ジョン・ベレアーズのベストセラー“ルイスと魔法使い協会”シリーズの第1作[ルイスと不思議の時計]を
ホラー作品多めのイーライ・ロス監督が映画化したファミリー・ファンタジー。
JB主演てことで公開初日鑑賞
なんでイーライ・ロスが監督なんだ??と思ったら
本作、スピルバーグの製作会社で作られたということで怖く作ってと依頼したそう。
でも全然怖くない 笑。
イーライ・ロスはもともと、タランティーノから見出された人物。(俳優としてもちょいちょい活躍)
監督作を次々送り出し、今月公開ブルース様でリメイクされた「デス・ウィッシュ」の方も監督。
本作ではカメオで額の中でカメオ出演。女優で妻のロレンツォ・イッツォを毎回自作に出演させる。
ということで本作もルイスの亡くなった母親役でちょこっと出演。
ルイスの叔父で、二流魔法使いのジョナサン。
ジョナサンて顔じゃないから見てて慣れない 笑
ケイト・ブランシェットとの共演が意外すぎる。
ルイス役の男の子、オーウェン・ヴァカーロくんは「パパVS新しいパパ」に出演。
そんなに可愛くないけどかなり泣きがうまい。
それよりも今回の子役チェック左のこの子、影ある美少年ん?どこかで見たかな?と思いつつ
調べたら、、、、
もう既に別の映画でチェック済みでした 笑
今年の春に見たばかりの「聖なる鹿殺し」にニコール様の息子ちゃん役で出てたサニー・スリッチくんでした
少し成長したけどまだ可愛くて麗しい(右)
カイル・マクラクランは、昔はジョナサンの親友、今は悪魔に取り憑かれたバケモノとして出演
(リアルに気持ち悪い特殊メイクでの出演シーンがほとんどでちょっとかわいそう)
特に見所もないフツーのファミリーファンタジー。
お化けに襲われたりとホラーテイストなところもあるけど
子供が楽しめるであろうレベル。
6/10(内容的には4.5)
JBとケイトブランシェットの異色コンビの掛け合いと、嬉々として演じるJBが見られたのでヨシだけど、
かぼちゃのお化けに襲われたり、蘇った悪魔に鍵を渡さないようにするという内容的には子供向け。
DVDスルーでよくある感じのストーリーだし、魔法のシーンがめっちゃ面白いとかでもないし、
特筆すべき面白い展開にもならない。
同じくJBが似たような感じの役のDVDスルーになった「グースバンプス モンスターと秘密の書」にも似てる。
もともとジャック・ニコルソンに似てるJB、このシーンは勝手に「シャイニング」のオマージュかと思った
イーライ・ロスに監督をさせた割には、それらしさがほとんどないな。
もちろんホラーじゃないから仕方ないけどね。
わたし的には、最新のJBが見られたのでOKというところ。
1955年、ミシガン州のニューゼベディ。両親を事故で亡くした10歳の少年ルイスは、会ったことのない伯父のジョナサンに引き取られ、いたる所に時計が置かれた古い屋敷へとやって来る。そこはいかにも怪しげな雰囲気だったが、なんとジョナサンは魔法使いだった。ただし腕は二流。一方、隣人のツィマーマン夫人も魔法使いだったが、こちらは対照的に超一流。2人は互いに悪態をつきながらも、ルイスを温かく迎えてくれた。そんなジョナサンは屋敷の中で夜な夜な何かを捜し続けていた。それは、世界を滅ぼす力を秘めた魔法の時計だった。ルイスは世界の危機を救うため、ジョナサン、ツィマーマン夫人と力を合わせて時計の謎に挑むのだったが…。
THE HOUSE WITH A CLOCK IN ITS WALLS 2018年 アメリカ 105min
10月12日より、公開中〜
プレミアにて
美少年、サニー・スリッチくんの今後も要チェック。次はジョナ・ヒルの監督作「Mid-90s(原題)」
ガス・ヴァンサント作品で、ジョナ・ヒルと共演した(というかJBもでてる!)
原題 「Don’t Worry, He Won’t Get Far on Foot」はいつ日本公開なの??早く観たい〜
ついに先日、ハリウッドの殿堂入りを果たしたJBオメデトー
って髭すご