まるぞう備忘録

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【防災備蓄】 試してみた2(パスタ他)

2020-05-20 10:19:54 | 防災情報。

防災カレンダー
20日。新月週間。




2日目朝食(レトルトお粥、豆乳グラノーラ)

私は常温で食べられるというレトルトの小豆粥


梅干しと青のりをトッピングして袋のまま食べます。

非常に美味しい。被災時だけでなく普段の日常でも全く問題ありません。嬉しい。


ヨメは豆乳にグラノーラを浸しておいたものです。普段はヨーグルトとキウイが入りますが被災時を想定して豆乳だけ。
豆乳は未開封常温での保存期間が4ヶ月ほど。ローリングストックで備蓄しています。(開封後は2〜3日ほど)

洗い物を減らすためにマグカップにビニール袋を入れて食べてもらいます。
「悪くないけれどやはりキウイか何か欲しいわ」


反省点
・レトルト小豆お粥は満点。
・豆乳グラノーラはトッピングがあればさらに良し。(ヨメ談)



2日昼食(カップ麺)

コンビニのカップ麺の売り場を見ると「野菜たっぷりヘルシー」路線と「豚脂たっぷりガッツリまたは激辛」路線の2つに分かれているようです。対照的な最近のトレンドですね。


ヨメは「どっさり野菜のちゃんぽん」

「キャベツが入ってて美味しい。いいんじゃない?」

私はがっつり系のカップ麺。キャベツは自分で千切りして載せます。

ううむ。食べている時はいいのですが、食べ終わって胃にもたれます。カップ麺は実際に試食してみないとわからないです。私が好きだった豚骨カップ麺はもうどのお店にも売っていませんでした。カップ麺は流行が短いです。


反省点
・カップ麺は自分の好みのあたりはずれの差が大きいのと、流行りすたれが激しい。ローリングストックで補充する際には実際に試食することが重要。



3日夕食(パスタ)

パスタは1時間ほど水につけておきます。やや細めの方が水に戻りやすいです。パスタソースはトマト系のレトルトソース。


パスタをつけておいた水を鍋に入れて火をつけます。沸騰するまでレトルトソースを鍋に入れておき、


沸騰したらレトルを取り出し、お塩を入れてパスタを茹でます。こちらも沸騰の泡が出ているのであれば弱火でいいです。いくら火を強くしても100℃以上は上がらないので、ガスを節約。


パスタが茹で上がったら、お皿にラップを敷いて盛り付けます。


パスタにレトルトソースを載せて出来上がり。粉チーズや常備菜の野菜をパラパラと。(写真は人参の葉っぱを刻んだもの)


 パスタは文句なし。ただ100gだと物足りない。昨日のカレーもそうでしたが、品数が足りないと食べたくなる心理が働くのかもしれません。備蓄の計算は普段より多め大盛りを想定しておいた方がいいかもしれません。
 ただし今回食べたソースは残念でした。カップ麺も缶詰もそうであったようにレトルトも試食して自分の好みのものを見つけることは必要と思いました。



冷凍庫の食パンは非常食になる。

 どうも物足りないので、冷凍庫に食パンが入っていたので、それを1枚ずつ食べました。冷凍食パンをガスコンロで軽く炙ると美味しく頂けます。
 被災時は冷凍庫の食パンも備蓄になるということを発見しました。。停電で冷凍庫が使えなくなっても、食パンはしばらく日持ちしますから。
 食パンの缶詰もありますが、わざわざ買わなくても、普段からローリングストックで食パンを1斤冷凍庫に常備しておけばいいのです。


反省点
・パスタの量は普通盛りではなく大盛りを想定して備蓄が必要かも。
・レトルトのパスタソースも実食してみて好みのものを。
・冷凍食パンはローリングストックしておけば被災時に利用できる。



おまけ(トマトソースについての私見)

 私の個人的な好みですが、本当に純粋にトマトの旨味だけで作ったトマトソースは本当に私の好物です。
 昔サラリーマン時代イタリアに長期出張した時、朝昼晩とトマトパスタを食べていました。毎回お店を変えて延べ40食ほど。でも本当にどれも美味しい。毎日これだけ食べても飽きない。よほど私の体質に合っていたのでしょう。

 しかし日本ではトマトソースだけのパスタを出す店は少ない。たいていはトマトとなんとかのパスタ。トマトが主役じゃなくて脇役。本当は主役張れるのに。。。
 私が東京で美味しいと思ったトマトパスタは2店だけ。リゴレットの4種のトマトのアラビアータか、イルポンテのタリアテッレ・トマトソース。
 でもね美味しいトマトソースって作るの難しくないのよ。家庭で簡単に出来る。オリーブオイルとにんにくと鷹の爪で煮出したら、玉ねぎと人参を入れて軽く焦げ目がついたら、トマト缶をいれて煮る。塩をいれてハンディミキサーで撹拌するだけ。

 日本のうどんやさんには必ず「素うどん(かけうどん)」がメニューにあるように、イタリアのレストランはどこでも、スパゲッティ・ポモドーロ(トマト)はある。しかし日本のイタリア料理屋さんにはあるところが少ない。何でだろ。みんなトマトのこと信じてないのかな。トマトの旨味を信じてないから、トマトを脇役にして、具をいろいろ混ぜたくなるのかな。

 レトルトも然り。今回は何とかトマト主役のソースを見つけて選んだけど、それでもいろんな調味料が入っていて残念な味。トマトってタイトルに書いてあるけれど、作っている人がトマトの旨味を信じてません。という味でした。トマトの持ち味を台無しにしている。残念。(私個人の好みの話です)




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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結果、牛乳パックを燃料にするのは成功したのですが、空き缶をかまどとお鍋にするのは安定感がいまいちで、途中で上のお米の入った空き缶を倒してしまったりとなかなか難しかったです。(一応底は焦げてしまいましたが何とかご飯らしきものはできました。)

→ 実際にいろいろやってみることは重要と思います。やって初めてわかることが一杯ありますね。
今回も「備蓄食」実際試して発見したことがたくさんありました。

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これですとレトルトご飯がなくなって米と水しかない時に袋飯がつくれますし、丈夫ですから普通にスプーンでご飯を食べるだけなら
穴も開きません。できれば高密度ポリエチレンの袋も備蓄しておかれる事をお勧めします。

→ 湯煎用のビニールは必要ですね。私が使用したのは普通のビニール袋でありますが、ご飯を湯煎する時は、鍋底に直接触れないようにレトルトを下に敷いております。

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久しぶりにサバ缶を食べてみましたが、私にはこってりし過ぎて、毎日はきついなぁと思いました。普段食べている物を食べたいですね。

→ もし自分で調理されるのでしたら、やりようはあると思います。

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シャトルシェフ 災害時で検索されると参考になりますよ
調理できるポリ袋使用します
水、ガスの使用を節約できますし

→ 保温調理鍋は良いと思います。
保温調理鍋を最初考案したのは早稲田の小林寛教授です。伝説的な書籍が今では絶版になっているこの本です。1988年刊。

料理を科学的に解説している当時として画期的な本でした。私の料理の基礎となっている本です。

保温料理は温度が一定であることが重要なのではなく、温度がゆっくり下がっていくところが重要です。温度が下がって行く時に、浸透圧により具材に味が染み込んでいきます。

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除菌・消臭に電解次亜水が家で作れる「ルームジア」
https://prtimes.jp/main/html/rd/amp/p/000000011.000043421.html

→ 良いと思います。国産でこういうものが発売されるようになって良かったと思います。

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先のunknownさんも言っておられますが、「アイラップ」は冷凍にも使えて、耐熱温度も120度と高く、しかも手頃な値段なのでお薦めです!

我が家ではカット野菜や手でほぐしたキノコの冷凍保存、湯煎して作る鶏ハムなどの低温調理に使っています。

メーカーサイト 岩谷マテリアル?
https://www.imcjpn.co.jp/product/a/001_001.html

耐熱ポリ袋「アイラップ」があれば、お鍋ひとつで定食が作れる!?
https://kakakumag.com/houseware/?id=14047

→ お知らせありがとうございます。今回防災用品にビニール袋が重要であることがわかりました。

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