まるぞう備忘録

無題のドキュメント

100年目の想い。

2023-09-01 09:53:55 | 今日のひとり言

防災カレンダー
1日 関東大震災から100年目

東京都杉並区から東方向


東京都豊島区から北方向


神奈川県三浦市


愛知県稲沢市







本日は関東大震災から丁度100年目にあたります。
犠牲になられた方々の御冥福を改めてお祈りいたします。

マスコミではいろいろな特番が組まれるようです。本当に良かったです。よろしくお願いいたします。

1日
・『関東大震災から100年 あす巨大地震が来たら』(TBS系、17時50分~20時)
・『首都圏情報ネタドリ!あの日 わたしに起きたこと 関東大震災 1000の“伝言”』(NHK総合、19時30分~19時57分)
・『池上彰のニュースそうだったのか‼ 特別編~意外と知らない地震のこと』(テレビ朝日系、20時~21時48分)
・『NHKスペシャル選メガクエイク3よみがえる関東大震災~首都壊滅・90年目の警告』(NHK総合、23時45分~24時59分、2013年の再放送)

2日
・『NHKスペシャル 映像記録 関東大震災 帝都壊滅の三日間 前編』(NHK総合、22時~22時50分)

3日
・『イット!×わ・す・れ・な・い特別編 関東大震災100年の真実』(フジテレビ系、16時~17時25分)
・『NHKスペシャル 映像記録 関東大震災 帝都壊滅の三日間 後編』(NHK総合、21時~21時50分)



関東大震災の犠牲者の多くは広域火災(火災旋風)によるものでした。
阪神淡路大震災の犠牲者の多くは倒壊建物によるものでした。
東日本大震災の犠牲者の多くは津波によるものでした。

それぞれの地震の震源場所と人口密集の地域によって、全く異なる災害が起きることを私達は忘れずに。いざという時。思い出したいと思います。

・大勢が避難する方向に一緒に避難をして助かる場合が半分。
・大勢が避難する方向とは違う方向に避難をして助かる場合が半分。
正常バイアスという心理トリックに引っかからず、自分の心の中の警告が何を示しているのか。ということも大切な羅針盤だと思います。
よろしくお願いいたします。



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福留大尉は、霞が関の海軍省に打ち合わせに赴く竹下長官らに随行して上陸した。長官以下の幹部は東京に家があるため様子見に帰宅し、福留一人が夜道を歩いて「長門」に戻ったが、あちこちに抜き身の槍や刀を持った自警団がいて、なかなか通してもらえない。

〈今の新橋駅の辺まで来ると、私が海軍の白い軍服を着て参謀肩章をつけているのに、白い服を着ているのは朝鮮人だ、といってなかなか通してくれない。しかたがないから一旦海軍省に引き返して、憲兵にそのことを話したら、二人の憲兵をつけてくれた。「憲兵隊」と書いた提灯を持って先に立ってくれたので事なきを得て艦に帰った。〉(『海軍生活40年』)

海上から見ると、東京の夜空は火災の火に映えてあかあかと染まっていたという。

福留はまた、震災時に流言飛語によって起きた「朝鮮人騒ぎ」についても書き記している。

〈朝鮮人騒ぎは全くひどいもので、朝鮮人が東京に攻めてくるのだという。今どこどこにいるとか、どこの浜に何百人の一団が上陸したとか、全く根も葉もない流言蜚語(りゅうげんひご)で、どこから来たのか、どんな格好をしているのかなどさっぱりわからないで、ただ朝鮮人が攻めて来たといって脅えているのである。

そのまた流言蜚語が伝わるのが早いこと、一瞬にして大都市東京の隅から隅まで同じ流言が流れるのである。船橋海軍無線電信所が、この流言を一々真に受けて、電波を流してだいぶん海軍を騒がしたものだから、余りにも非常識だというので所長の大森大尉は免職になった。

迫害を受けたのは日本人ではなく、朝鮮人の方であった。長門の碇泊地付近にも時々五、六人が針金でじゅずつなぎに縛った死体が流れて来ることがあったが、みんな朝鮮人であった。恐らく東京市内外で行われた惨劇の結果、死体を河川に投棄したものが浮かんでいたのであろう。

(中略)

こんにち、関東大震災における海軍の救難活動が話題にのぼることはあまりないけれども、100年前の海軍が、いまの自衛隊の災害派遣と同様に、全力を挙げて被災者を救おうとしたことは記憶されていいと思う。

その海軍が、災害支援で大恩のあったアメリカと戦火を交えるのは、関東大震災からわずか18年後、昭和16(1941)年のこと。そして3年9カ月におよぶ戦争で、東京や横浜はふたたび焼け野原となる。

「おびただしい数の遺体」、そして「惨すぎる朝鮮人差別」…「関東大震災」のとき、救難に向かった「海軍大尉」が見た「衝撃的な光景」より
https://gendai.media/articles/-/115576?
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震災で被害に遭われた多くの方々、声なく無念の死を迎えた方々を含め、改めて御冥福をお祈りいたします。
合掌。




おまけ(読者の方によって教えて頂いたこと)
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まるぞうさん無人販売やってくれませんかね?笑
芋より葉柄を食べてみたいです。レシピ添えたら売れますよ。なんちゃって😆✨

→ サツマイモはベランダのマンションでも栽培できるようです。もし園芸に興味を持たれた方はいかがでしょうか。(^^)

https://www.google.com/search?q=%E3%83%99%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%80+%E3%82%B5%E3%83%84%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%83%A2&source=lmns&bih=708&biw=1351&hl=ja&sa=X&ved=2ahUKEwj4yq2EioiBAxVfglYBHcr7CuoQ0pQJKAB6BAgBEAI

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酢の物美味しそうですね!色も緑が爽やかです。自然ってすごいですよね。感じられるひととき、思い出せることは幸です。最近、朝夕の風の中に冷たさを感じるのです。暑いのに。何故かなー冬注意かな?今朝のニュース 鎌倉のウツボ事件。相模湾か。注意だなー。そう言えば蝉さんはほんの少し鳴いて終わりました。極暑きつかったのかな。カラスさん、最近姿みせません。あれ?昔、鯨が泳ぐ海域あたりで、海の凪を経験しました。大海原が静かに浪がなく。滑らかな海面、青空。そよぐ風。おそらくもう二度と経験できない別世界でした。これから、何があってもお芋さんの葉の緑や空、風の様子をいつでも感じられるようにしたいですし、幸せを大事にしたいと思います。

→ 自然の風景の詩♫。ありがとうございます。(^^)

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旅行行った時に知らない内に撮られてた自分の映像を見てびっくりしたことがあります。
そこに映し出された私は、自分は認識してる私とはあまりにも違ってました。思ってる自分じゃなかったのですよ。特にしゃべってる時の表情とか私は平静に感じよく話してるつもりが、なんかぶっきらぼうで無愛想に見えました。で、人の話はあまり興味がなさそうで食べてる時だけは嬉しそうでした笑。撮影されてることを知らなかったのが良かったと思います。そこには普段の、私が知らない、私の横顔がたくさん見てとれました。この人だれ?でした。笑笑

→ 本当に。自分で思っている自分と、人から見える自分は全然違う。かも。ということを知っているだけで、本当に大切なことだと思います。ありがとうございます(^^)。

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乳酸菌漬けは常温保管ですか?冷蔵庫保管ですか?
さすがに6%塩分でも常温だと、夏場は30度を超えますから、まずいでしょうか?

→ 30℃超えの常温で大丈夫です。雑菌は繁殖しませんし、乳酸菌ファミリーは生命力強いです。

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読者様の「法悦」で思い出したことがあります。
禅宗には「法悦」との対語で「魔境」という言葉もあります。

魔境とは、禅の修行者が中途半端に能力を覚醒した際に陥りやすい状態で、意識の拡張により自我が肥大し精神バランスを崩した状態のことを指すみたいです。

ひょっとすると「右脳」は善なるものへの扉だけではなく、その人の心の状態により「悪」への扉となるのかもと考えました。

『ワンネス』は善や神側ばかりではなく、悪やサタン側の『ワンネス』も存在しているのかもしれません。ヒットラーも芸術肌であり、「毎晩◯◯が現れる」と言っていたそうです。

そこで左脳的な世界をこの世で経験しながら、この世の中の善悪を体験して、右脳と左脳のバランスを取ることの重要性を知ることにより死後、善なるワンネスへと統合される準備をしているのかもという仮説です。

そう考えると左脳の必要性もありそうです。

坐禅中の警策は魔境に陥りそうな若僧を一旦現実世界に戻す役割と捉えられなくもないかなと思いました。
右脳と左脳について、それぞれ異なった研究分野の専門家が、今後研究対象にしてくれると良いなと思います。

→ ワンネスは宇宙のワルツ三拍子。
創造→調和→破壊→創造→・・・

コメントありがとうございます。(^^)

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