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お買いもの中毒な私!/ CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC

2009-05-13 12:13:27 | 劇場&試写★4 以下
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この世界的大不況のおり、節約、倹約、貯蓄、、、

わかっちゃいるけどヤメられない


頑張った自分へのご褒美、自分への投資、自分への誕生日プレゼント、限定もの、残り1つ
自分が買うべきだと物が訴えてた!(笑) などなど...
なんだかんだいいわけして 欲しいと思ったものは買っちゃう。
これはわたしのことだけど そんな人も多いんじゃないかな。

お買い物して、欲しかったものがカード一枚で手に入ると
あとあと来る明細票みるのが怖かったり、それ以上カード使わない様に財布に入れて持ち歩かず
引き出しの奥に隠したりってことはわたしもよくある

周りからは中毒って言われても自分じゃそう思わない。(それが落とし穴!?)

でも、欲しいもの必要なものかを見極めて ちゃんと買った物は使い尽くす
愛してあげる!というのがわたしの持論。
言い訳じゃないけど
昔観たTVのドキュメンタリー?おっかけ取材?本当のショッパホリック(買い物中毒)の人って本当にすごい。
ただもう、新しい物を買うってこと自体が快感でヤメられなくなってくらしく
カードの限度額超えはもちろん、全然自分にいらないものまで買ってくから
クローゼットは使ってない新品のものであふれてるし、それでも買う行為が止められないという
本当に、一種の病気。

でも、お買い物はヤメられない

そんなワケで、そんなわたしが大好きな映画、『ベスト・フレンズ・ウェディング』の監督P.J.ホーガンが
ショッパホリックの女の子の話を撮ると聞いてから楽しみにずーっと待ってた今作。
海外では原作本が世界40カ国で愛されるベストセラー。
(「レベッカのお買い物日記」シリーズ」)

同じくこの監督好き妹のyueがノルウェーからちょうど一時帰国してるので一緒に試写行って来ました~



レベッカ・ブル-ムウッド(25)には、『ウェディング・クラッシャーズ』『ハッカビーズ』にちょい役だったアイラ・フィッシャーが。

ジェニファー・アニストン+老けたアリシア・シルバーストーンを合わせた感じの子だけど
ちょっとオバさんぽいし、時折二重あごだし役では嘘つきと
憎めない可愛さで共感どころか、なんかついてけなくてダメでした



分かりやすい恋のお相手、いきなり親密過ぎの編集長、ルークに『キング・アーサー』のヒュー・ダンシー。
写真では違うけどちょっとジョニー・デップを甘くした感じで女性ファンは増えるかも?



パパ&ママには、ジョン・グッドマン&ジョーン・キューザック。
ちょっとの出演シーンだけどインパクトは大!さすが。

あと、ジョン・リスゴーも出てた。


一流ファッション誌の記者を目指す、ニューヨーク在住の25歳、レベッカ。
何かしら理由を見つけてはショッピングに明け暮れる一方、
地味な園芸雑誌の編集部で退屈な毎日を送る彼女は、キャリアアップを狙って転職活動を開始。
ところが、ちょっとしたハプニングから経済雑誌の編集部に採用されてしまい……。



どうにもこうにも、ありえなさすぎ&やりすぎで笑えず。

おしゃれラブコメ大好きだけど~

開始後10分くらいは、うんうんいい感じ
とわくわくしながら観てたものの、段々 ?な感じでちょっとづつ引いちゃった。
ヒロインがドタバタで、ひとり空回りという感じ。

ローン返済でしつこく追い回す借金取りたてのオジサンがかなり悪役になっちゃって

親友や、職場、全てに嘘つき女って、いくら頑張ってたって共感できない。
あんなダンスもありえないしー。
スラムドッグミリオネア?

つっこみたくなっちゃうシーンも多くて もう最後の方はあまりの笑えなさに失笑しちゃった
後ろの方の席の集団がサクラかのように大ウケしてるのも??って感じで冷めた~

脚本はトレイシー・ジャクソン、ティム・ファース、カイラ・アルパート
という3人。
製作にはお金儲け目的で映画を作ってる感じがここ数年目につくジェリー・ブラッカイマー


4/10


ありえないでしょ、ってセリフや演出。
コメディ映画だからって言ってしまえばそれまでだけど
ウケないのに必死で笑わせようとしてるかのような演出が寒かった
ぜんぜん笑えなかったし。

楽しみにしてただけにちょっとがっかり。
脚本も演出も良くなかった。
もうちょっと買い物中毒になってしまう理由とか、買い物の楽しさとか
描いて欲しかったなぁ。結局は最後は王子様を見つけてハッピーエンド的な
ありきたりなものじゃなく。

主演の子は日本でも人気出るか?なんて言われてるけどムリでしょう~。
親友役にしても、ライバル?系の存在の美女にしてももうちょっとメジャーな俳優が欲しかったところだし。
曲はイマドキのpopな曲多用でありがちかな。



あ。そうそう、忘れちゃいけないのがこの映画でもまた大活躍してるのが
『Sex and the City』で名を馳せた、カリスマスタイリスト パトリシア・フィールドが映画では『プラダを着た悪魔』に続き、
衣装のトータルコーディネイトしてるってこと
(またかと思う方もいるかもだけど)


パっと見で、パトリシアのセンスってわかる派手な色使い、ベルト使い、チープなものとブランドものの組み合わせは
まさに『SatC』のキャリーそのもののファッション
パトリシアはこの映画の為に、日本、それも原宿と渋谷109で衣装、アクセ、靴など調達したんだとか。


このスカート可愛い

劇中に、ブランド盛りだくさん オシャレラブコメムービーの金字塔?
『クルーレス』に始まり、『キューティブロンド』『プラダを着た悪魔
どれも名作 その路線にSatCの要素も加味したのを狙ったと思われるこの映画、
買い物中毒の女の子が破産しそうになり、嘘ついてたまたま書いた記事がウケて入社、
素敵な彼もゲットして、、、、という王道。
ストーリーはさておき、ファッションを見るには楽しい
それと、マネキンが動いて話しかけるっていうのは斬新で面白かった

あれ?でもスカちゃん主演の『私がクマにキレた理由』でもそんなようなのあったような、、、?


観終えた感じがちょっと似てたので『幸せになるための27のドレス』が楽しめた人はオススメ
あとは、中高校生にウケそうな感じかな~?
うーーん、2月に公開したアメリカでコケたのも納得...


公式サイト
CONFESSIONS OF A SHOPAHOLIC    2009年  アメリカ  105min
5月30日より、ロードショー


プレミアにて。中央は監督じゃなくジェリー・ブラッカイマー。




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