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ブローン・アパート / Incendiary /BLOWN APART

2011-02-02 22:22:11 | 劇場&試写★5

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「ブリジッド・ジョーンズの日記」の監督作。
サスペンスかと思いきや、テロで被害に遭い残された妻のシリアスドラマで
母性と反戦についてが描かれる。



ユアン・マクレガー主演かと思ったらもったいない使われ方で脇役。
主演は、ヒース•レジャー元妻のミシェル・ウィリアムズ。
原題は「Incendiary」=発火装置とか扇動者。
米公開でもタイトルは邦題と同じ「BLOWN APART」でこちらも爆発(してバラバラ)という意味。
クリス・クリーヴの小説「息子を奪ったあなたへ」を映画化。

息子を突然、テロによって奪われた母親を終始追ったドラマで
実際にもヒースとの子、マチルダちゃんを持つミシェル・ウィリアムズが、悲しみがトラウマになった女性を体当たり熱演。


そういえばこのコンビ「彼が二度愛したS」でも共演。

軽いノリで近づいた、近所に住むジャスパーにユアン・マクレガー



夫と子いても全然構わないらしい 情事の最中に悲劇は起きた。


というかユアンはまた脱いじゃってる(笑)


サスペンスかと思っていたのに、
次第に話は母親中心に描かれる。ユアンはまるっきり脇。
非常にもったいない

夫の仕事仲間、警察の爆弾処理班のボス(マシュー・マクファディン)は妻から追い出され親身に近づいてくる。





母親は、ジャスパーが見つけた爆破テロの犯人の息子の跡をつけはじめる。
10歳くらいのその少年も、母親が息子を想いつづけるように父を想って帰りを待っている。




誘われるがままに家へ呼び入れ、知り合った男と情事の最中にテロ事件で夫と幼い息子を失った若い母親。
罪悪感と喪失感に苛まれる彼女だが、情事の相手で新聞記者のジャスパーにより、事件に関して警察がひた隠しにしているあることを知る。




ダメな映画じゃないけど、こういうのはDVDスルーでいいわ。



5/10(53点)



んー、、、
最初はサスペンスだと思ってたので 何がどうなっていくのかと食い入って観てたら、、、
結局は子供を失った母親の失意と希望、テロへの怒り。



「オサマへ」 という手紙がナレーションで入り、
オサマ・ビン=ラディンへの手紙という斬新な語り口で綴られている。
確かに、何の罪もない愛する息子を奪われたら気が狂ってしまうかも。
そんな一人の母親が描かれていて、これはもうミシェル・ウィリアムズの演技力が問われる。
完全になりきった姿が痛々しく、子を持つ母親なら余計に感情移入してしまうかも。

でもラストで妊娠しちゃっているのを希望にするのはどうなの。
1度の情事で出来た子。
うーん。ここでちょっと点数下がった(笑)


エンタメ性もないので観ていて面白い映画ではない。
こういうのは劇場で観なくてもよかったなと正直思っちゃった。


 公式サイト
Incendiary /BLOWN APART 2008年  イギリス   100min
1月29日より公開中~







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