大雨が今日は朝から続いた。雷が二度も鳴ってけっこうな大降りだった。雨が降って、避けられる人は居ない。雨宿りはできるけど、雨をとめたりできる人は居ないし、降ってくるという現象そのものに、人は無力で、受け止めるしかない。
昨今のコロナウイルスもインフルエンザも一緒。そこに流行り、避けようにも見つけるのも難儀する、流行ってる事そのものを受け止めるしかない。ご年配の方には殊更罹患して欲しくない疫病だけど、ウイルスのほうは誰彼かまわず襲い掛かるのだからたちが悪い。
ある意味自然現象ではある。誰の意思にも関せず、堂々とウイルス人生(?)を全うするのだろう。人が生まれて死ぬまで生きたように、ウイルスもまた然り。生きて、死ぬ。
先生に言われた。
あなたは過去のことに縛られやすく、ストレスになりやすいと。その場合、「仕方がない」を受け入れるのが肝要だよ、とアドバイスされました。
あちゃー、と思いました。
私は「仕方がない」を許さないと決めたのです。ずっと昔に。
挙句病気になったってことです。「仕方がない、はどうしようもないでしょう?それを受け入れるほかないんです」と先生は朗らかに言いました。そうですよね先生。私もそう思うんですよ。先生が生まれる前からそれができなかったんです。それを、そうですね、ってしたら実際に、本当に、狂うか人をあやめかねないくらいの激情に自分を見失いかねなかったんです・・・とは先生に言わず。
つまりは年輪を重ねて、「我慢できてた」ことが塞ぎようがなくなってしまったのですね。胆力や堪え性が失われて、本来の獰猛な怨念が狂い猛っておる、と。その火炎がどうやら心のほうを轟々と焼いておると。自殺ですわな。
と、ゆーことで、しばらくその言葉との落としどころを探る日々となるのかも。