まるぞう備忘録

無題のドキュメント

【実験】 本能の危機を察知できるか。3。

2020-08-10 07:25:14 | 陰と陽の理論

10回目の「間の悪さ」で起きたこと。

 当時の私は田舎の高校生で、雪が積もらない季節は自転車で通学しておりました。街外れの自宅から街中の高校まで毎日自転車で通学しておりました。

 自宅から高校までの時間を如何に短縮するか。私はオリンピック選手のごとく毎朝タイムアタックを試みていました。
 この信号に引っかかりそうになったらこの道を曲がる。あの信号にひっかかるならあちらに曲がる。毎日の試行錯誤から、ベストタイムを叩き出す通学路が私の中に出来上がっておりました。

 さてその日は最初から道路の雰囲気が違っておりました。普段は引っかからないような信号に立て続けに引っかかります。普段は車が出てこないような道から車が出てくる。普段はスムーズな国道が、あたかも私の行く先を塞ぐような車の動きが続きます。

 今日は一体どうしたことだろう。いつにないギクシャクした道路の動き。私はそのギクシャクを数えることにしました。普段なら1回か2回もないようなそのギクシャク。
 おお珍しいこの信号に引っかかった。1回。
 おおこんな細道から自動車が急に出てくるのか。2回。
 この信号渡れるはずなのに普段はいない右折車が縦続いて赤信号になってしまった。3回。

 このように数えて丁度10回目。それはやはり見通しの悪い小道からタクシーが国道に一時停止をしないで出てきたのでした。咄嗟のことで避けられず、自転車はタクシーに激突。私の身体はボンネットの上の転がって車の反対側に。

 私の愛車はフレームがグニャリと曲がり大破。しかし幸運なことに私はかすり傷程度で怪我はありませんでした。



大きな災厄の前に小さな災厄が釣られて連続して起きる。

 高校生だった私は学びました。連続して起きる小さいギクシャク。10回目はこんな大きな事故になったのだ。
 今の私は自転車でタイムアタックなどはしません。が、普段ならスムーズに行くことが、その日に限って間が悪い。その間の悪さが重なる時があります。
 出社前の支度。駅までの徒歩。電車の中。etc。。なぜか間の悪いことが重なる。小さなギクシャクが重なる。

 こういう時は要注意。10回目。それは自転車が大破する交通事故であった。間合いの悪さが重なる時は要注意。



 大きな災厄が起きる前。事前に釣られて小さな災厄が立て続けに起こる。釣られて起きることをシンクロと言います。
 1回2回の間合いの悪さは普通でしょう。しかしそれが短い時間に3回起きたら要注意。
 出かける前に下駄の鼻緒が切れたら不吉な印。そういう昔話に似ています。それは大きな災厄の前には必ず小さな災厄(間合いの悪いこと)が重なるから。



つづく




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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脈拍観測の話題ですが、まるぞうさんはアップルウォッチお使いですか?
電気心拍センサーと光学式心拍センサーで、脈拍を正確に計測してくれるようです。

データベース化すれば、脈拍の変化と不運に遭遇する確率から、法則が導き出せるかも知れませんね。

→ 自分自身の脈診をする時、無思考状態になることが重要なのではないかと思います。無思考であれば身体の本能の警告をなんとなく聴き取りやすい。脈拍の実際の乱れではないかもしれない。本能の胸騒ぎを脈診という行為で自分自身が感じ取るのではないか。という仮説です。

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まるぞうさん、難しいものですね。
どうしたら良いのでしょうか。

→ 小さな間合いの悪さ。出かける前にこれが立て続けに起こるかどうか。が目安になるのではないかと思います。

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今日は草刈りの日です。なるべく除草剤は使わずに刈払機で刈って行きました。良く見て見ると、バッタがいたり虫達が生きています。除草剤をまくのは、良心が痛みます。食糧難になったら、安全な作物が作れるますし。

→ お疲れ様です。ある程度の面積がある平な場所なら手押し芝刈り機のような機械が役に立つのではないかなと思います。刈った雑草を土に敷いておくと、微生物が住みやすいゾーンになると思います。

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私も人間がなぜあんなに意識が心配事やなんかで かっ散らかるのかよくわかりません。もっと意識を研ぎすませておけば事前に起きる災難などもわかるし避けられるんじゃないかと思ったりもします

→ 自分の脈を診るのは無思考のテクニックの一つだと思います。自分の呼吸を数えるのと同じ様に。

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私も地震は揺れの前に気づきます。
寝てても起きててもです。
子供の頃からです。
遠くから何かが迫って来る感じがするんです。
でもほんの10秒前くらいなので、家族に地震来るって伝えるだけで精一杯です。

→ 地震が来る前はどういう感じで気づかれるのでしょうか。もしよかったらもう少し詳しく教えていただけるとありがたいです。よろしくお願いいたします。

私の場合は目が覚めた時にすでに「地震が来る」ということを知っているのですが、なぜ知っているのか、どのようにそう思ったのかが全然わからないのです。
もし起きている時にも感じることが出来るのであれば、それはどのように何を感じたのか。

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以前会社で問題が起きていた時、普段は感じないゾワゾワ感で不安になったことが1度だけありました。ある人の策略により私があらぬ疑いをかけられていたのです。いつにない動悸で気分が悪く会社を欠勤するつもりでしたが、同僚からの報せでびっくりして出社しました。同僚等は私を庇ってくれ、すぐに事なきを得ましたが、あんな体験は後にも先にも1回切りでした。人生上すったもんだありながら、あのようにドキドキザワザワするような感応は全くありません。

→ 私も以前は「えづくこと」が止まらなくなることが時々ありました。やはり仕事上のトラブルと相関があったように思います。昔は本当に敵が多かったと思います。
今は「えづき」もなく、平和な仕事の毎日です。ありがたい。

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