『団塊ボーイズ』なんて全く原題と違うタイトルになっちゃってるから
危なく見逃すところだった『野生のブタ』(WILD HOGS)
サエない中年オッサン4人が自由を求めて無計画な旅に出る!
遅れた青春取り返せ!的 ロードムービー
メンバーはハイスクール時代からの仲良しで、気持ち的にはいつまでも少年のまま。
家族からウザがられてたり、頼られなくなったり、しがらみから抜けられない日々を送ってたオヤジたち。
『ギャラクシークエスト』のティム•アレン、トラさんことジョン・トラボルタ、久々のマーティン・ローレンス、
そして名役者『ファーゴ』のウィリアム・Hメイシー。
『ダイハード4.0』『オーシャンズ13』などを抜いて2007年全米興行収入トップ10入りを果たした大ヒット作!!
なんて日本の宣伝文句で言ってるケド、それホント?!
※それはもちろんほんとで、
海外実績としては実際ヒットはしたけど評価的にはいまいちだったみたい、、、。
サエないオヤジ達4人は、ハタから見たら成功者だが実は職も妻も家も失ったウディ(トラさん)の一言で、
携帯も捨てて、最小限の荷物を載せ、形だけはバッチリハーレーダビッドソンに背中にはWILD HOGSの刺繍が入った革ジャンで、自由な旅に出る。
が行く先々でトラブル続出無事に旅を終えることは出来るのか?
これ、確かに
ロードムービーではあるが、完全にコメディ映画
それもおバカ、というよりアホ。
いまどきそんなバカ、マンガの中でしかいないでしょ!ってツッコミたくなるような言動の人もいるし、笑えない笑いがけっこう満載
いやいや、B級、おバカ映画は大好きだけどこの笑いはちょっと違うなー
2カ所くらいしか笑えなかったけど、コドモみたいなオヤジたちが
観てて面白いと言えば面白い (じゃ面白いんじゃない?←ひとり突っ込み)
会場では、え?そんなにおかしい?ってくらい笑いが一部後ろの方で起こってたりしてたけど、
わざとらしい笑いがどうもわたしにはツボにこなくて。
ゴシップに去年の春載せた、トラさんたちの全裸水浴びシーンの写真先に見てたから
変にこの映画に期待しすぎたかな?
コメディにしては、期待通りor 以上の笑いは得られないのでした、、、、
とはいえ、、、
なんだか微笑ましいオヤジたちの旅。
トラさんがHメイシーにちょっとダンスレクチャーするシーン(約1分)と、
この人の出演
永遠のワル、レイ・リオッタの暴れん坊ぶりが良かったので
6/10
レイ・リオッタ率いる、一見カッコいいが悪どい暴走族軍団の存在が良かった。
(左)『LOST』でヤなじじい(?)も出てた、やっぱりヤなヤツぴったり☆
もっとキャラそれぞれ濃くしたら面白かったのにとも思うケド、、、、。
ロードムービーというより、この軍団との対決が後半からはメイン(笑)
まあ、DVDスルー(劇場未公開)になってもおかしくないんじゃない?
という程度の話ではあったけど、オヤジ好きの人や、今の生活をリセットして
自由なバイクの旅を夢見てる人、
少年のこゝろをいつまでも持ち続けているオヤジ、オヤジに憧れる少年には観てもらいたい作品
あ、そうそう!
後半、いいところで
『イージーライダー』のピーターフォンダが登場する
バイク映画ファン?にはたまらないかも?
おおーって感じでさすがの貫禄!その扱いがとっても良かった
ちょこちょこといろんな作品で、出てくる息の長い女優マリサ・トメイ
庶民的な色気、親しみやすさで素敵。
エンドロールの曲はボンジョヴィ♪ 『LOST HIGHWAY』
公式サイト
WILD HOGS 2007年 アメリカ 99min
2月9日より、全国T・ジョイ系にてロードショー。
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2007年 2/27 L.Aプレミア
ゴシップで以前載せたのとちょっとかぶるけど
トラボルタ&妻で女優のケリープレストンと愛娘。
この映画の中ではひとり独身、運命の出逢いを探してるドジなダドリーだったけど
実際の妻は女優のフェリシティ・ハフマンだよ~
いつでも下まつげバッチリ、レイ・リオッタも来てました
以前ゴシップ記事で載せた
キャストたちの仲良く、水浴び撮影風景
もっと観たい人は
こちらの2006年10月のゴシップ記事へ
映画の中で実際はトラさんのおケツは披露されず、ウィリアムHメイシーのみデシタ
今日は映画の日です
2月の映画リストはまたあとで、、、、
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