秋に劇場公開。マルコヴィッチ出演だから観たかったけど時間の都合で見送った映画。
途中まで殆ど書いてたのにタイミングなくて保留してあった割と新作。
最近、DVDリリース時に、劇場公開のとはタイトル変える(主にサブタイトルとっちゃう)作品をたまに見かけるけど
これもそう。「メッセージ そして、愛が残る」って確かに最後のは余計だと思ってたら取れてリリースされた。
ギヨーム・ミュッソのフランス・ベストセラー小説を映画化。
他人の死期が見える謎めいた医者、ケイ。ジョン・マルコヴィッチ。
「猫が行方不明」「スパニッシュアパートメント」「PARIS」のフランス人俳優ロマン・デュリスは死を突然予言される。
母国語ではない英語の芝居に挑戦
妻役には、「ハートロッカー」にも最後だけ出てたけど「LOST」のケイトのイメージがどうしても拭いきれない、エヴァンジェリー・リリー。
法律事務所に勤めるネイサンの元に、ある日、ジョゼフ・ケイと名乗る医師が現れる。
幼い息子を突然亡くし、妻や娘と別れてひとり仕事に没頭してい たネイサンに、ケイは見知らぬ青年の死を予告する。
半信半疑だったネイサンだが、不思議な出来事が続き、死を予見するケイの能力を信じるようになる。
ケイ は死期の迫った人に、その運命と向き合う時間を与えるメッセンジャーの役目を果たしていたのだ。
そしてケイがネイサンの前に現れた理由が解き明かされていく…
監督/脚本は、ジル・ブルドス
美しい空気感を捉えたカメラは、「花様年華」「空気人形」「ノルウェイの森」でも担当したリー・ピンビン
6/10(60点)
んー、マルコヴィッチだからこその存在感でこの作品は成り立ってる。
観てる時は、暗く静かに、ミステリアスに進行する雰囲気、「ファイナルディスティネーション」のように
死の運命は定められていて避けられない、というように
マルコ演じる謎の男で医師のケイが人間の背後にフラッシュが見える人の死期が近いというもの。
「いまを生きる素晴らしさに、人はなかなか気がつかない」ことを悟らせようというメッセージなどは
「ソウ」のジグソウか!とツッコミたくもなるけど
前半はマルコの淡々とした存在感と、避けられない死の連続にホラーっぽさも少し感じつつ惹き込まれてみてた。
主人公の敏腕弁護士ネイサンは、ある日突然自分の前に現れたこの男と接するうちに“自らの死”を意識するよう変わり、
自分のこれまでの人生を振り返り始める。
そうするとこれまでないがしろにしていたことが見えて来て。。。
ある出来事をきっかけに離ればなれになってしまった家族、ネイサンにとって最後の望みは、
決意したネイサンは、自分に与えられた運命を知る。
元妻と子供と和解して最後の時間を一緒に過ごすことだった。
そしてラストの方で突然、ひっくりかえりネイサンは、自分に与えられた運命を知る。
ある瞬間突然、元妻の背後に差す眩しい光を見た。
そう、自分だとばかり思ってた死ぬ運命だったのは彼女。
彼もまた 選ばれた特別な「メッセンジャー」だったー。
というやや強引なラストに前半より面白さ冷めちゃった。
映像が美しいところが特筆すべきところ。
AFTERWARDS 2008年 ドイツ=フランス=カナダ
2010/9/25劇場公開、DVDリリース中~
突然の妊婦姿をハワイで以前キャッチされたエヴァンジェリー・リリー、
昨日 男の子無事出産 おめでとう!
『LOST』でプロダクションアシスタントをしていたノーマン・カリで、二人は撮影中に知り合って交際。
ちなみにエヴァンジェリンの元カレは、同じく『LOST』でチャーリーを演じたドミニク・モナハン。
2004~2009年までもうすぐ結婚言われたほどの真剣交際だった。
最近はDVDも殆ど観れてない状況だけど、よく考えたら まとめてDVDレビューで良かったなこれ。
久しぶりにツタヤ行ったら、ガエルのDVDスルーのや、ベン(アフレック)のラブコメとか
観たい新作いろいろリリースされてた~
なんとか時間作ってみていきたい
無料動画サイトには負けたくない