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グリーン・インフェルノ/THE GREEN INFERNO

2015-12-06 23:21:20 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

エグいの大好きイーライ・ロスが贈る「ホステル2」以来の6年ぶり監督作

デヴィッド・リンチ監督のweb短編映画を手伝った後、「キャビンフィーバー」、

ホステルでタランティーノに評価されて以来、出演や製作が多かったので

久々の監督作、劇場にて確認してきました~(先週の話)

 

タラの「イングロリアスバスターズではユダヤの熊を演じたイーライ。

 

血なまぐさいの大得意。

今回は、知らずに観たけど日本でも1983年に公開された強烈イタリア映画「食人族」のオマージュというかリメイク。

 楽しんでます。

 

観てる時は知らなかったけど、主演のこの子イーライの妻でした~

(レビュー書いてないけどイーライ製作の「アフターショック」にも出演のロレンツァ・イッツォ)

 

唯一、いいキャラだったこの人、誰だっけ?と思ったら

「スパイキッズ」シリーズのくるくる天パの男の子、ジュニを演じたダリル・サバラ。

なかなかいい感じになりました~

お姉ちゃん役のアレクサ・ヴェガも何かと話題になってたけど。

 

リーダー格の男も、キモくてカリスマ的な感じでなかなか。

 

 

 

人助けしようと遠くへやってきたら、喰われた

 

 

6/10(60点)

 

 

ネタバレあり

 

初めの30分は舞台が学校で、仲間と知り合うまでを描きダラダラでけっこう退屈。

森に行くシーンからがやっと来たという感じ。

 

そこから、リアルな小型飛行機墜落シーンでしっかり持ってかれた

 

そしてついに赤い民族が登場!

オマージュとなっている過去のその「食人族」は観てないけど相当すごそう。近々観る。

で、こちらもさすが密かにそのリメイクだけあって、イーライ・ロスのエグさ満載、過激シーンが1カ所。

肥って美味しそうなのからそりゃいくでしょうという予想は的中 一番最初の餌食。

いや~もう、こんなにリアルに見せちゃう?ってくらいで想像以上のグロさ。

 

こう言うのもなんだけど、

昔からゾンビ映画や普段ウォーキングデッド観てるし 生きてるまんま食べられるのみるの慣れてるけど

なんか、このシーンは思ってた以上の強烈さ。

ま、その日 肉食べたけどね 笑。

 

           

ジョニーさんのジャックスパロウのパクリか?と思わせる男が、

目つぶしのあと、目玉ぺろっと食べ、舌切ってぺろっと食べ、が残酷

腕、足、胴体、首と次々に斬ってくそれが生々しい~! ゾンビで見慣れてるわたしすら、うぇってなる

隣の隣で観てた男は前のめりになって見入ってた 

 

話のつくりは王道で、 主演はぜったい助かっちゃうからね。(ツマラン

赤い色の人種たちに捕らえられ、檻に入れられて仲間の一人が惨い殺され方をしるのを

目の前で見せられて自分たちも順番にそうなるのが分かって絶望的な中、

のんきに会話してるのがいかにもドラマ(映画) 笑

現実だったら気絶してるって。

食事が一応運ばれて来て、(へんな肉入りスープ)

その捕らえられたメンバーの一人の女の子が、「私ビーガン(完全な菜食主義)だからムリ)とかいいつつ

食べるものないから仕方なく食べ、豚の肉かと思ったらさっきの友達の肉だったとわかって

その皿割って一瞬で首切ったりするのはリアル。

その後

捕われた仲間の一人が、ヤク(ハッパ)を隠し持ってて

それを檻の中で首切った子の口の中から奥に詰めて、その身体を焼いた時に

煙で赤い顔民族をハイにさせる作戦とか、なんとか逃げるが主人公じゃない方は捕まるとか

最初に媚び売っておいた子供に助けられるとか、お約束な展開が続くけど飽きずには観られたな。

ラストがあっさりすぎる、食人族などみなかったしその経験も封印しちゃってるのが個人的には納得いかない

わたしはこうして生き残った!食人族から逃れた記録。とかって本でも出すでしょうよ普通 笑 とか。

もうちょっと意外な展開とか面白いシーンあっても良かったな~。

ということで、ぎりぎりの☆6

 

イーライ・ロスファンと、カニバル系好き&グロいのダイジョウブな方のみ、どうぞ。

 

それにしても、獲物がいないときは食人族も仲間の肉は食べないのよね?

部族が減るもんね。とか素朴な疑問。

 

女子大生のジャスティンは、環境活動家グループのカリスマ的リーダー、アレハンドロに好意を抱き、彼らが南米ペルーで行う抗議活動に参加することに。その内容は、未開のジャングルに暮らす先住民ヤハ族を守るため、開発が進む工事現場に乗り込み、違法な森林伐採の様子を生中継で世界中に発信するというものだった。計画はみごとに成功し、大きな成果とともに帰途に就いた一行だったが、ほどなくしてセスナ機が墜落し、彼らはアマゾンの真っ只中に放り出されてしまう。かろうじて一命を取り留めたジャスティンたちだったが、生存者は全員、身体を真っ赤に染めたヤハ族に捕らえられ、彼らの集落へと運ばれる。そこでジャスティンたちを待っていたのは、世にもおぞましい人喰いの儀式だった。

 

イーライ・ロス監督カニバル・ホラー『グリーンリーン・インフェルノ』予告編

 

  公式サイト 

 

 

 

 

 イーライさん、出演&製作ばかりじゃなくて、また監督してよね