2年前のトロント映画祭でyueと1時間半も並んだのに二つ前で切られて(当日チケット完売)
見逃してからずっーと公開を待ってた映画、ついに日本上陸
3月公開を前に、試写で観てきました~。
その昔、ゴシップでブタの鼻をつけた主演のクリスティーナ・リッチの写真載せたけど
一応これ、コメディ。
不幸にも先祖の罪の呪いを受けて、生まれつき豚の鼻を持って生まれてしまった女の子ペネロピ。
呪いを解く為には良家のぼっちゃんと結婚させて幸せになることだと信じて疑わないママとパパは
毎日お見合いをさせるけど 皆、豚の鼻を見たとたん 一目散に逃げて行く。
寓話ではあるけど、夢物語的なお話ではなく、
現実世界のお話(ブタの鼻はありえないけどね☆)
ブタの鼻と耳を持った女の子が、自分のコンプレックスと、
背負ってしまった運命から解放してくれる王子さまを待ってる
一応コメディなので、ところどころでちょっと笑えます。
でもキホンはラブストーリー
映像はイマジネーション 可愛らしく、ちょっとテリーギリアムっぽい雰囲気。
お相手は、前評判の高い『つぐない』に出演、2008年最も注目すべき俳優のひとり、ジェームズ・マカヴォイ
この人の名前を出す度に、『ナルニア国物語』のタムナスさん。
と書いてる気がするけど、
ほんとビッグ?になりました
去年は『ラストキング・オブ・スコットランド』でも熱演。今後も要チェック
今回、ポーカー中毒でうだつの上がらない青年役ぴったりハマってた。
(※この写真でやってるのはチェスです)
家を飛び出すペネロピはそこでこれまで見て来なかった様々なものを目にし、
イキのいい友達も見つける、、、、、
それがこの人。
いつものお嬢様的なキャラとは180度違う、姉御というか元ヤンみたいな女の子。
リース・ウィザースプーンは、共演というよりちょい役で後半の数シーンに登場
この作品では、プロデューサーとしても参加。クリスティーナリッチとは長年の友人だそう。
他に、こんな人や
『ホーム・アローン』のママ、キャサリン・オハラも過保護なママ役でいい味♪
7/10
想像がつくハッピーエンドで、これといって変わったお話ではないけど
(主人公がブタの鼻ってだけで既に十分変わってるか)
可愛い映像と、クリスティーナ・リッチはじめキャストの良さでわたしは楽しめちゃいました~
☆6くらいだろうなー?って思ってたから期待よりちょっと良かったかナ。
また観たい!とか、どこがすごくイイ!ってわけでもないんだけどね
男の人よりも女の子の方が楽しめるかも。。。。
デートムービーとしてだと男子は退屈しちゃうかな?
好みがわかれそうな作品かも?
公式サイト
PENELOPE 2006年 イギリス 101min
3月1日よりロードショー
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14年振りに先日来日したクリスティーナ・リッチの画像、再び
"豚の鼻"について
「付け心地はそれほど不快ではなかったです。
付けるのに1時間半もかかるんだけどね。ただどうしも演技をしていると気になりました。
スクリーン・テストの時の鼻は、本番に使ったものよりもっと醜いものだったので
監督と特殊メイクの方以外はみんな良くないと言って。
私もそう思ったので、もう少しかわいいものにしてくださいとお願いしました」
最後に、日本のこの映画を観る人たちにメッセージ。
「ペネロピという役は大好きなキャラクター。
女性、とくに若い女の子たちに見てもらって、生き方のモデルになれたらいいと思います。
コンプレックスに負けずに踏み出し、自分をありのまま受け入れるということを感じてほしい。
白馬に乗った王子様に助けてもらうというのじゃなくて、自分自身が白馬に乗った王子様になる、ということをわかってもらえたらなと思います」
そんなクリスティーナ・リッチの次回作は
『バウンド』『マトリックス』のウォシャウスキー兄弟の新作『Speed Racer(スピードレーサー)』
officialsite
「マッハGoGoGo!」(1967年 竜の子プロの日本アニメ)の映画化なんだとか。
アニメは見たことないけどなんだか楽しみ♪
日本からは真田広之氏も出演。
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