風土みたいなものが分かる気がして、まるぞうさんの文を拝見し感じいっていました。
私は父の方言が好きだったのもあり、東北の人に親しみを感じたり、東北を舞台にした音楽に胸が震えます。東北、みちのく、、なぜか無性に胸がいっぱいになるのです。

でも自分は東北に住んだことはなく、東北はいつも身内に会う旅行の土地でした。
だけど私の中の遺伝子というか、血の理解なのかな、まるぞうさんの書かれていることが、なんかわかる気がしました。


→ 私の父方は東北の豪雪地帯。鳥海山の麓の村出身でした。

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東北が東京の身代わりだったのでしょうか?
本当なら、今回の災害 + 東京の災害 に成った台風だったのでは無いかと思っています。


→ 東京の災害=日本の災害 に成った台風だったと思います。
その時は、日本の首都の機能が停止して大喜びした国が複数あったと思います。

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グルジェフの子孫についてご存知ですか?

→ いいえ。知りません。

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