去年『ノーカントリー』でアカデミー賞作品賞を受賞したコーエン兄弟の最新作は、
ブラピとジョージ兄貴など5大キャスト共演というのが最大のみどころ
全国で4月公開。試写で観てきました☆
もともとコーエン兄弟監督作って、万人ウケするような映画作る感じじゃないけど
今回もまたかなーり、
コーエン兄弟作品らしさ溢れた、シニカルクライムコメディ
コメディのブラピ、イイね
そういえば思い返してみても、これまでブラピが出たコメディって思いつかない。
これはおバカコメディとはちょっと違うけど
i pod とスポーツドリンクを手放さない、頭の悪い中学生みたいなキャラ
なかなかハマってる!
ほんとだったら、B級レベルの若造が演じそうな役どころ、チャドをブラッド・ピットが。
というのがオモシロイ☆ナイスキャスティング
プライベートでも仲良し、コーエン兄弟作品常連のジョージ・クルーニーは
掛け持ち不倫のだらしない男。 元、財務省連邦保安官。
ヒゲもじゃで出演
そして兄のジョエル・コーエンの妻で、やっぱりコーエン兄弟作品常連のフランシス・マクドーマンドは
全身整形願望することで頭ん中いっぱいの独身。
mig的 大注目のオッサン 愛するジョン・マルコヴィッチは
出演シーンのほとんど90%くらいが怒ったり怒鳴ったりしてるんじゃない?
ってくらい
アル中疑惑でいきなりクビになり、自伝を書こうと目論む元CIA局員。
そのマルコと別れたがってる妻には
ブラピと『ベンジャミンバトン』でも共演したばかり、ジョージとは『フィクサー』で共演済み、
ティルダ・スウィントン。
こちらも常に、ガミガミピリピリ
ワシントンのフィットネスセンターで働くチャドとリンダが更衣室で拾った1枚のCD-ROM。
元CIA諜報員のオズボーンは、アルコール依存症がばれてクビになってしまう。
怒った彼はCIAの暴露本を執筆するため、パソコンにデータを保存していたのだった。
オズボーンの妻・ケイティは夫の危機をよそに財務省連邦保安官のハリーと不倫生活を満喫中。
だが実は、ハリーは出会い系サイトで意気投合したリンダとも関係を重ねていて…。
7/10
昔は『赤ちゃん泥棒』のニコラス・ケイジから、『ビッグリボウスキ』のジェフ・ブリッジス、
『ノーカントリー』での、ハビエル・バルデムのおかっぱ殺人鬼は記憶に新しい。
毎度、キャラクターづくりがほんと上手い!
それもそのはず?今回、演じる俳優それぞれ想定して書かれたらしい。
最初は顔も知らない人たちが 徐々に繋がっていく過程が面白い!
ちょっとしたことから、事態は思わぬ方向へ。
コーエン兄弟ならではの、とってもヘンなお話(もちろん褒め言葉)
そして今回も、複雑に絡み合う人間関係。
あとからじわじわくるような、ひとことで「こりゃ面白い!」って言い切れないような、
フクザツな面白さ (笑)
やっぱりこれ、脚本そのものっていうよりキャストで楽しむ映画だな
前作とはまたうって変わって、また昔のコーエン節が戻ってきた感じ。
この映画、ハマる人とそうでない(つまらない)というのときっぱり分かれるかも?
どちらにせよ、このキャスティング、映画ファンにとっては見逃せない1本です
公式サイト
BURN AFTER READING 2008年 アメリカ 96min
4月24日より、全国ロードショー
--------------------------------------------------------------------------------
'08 9/5 トロント映画祭にて
こちら夏に開催されたヴェネチア映画祭にて。
ランキングクリックよろしくね
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ブラピとジョージ兄貴など5大キャスト共演というのが最大のみどころ
全国で4月公開。試写で観てきました☆
もともとコーエン兄弟監督作って、万人ウケするような映画作る感じじゃないけど
今回もまたかなーり、
コーエン兄弟作品らしさ溢れた、シニカルクライムコメディ
コメディのブラピ、イイね
そういえば思い返してみても、これまでブラピが出たコメディって思いつかない。
これはおバカコメディとはちょっと違うけど
i pod とスポーツドリンクを手放さない、頭の悪い中学生みたいなキャラ
なかなかハマってる!
ほんとだったら、B級レベルの若造が演じそうな役どころ、チャドをブラッド・ピットが。
というのがオモシロイ☆ナイスキャスティング
プライベートでも仲良し、コーエン兄弟作品常連のジョージ・クルーニーは
掛け持ち不倫のだらしない男。 元、財務省連邦保安官。
ヒゲもじゃで出演
そして兄のジョエル・コーエンの妻で、やっぱりコーエン兄弟作品常連のフランシス・マクドーマンドは
全身整形願望することで頭ん中いっぱいの独身。
mig的 大注目のオッサン 愛するジョン・マルコヴィッチは
出演シーンのほとんど90%くらいが怒ったり怒鳴ったりしてるんじゃない?
ってくらい
アル中疑惑でいきなりクビになり、自伝を書こうと目論む元CIA局員。
そのマルコと別れたがってる妻には
ブラピと『ベンジャミンバトン』でも共演したばかり、ジョージとは『フィクサー』で共演済み、
ティルダ・スウィントン。
こちらも常に、ガミガミピリピリ
ワシントンのフィットネスセンターで働くチャドとリンダが更衣室で拾った1枚のCD-ROM。
元CIA諜報員のオズボーンは、アルコール依存症がばれてクビになってしまう。
怒った彼はCIAの暴露本を執筆するため、パソコンにデータを保存していたのだった。
オズボーンの妻・ケイティは夫の危機をよそに財務省連邦保安官のハリーと不倫生活を満喫中。
だが実は、ハリーは出会い系サイトで意気投合したリンダとも関係を重ねていて…。
7/10
昔は『赤ちゃん泥棒』のニコラス・ケイジから、『ビッグリボウスキ』のジェフ・ブリッジス、
『ノーカントリー』での、ハビエル・バルデムのおかっぱ殺人鬼は記憶に新しい。
毎度、キャラクターづくりがほんと上手い!
それもそのはず?今回、演じる俳優それぞれ想定して書かれたらしい。
最初は顔も知らない人たちが 徐々に繋がっていく過程が面白い!
ちょっとしたことから、事態は思わぬ方向へ。
コーエン兄弟ならではの、とってもヘンなお話(もちろん褒め言葉)
そして今回も、複雑に絡み合う人間関係。
あとからじわじわくるような、ひとことで「こりゃ面白い!」って言い切れないような、
フクザツな面白さ (笑)
やっぱりこれ、脚本そのものっていうよりキャストで楽しむ映画だな
前作とはまたうって変わって、また昔のコーエン節が戻ってきた感じ。
この映画、ハマる人とそうでない(つまらない)というのときっぱり分かれるかも?
どちらにせよ、このキャスティング、映画ファンにとっては見逃せない1本です
公式サイト
BURN AFTER READING 2008年 アメリカ 96min
4月24日より、全国ロードショー
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'08 9/5 トロント映画祭にて
こちら夏に開催されたヴェネチア映画祭にて。
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