Pandakingなgooブログ

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お昼まの出来事

2017-03-30 21:03:46 | 以前のブログ
父の四七日(よなのか)を済ましたらもう11時ごろだけど、道で自転車に乗ってた人が転んじゃってると、通りかかったおばさんが教えてくれた。


慌てて母が車で見にいくと、道端に座り込んじゃってるおばさんがいた。母がお水持ってきてというので、冷蔵庫のミネラルウォーター持って行った時に、おばさんは「目が見えんだわ」と言ってた。お水を飲んで、ホッとしたのか「見えるようになってきた」っておっしゃって、顔色に赤みがさしてきた。


近所の幾人かのおばさんたちが集ってきて、ああ、平日の昼間ってのはとにかく男性っていないんだなって思った。


車で一瞥くれた人こそいたけれど、無視してたし、それを咎めるつもりじゃないけれど、さみしいなあと思う。


こういうときのおばさんっていうものは実に心強く、どなたも励まし、声をかけ、気立てのいい感じで、座ってたおばさんも、みるみる元気を取り戻してた。


私も仕事が迫ってたので中座しましたが、おばさんたちの持つ、静かな連携の美しさにじんとくる風景でした。


姉妹と犬と桜と

2017-03-20 20:19:48 | 以前のブログ

年季を経た姉妹の会話っていうのは、いつものようでいて、その言葉の奥や底に深さがあって、随分端折られてる想いがたっぷりある。こっちに想像力がないと、表っつらにそろわなかった本来の気持ちがわからずじまいになっちゃう。


少しだけそれがわかって、なんだか年を重ねるのが、そんなに嫌でもないなあって今日は思えた。


真摯に過ごすことの尊さ

2017-03-20 20:11:45 | 以前のブログ
歳を重ねるにつれ、いとこ、親族とつながっていることのありがたさをジンジン感じる日々。人生の先達者が歩んだ目線は、かなり重複してわが身に及ぶものだと話してて感じる。
日々起こる事も、これから見舞ってくる事も、ひっくるめて話してて、得られた結論が「ひとつひとつこなしていく事」だった。


なーんだ、っていう人もいるでしょうが、長く生きてきた人の含蓄がそれを大事としてくれることに、ホッとしたがる気持ちもどこかにある。


似た年頃の従兄弟にもらったアドバイスもすんなりそうだよねえって聞けるようになってきてるのも、年を重ねることのいい点のように思うんです。


起こることは、自分に要ることと思って、どうれ、受けて立つか。多くの局面で、たくさんの人がこうした地味な戦いに立ち向かってき続けてることを今日知った。