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ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!/THE CURSE OF THE WERE-RABBIT

2006-02-22 00:22:22 | 劇場&試写★6以上

世界中に愛されるクレイ(粘土)アニメ、
「ウォレスとグルミット」

ワタシ、極端な話、どっちがウォレスでどっちがグルミットなんだかもよく分かってないくらい
基本的な知識も全くなかった (笑
そして,正直とても
カワイイとは言えないキャラクター。
(イヌ(グルミット)はまだいいにしても特におじさんの方!)

あまり興味もなかったのだけど
知人に試写状を頂いたので、行ってきましたー。
来月発表のアカデミー賞にも長編アニメ部門でノミネートされたし、
ファンでなくとも注目の的

「コープスブライド」「ハウルの動く城」のライバル、
実際、どうなんだろう?という興味も。
最終試写とあって、15分前に行って残り3席!
もうちょっとで帰されるところだったぁ

今回ウォレスとグルミットとしては、初の長編映画化


監督/脚本/製作 ニックパーク。
「快適な生活」「ペンギンに気をつけろ」
「ウォレスとグルミット、危機一髪!」

アカデミー賞最優秀短編アニメーション部門で3度受賞経験アリ



クレイ人形を一コマづつ動かして撮るんだから、そりゃあもう大変。
一人のアニメーターが1週間で作れる映像はたったの5秒!
その為、撮影期間は18か月
そもそもこの企画、開発から完成まで5年を費やしたとか。
その苦労と技術もさることながら、ちょっと驚いたのは人形まわりの背景。
さすが、ドリームワークスの最新CG技術との融合

それによって生き生きとした魂がふきこまれたキャラクターたち。




ウォレスが憧れる町一番の美女。がコレかい!
とてつもなく可愛くナイんですけど (笑
巨大野菜コンテストの主催者でもある。
voice担当は、ティムバートンの妻でもあるヘレナボナムカーター。
今回のオスカーレースでは夫とライバル?
日本吹替えは飯島直子。



敵対する悪いヤツ、ヴィクターのvoiceはレイフファインズ。
ウォレスの日本吹替えはずっと欽ちゃんがやってるんだね~。意外。


ストーリーは、子供も楽しめる単純さ。
前半の方が楽しかったな。
ちょこちょことギャグが入るのも楽しい。
グルミットって喋らないのね、
てっきり飼い主と喋るイヌだと思ってた。
でも、その方が仕草などかえって可愛いのかも?と妙に納得。


今回、ウサギも主役級に重要キャラ

面白かったのが、ウォレスが開発したウサギ吸引マシーン

その名もBV6000


6(10段階)
個人的にはキャラは可愛く思えないんだけど、、、
初めての長編で、こりゃ、ファンにはたまらないのかなー。
ストーリーは普通だったけど、やっぱりその製作過程、技術、努力は
賞賛に値する。
子供と一緒に観るには、オススメ☆
ウォレスとグルミット初体験でもちゃんと楽しめます。

3月18日 公開 公式サイト 


年に一度のお祭“巨大野菜コンテスト”まであと数日。
発明家のウォレスと愛犬グルミットは害虫駆除隊(アンチペスト)として
町民の畑を守っていたけれど、こんな時に畑を荒らすウサギが大量発生!
彼らは野菜を守るべく奔走。
ある夜今までにないほど畑が荒らされてしまう。
町では巨大ウサギの仕業であると噂が流れていた……。
果してその正体は、、、

2005年 アメリカ/イギリス   85min
監督 ニック・パーク /スティーヴ・ボックス
製作総指揮 ジェフリー・カッツェンバーグ/セシル・クラマー/マイケル・ローズ
脚本 ニック・パーク/スティーヴ・ボックス/ボブ・ベイカー/マーク・バートン
音楽 ジュリアン・ノット
声の出演 ピーター・サリス /レイフ・ファインズ /ヘレナ・ボナム=カーター




それにしてもこの邦題のサブタイトル、"野菜畑で大ピンチ!"って
もっと何とかならなかったのか
、、、、ダサい

"巨大ウサギの襲撃"とか。"怪物ウサギ現わる" とか。。。
あ、やっぱりダサいね。


アカデミー賞、ワタシとしては是非
ティムバートン監督(「コープスブライド」)に獲ってもらいたいなぁ



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