防災カレンダー
19日。大潮。新月。
19日。大潮。新月。
想念というハンドルについて
潜在因子とは現実の種です。この潜在因子は時間の経過で現実になっていきます。ですから私達は自分自身の潜在因子を観ると自分の未来がどうなるかがわかります。他人や他の国家の潜在因子を観るとその人の未来を観ることが出来ます。
陰と陽は必ず対になっている。だから理不尽な人がいたり理不尽な国家があったとしても、強いままにさせて置きなさい。と老子先生が仰るとおり。
こちらが被害に遭わないように、自分と家族を守る警戒は怠ることなく。しかし理不尽な人間の今彼彼女が蓄積している潜在因子を観れば。その彼彼女の未来を観れば。私達はかっかと頭に血をのぼらせる必要がないことがわかります。
それより、自分が蓄積している潜在因子が気になります。
・自分は誰に対しても誠意を持って接しているか。
・生活の不満を標的にしやすい誰かにぶつけていないか。
・自分さえ我慢すればと自分を抑え込んでいないか。(そういう癖の方は自分が自分自身を認めて大切にしてあげれば大丈夫)
さて図に戻ります。潜在因子が現実になる時。いくつかの候補があります。現実Aとか現実Bとか現実Cとか。どの現実が最終的に選ばれるかは、直前まで揺らいでいます。この揺らいでいる現実の候補を、幽界が同時に存在しているという表現をする方もいるかもしれません。
意識が想った現実は外界では起きにくくなる。
そしてもし私が特定の現実Aを意識で強く想うと、実際に起きるかもしれなかった現実Aは薄れていきます。
あたかもそれは現実界にあったAという種が、私の意識の中で結実してしまった。意識の中で現実Aが起きてしまったので、外界で起きにくくなってしまった。薄れてしまった。そのように見えます。
人間の意識は創造の力を持ちます。具体的に強く現実Aを想うことで、本来は外界で起きたかもしれない現実Aは薄れていく。脳内の現実として結実してしまうから。という仮説です。
ですからこの仮説に従うと「強く想うほど叶う」というのは正反対です。強く願うほど(脳内で現実要素が結実するほど)外界では発生しにくくなる。ということになります。
具体的に想定して観察することで現実に起きることが抑えられる。
だから起きてほしくないことは、脳内で具体的に想定すると現実では起きにくくなる。
もし私に「事故に遭う因子」が蓄積されているとします。事故に遭うのは時間の問題という時。少なくとも「今日事故に遭うかもしれない」と具体的に強く想うとする。すると脳内で強く想った現実成分は、外界では起きにくくなる。薄まっていく。
朝通勤途中で車が歩道に突っ込んで来る。
駅のホームで後ろから突き落とされる。
などなど具体的に脳内に想い描いたことは、少なくともそれは外界では結実しにくくなる。薄まっていく。
しかし事故に遭う因子自体はまだ残っています。明日事故に遭うかもしれない。明後日事故に遭うかもしれない。
根本的な解決は因子を昇華するしかない。昨日考察した代理昇華は有効な手段です。
事故に遭って失うものと等価のものを事前に手放す。たとえば事故に遭った時に備えた保険に入っておく。いつも時間に余裕を持つ手間をかけるなど。
ただしマイナスの因子があるとき。それらを全部、昇華するにはやはり手間と時間がかかります。だから「代理昇華」の努力と共に、その「起きて欲しくないこと」を具体的に想定して、それが起きるかどうかを「観る」ことは重要です。
人間が想定して観るということは、本当に現実に大きな影響力を持ちます。量子力学の実験結果を書き換えてしまうほどの影響力があります。
天災も多くの人が想定して備えていると起こりにくくなります。もし災厄の因子がまだ残っていても、台風の進路のように大勢も人の目が向いていると逸れていく。
強く願うことほど叶いにくい理由。
ということは、叶って欲しい願い事も、
・具体的に詳細に想えば想うほど
・繰り返し強く想うほど
・いつ叶うかいつ叶うかと「観る」ほど
それは現実に叶うことがない。と言えます。
もちろん「与えられる因子」が蓄積されているのなら、必ず与えられます。しかしそれは「強く願っている現実A」ではなく、自分が思いもかけなかった「現実B」や「現実C」という形で叶います。
強く願うこと。特に「叶ってもらわないと困る」という強い執着で願うこと。もう強い執着を発動した段階でせっかくの「与えられる因子」は浪費されて減少していっています。
プラスして脳内に「自分が執着している叶ってほしい現実の詳細」を描けば描くほど、現実では起きにくくなります。
起きて欲しいことを現実化させるコツ。
ですから本当に願望を達成したいのであれば、
・プラスの因子をきちんと貯めること。
・マイナスの因子は代理昇華で薄めておくこと。
・起きてほしくないことは具体的に想定し脳内で結実させること。
・叶ってほしいことは「叶わなくてもいいや」と意識から手放すこと。
オリンピックで金メダルを獲る選手は
・人並みはずれた練習でプラスの因子を蓄積しつつ
・本番ではZONEと呼ばれる無思考の状態であった
ということです。
よくありそうな質問
Q 自分は昨日はお金欲しいと思いませんでした。ということは今日お金が入ってくるんですよね。
A そもそも与えられる因子が十分に蓄積されていることが前提です。ガス欠ならいくらハンドル操作しても前に進まないでしょ。
Q 私は異性にもてたいです。異性のことを考えなければモテるんですよね、。
A 人があなたに惹きつけられる因子が十分に蓄積されていることが前提です。人は「与えてくれる人」に惹かれます。あなたが「欲しい」だけの人であれば、やはりそもそも人を引きつける因子が不十分でしょう。
Q 私は毎朝8時の電車に乗って通勤しています。これは脳内で具体的に想定しているからの結果だと思います。脳内で具体的に想うほど現実化しないとは逆と思いますが。
A 自分の意思で自分の行動が制御できる場合は、当然自分の意識で未来が創られていきます。ここで述べているのは自分の意思では左右できない現実のことです。
・特定の人から好意をもってもらいたい。
・上司から高い評価をもらいたい。
・お店の売上をもっと増やしたい。
などなど。
自分の行為が能動的に選ぶ現実ではなく、周囲があなたに与える現実=受動的に叶う現実のことです。
Q でもやはり努力して歯を食いしばったら達成できると思いますが。
A 努力は大切です。それが潜在因子となりますから。燃料がなければ進みません。ただし執着が強いほど叶いにくくなる。向かい風が強くなる。
もし強い執着でも精神力で成し遂げた人がいるとするなら、強い向かい風でも完走する強い精神力ということです。もし手放していたなら、もっと早くもっと楽に叶っていただろう。というのが私の仮説です。
Q 売上ノルマとか必死にやれば達成できます。だからやはり強く想うことは大切なのでは?
A もし強く願うことで達成した売上ノルマは、それはあまりにも執着が強すぎて、他の大切なものと引き換えになって、一時的に目標を達成したということです。引き換えにした大切なものとは
・たとえばそれは自分の健康
・たとえばそれは人との信頼関係
・たとえば弱いものを犠牲にするというマイナス因子
・たとえばそれは見えない存在との契約(詳しくは知りません)
売上ノルマ達成で一番王道なのは、お客さんに与えるところから。誠意を与えること。結果はついてくる。これがどんな商売でも基本であります。
Q 事故に遭うと具体的に想うと本当に事故に遭うのではないのですか?
A 想定した起きて欲しくないことを、観ている限りは起きません。人の視線や観察というのはそれほどの力を持ちます。
逆にダメなのは起きてほしくないことを観ないことにしていること。観ないことにしていると、それが現実で起きる可能性はどんどん高くなります。
悪いことは観ている限りは起きにくい。
悪いことは観ないことにすると本当に起きる。
良いことは「起きなくてもいいや」と手放すと起きやすい。
良いことは「おまかせする」と起きやすい。
*ただし良い潜在因子が十分蓄積されていることが大前提です。
Q ああいう生活がいいなとか。ああいうものに囲まれて生活したいな。とか私は良く空想して憧れるのですが、これは全部いけないことだったのでしょうか。
A いいえ。空想でいろいろ憧れたり考えたり想ったりすることは大切なことです。創造のタネです。
問題なのは、「叶わなかったら困る。どないしてくれるん。」というように強い執着をもつぐらい、強く強く想うことです。
だから「叶わないなら叶わないでいっか」と思えるぐらいの空想であれば、問題がないどころか心の栄養になると思います。
Q でも具体的な目標をもって努力することがそれほど悪いこととは思えません。
A 具体的な目標と努力がダメとは書いてません。具体的な目標も大切。努力は更に大切。だけど、結果については「叶わないのは仕方ない」とお任せできる心境が一番効果的です。という仮説です。
努力した分。プラスの潜在因子が蓄積された分。必ず自分に返って来ます。それは間違いない。それが当初目標としていた「現実A」じゃなく、「現実B」や「現実C」という形かもしれないということです。そしてそういう場合結果的にBやCの方がAよりも幸運だったとあとからわかることも多い。という仮説です。よろしくお願いします。
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