我想一個人映画美的blog

新作映画レビュー&温泉&ゴシップ+コスメ+旅行記&日記。
blog開設から18年!ありがとうございます✨

恐怖

2010-07-15 09:51:32 | 劇場&試写★4 以下
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そのチラシ、やや偽り有り

怖さ煽り過ぎでしょう!
おかげで期待値高くなっちゃった


あの、ジャパニーズホラーの金字塔とも言える「リング」(監督中田秀夫)の脚本家、
高橋洋が監督/脚本の新作ということで、かなり楽しみにしてた。
公開前からそのポスター&チラシが強烈すぎると話題になり、
予告篇も、観てしまうと面白さ半減だからと最初の方だけ観たけどかなり怖そうな雰囲気。
しかし、実際観てみると 少女が目に色素薄いコンタクト入れてるだけで
ここまで怖い顔じゃない!
お母さん、私の脳味噌どうするの?っていうキャッチコピーも何か違う。


イギリスのホラースポットを色々紹介してくれてるお友達の、ノルウェーまだ~むが
一時帰国したので無理矢理?お誘いして観て来ました♪


全然知らなかったんだけど、本作は2004年に立ち上げたプロジェクト
「Jホラーシアター」の6本目だったらしい。
全て監督の違う「感染」「予言」「輪廻」「叫」「怪談」に続き、最終章。


ジャパニーズホラー最近あんまり観てなくて、感染も観たいと思いつつまだ、
観たの中田秀夫監督の「怪談」だけだったなー。

中田秀夫×高橋洋コンビでは「女優霊」もある。内容はもう忘れたけど、
女性の死体のカタチがすごく怖かったのだけは記憶してる。

ところで、こんなに大抵のホラーを怖がらず、怖いの大好きの私が怖かったホラーのジャパ-ニーズ部門で1位はそのコンビの「リング」

普通は貞子の目や、TVから出て来るのを挙げるんだろうけど、私が怖かったのは実はそこじゃないの。
あの映画が持つ、独特の雰囲気、日本映画ならではの不気味な世界観。
主人公がビデオを入れると、そこに映っていたのは 暗くて荒い映像に
井戸と、楕円の鏡。そこに映った髪の毛を櫛で梳く女。
その呪いのビデオの中身そのものがめちゃくちゃ怖くって、
当時それをビデオで再生してた私はあまりの怖さに、隣の部屋にいたyueを呼んで一人で観られなかったのでした。



本作、「脳」をいじってあるものを全く別の世界を見せてみようというストーリー。
観ていて真っ先に思い浮かんだのが、楳図かずおの「洗礼」と映画「ソウ」。
どちらも、脳をドリルで開ける。
「洗礼」の方は、母親が子に脳を、というところまで似てる。
まあ似てる似てないは問題じゃないからいいけどね。



ネタバレちょこっとあり

「恐怖」とは何だろう?
単にびっくりするものや、気持ちの悪いものを見せられての嫌悪感、
恐れ怯える対象となるものに対する気持ち、精神的、心理的怖さもある。

人が怖がるレベルはそれぞれだけど、これはかなり怖さのレベルは低い。
実際観ている時にドキドキするシーンや、怖くて惹き付けられるというシーンがない。
(※もちろん人によります)
あまりに淡々としすぎていて、本当に怖がらせる気あるの!?ってくらい。
冒頭からモノクロの脳手術の記録フィルムには気持ち悪さが出ててぐっと惹き付けられたものの、その後はぜんぜん怖くなかった。
霊とかではなく、その正体がわかってるからかな。
とにかく怖さで惹き付けるってところがなく全編淡々としてるので、
あろう事かせっかくのホラーなのに前半眠気との戦いになるとは(笑)
西洋のホラーにありがちなドーン!と音で脅かしたりは一切ない。
そこは好感持てるんだけど、恐怖で興味を引かせるという感じじゃないんだよね~。

たとえば、同じ怖がらせるにしても ある不気味な家に入り込む時の、なにが出てくるか何が潜んでるのか分からない恐怖。
もちろん、不気味な音やビジュアル的な怖さとか(「呪恩」での伽倻子のポーズと音。)
そういう怖さが感じられなかったのが残念。

ただ、別の意味で一番怖いのが、脳科学者役であり母親を演じた片平なぎさ。


もうまるで「スチュワーデス物語」の片手失ってしつこく手袋外してみせるあのキャラの感じだなと思ったら
やっぱり監督にはそのイメージでオファーされたとのこと。

主演の子が、表情と演技が素人臭い感じがしちゃって、どうもダメだった。
ベッド入っててもお化粧したまんまな顔とかどうにかならなかったんだろうか?

普通ならもっと驚くはずの現象とか体験してるのに、本当に怖いと思って演じてない感じ。

←コレは怖い



ラスト近くで、最初に心中した4人だというのは分かり最初に繋がる。
幼い頃に観た光の影響で、トラウマになった少女が死の世界に惹かれ、、、という
一風変わり種すぎたストーリーでした


4/10(42点)


本作、「ソウ」シリーズのライオンズゲートの配給で海外で上映されるんだとか。
海外の方が映像的にも不可解さが日本人よりまだウケるかもしれないけどどうでしょう。



あとで監督のインタビューなどを読ませてもらうと、どうやら「霊」などの直接的な怖さはもうやめて、
理解しがたい世界の恐怖をと作ったようだけどどうにもこうにも話が解りづらすぎる。
ストーリーの流れは理解出来ても、不思議な光、とか
行方不明になった女の子の処女での妊娠、とか 突然吐いたら人間消えてたりとか
不可解通り越して、わけわかんない!になっちゃう。
同じ不可解でもデビッド・リンチのだとそのわけわからなさが魅力的なもので
不思議な世界に吸い込まれて行っちゃうけどそれはない。
どうなる?っていう面白さもないし、惰性で観てる感じになっちゃった。

以前監督は、脳のシルビウス裂(側頭葉と前頭葉の境界をなす深い切れ目)を刺激すると幽体離脱の感覚を引き起こすという実験を見て、
本作のアイデアを思いついたという。
「うつの人が見る世界を視覚化した」
なるほど、、、鬱になったことがない私にはちょっと理解不能だわ、、、
うーむ。

陰湿で難解すぎる恐怖


ホラー苦手な人もそんなに怖くないのできっと大丈夫。(笑)
ただ、脳を開ける「ソウ」みたいなシーンに要注意



森の一軒家で育てられた純粋無垢な幼い姉妹、みゆきとかおりの穏やかな人生は突然崩壊した。
ある真夜中、ただならぬ悪夢にうなされてベッドを這い出したふたりは、
両親が上映していた16ミリ・フィルムの中に出現した不思議な白い光を目撃してしまう。
その17年後、白い光を浴びた影響で死への誘惑に取り憑かれてしまった姉、みゆきは、ついに自らの命を絶つことを決意する。
そんな姉の行方を追って上京してきたかおりは、神をも恐れぬ脳の人体実験を繰り返す母親、悦子と再会する。
そんな美しき姉妹と狂気の母親を待ち受けていたのは、彼女たちが生きる現実そのものを揺るがす異常な惨劇だった……。




公式サイト
恐怖   2009年  日本    94min
7月10日より、公開中~



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ハリウッドゴシップ★News <リンジー・ローハン刑務所行き>

2010-07-13 11:07:05 | セレブ&ハリウッドgossip★NEWS
またまた間が開いちゃいました
映画レビューで手一杯、最近なかなかできないけどやめてませんのでご安心を?!
では早速~

ニコラス・ケイジ、「魔法使いの弟子」ワールドプレミア
北米公開を16日に控えた、ニコちゃんの新作はディズニー絡み。
7/6 NYブロードウェイのニューアムステルダムシアターで行われたプレミア。
トップ画像は、ミッキーとツーショットでご機嫌ニコ 


日本では来月19日公開★

妻同伴。


モニカ・ベルッチも共演だけど欠席。





日本でも週末先行上映、レオ様「インセプション」パリプレミア




貫禄付きっぱなし。

あんたもドイツファンね


こちらロンドンプレミア記者会見で、エレン・ペイジと。


そして、ワールドカップではドイツVSアルゼンチンを観戦!
両親がドイツ系なのでもちろんドイツ応援に気合が入る。
隣にはミックジャガーが息子と観戦。



ブフォーーー
ブブゼラっちゃうよ。




るせーな...



oh~
oh~


※実際のセリフとは異なります





オーランド・ブルーム&ミランダ・カー婚約

2007年からの交際を経て、ようやく婚約した二人。
ミランダの左手薬指には4カラットの指輪
お値段は、65000ドル(約600万円)以上。
まあハリウッドセレブならこのくらいアタリマエ? 無くしたら大変です。


先日はミランダをヒースロー空港までお迎え。

ちょっと離れたくらいで大袈裟なんだからん


無理矢理手を繋いだり


カーリーヘアになったオーリー、お幸せに。




ジョージ・クルーニー、別荘でとんだハプニング!?
7/4 ジョージ兄さん、今度はユマ・サーマンと、現在入れ込んでる新たな彼女、
駆け出しの女優してるエリザベッタ・カナリスらを連れて、
別荘のあるイタリア レイクコモへ。

 ボートから打ち上げ花火を見ていると。。。。
(奥がユマ)


ジョージ兄貴、ひとりだけエロおやじ



すぐ近くに花火が落ちて、泡や大惨事に至る所を逃れたのでした
怪我なくてよかったね。




ジュード・ロウ、カラオケ熱唱
今週は歩くジュードはお休み。代わりに貴重な歌うお姿♪
Chuck Barry(チャック・ベリー)の「ジョニー・B.グッド」を熱唱!

エアギターなんかもやっちゃって、相変わらずおちゃめ☆
YouTube

7/5 実はジュード、
チェコのカルロバリ国際映画祭で、チェコ大統領賞!!

映画界の発展に貢献したのが理由。おめでとう
動画




キアヌ・リーブスさん!もう夏ですよ。
ひゅるりぃ~

いつものお気に入りジーンズにいつものムサいヒゲ。
そしてなんだってこの暑い中ジャケット着だし~
はやくさっぱりしなさい!



ミッキー・ローク、髪を切る。

すっきりしてイメチェン



と思ったらこの人も!12日の写真の最新News!
ブラピ、ついにさっぱり!

ファンやアンジーからさえも大不評だったブラピのもじゃあごひげ&髪。
ついにさっぱりすっきりしちゃった!
というのも現在新作「Moneyball」撮影中だから。
ファンよ、戻れ。




コリン・ファレル、バーコード禿!


身体は良いね、コワイけど。

これ、新作映画「Horrible Bosses」でのもの。
コリンはケヴィン・スペイシーとジェニファー・アニストン共演のおバカコメディ。
コリンがコメディなんて珍しい~、楽しみ。




キャサリン・ゼタ=ジョーンズ、姐さん!鼻に何かついてます!

鼻と口のまわりに白い粉つけたまんま、すましてどこかへおでかけゼタ姐さん

もしやアレ?なワケないから新しい美容法、または最新メイク?




お久しぶり、今週のスリたん



この日は、トムちんパパのバースディの翌日、7/2



お気に入りのベン&ジュリーのアイスクリームを食べ歩き



ケイティ若返ってる。カンカン帽効果?


Today's Suri's Fashion

ラブリーなチュチュスカートに、バレリーナシューズ。
4歳でこの色気は行く末怖いよ


でもやっぱり中身はコドモのようで。

らくがき足~! 落とすの大変そ!






ベン・スティラー、一家揃ってローマの休日

8歳と5歳の子どもたち、女優の妻クリスティン・テイラーと。





リンジー・ローハン、名演技するも刑務所行き決定
保護観察の条件に違反したとして、90日間の禁固刑を言い渡されたリンジー。

「私はやるように言われたことはすべてやりました。
執行猶予の条件に準拠していると思っていました」と、泣きながら裁判官に訴えた。
ウソなもんかい
ねえ、嘘でしょう?嘘だと言って!


あきらめな
ねぇってばぁぁぁあーーー



ぉぅぅううぅぅっ。




いけねっ、今 爪のF**K U バレたか?

と、ネイルにこんな文字
弁明の際のカンペまで持っちゃって、全ては演技。

7日にはツイッターで「友人との間のジョークじゃんね」などとつぶやいてたらしい。


リンジー今後の予定としては、7月20日から刑務所に入るよう言い渡され、
出所後2日以内にリハビリ施設に3か月入所しなければならない。
リンジーは3年前に24時間の実刑判決を受けるも、84分で出所。
今回の90日間の実刑判決がどれだけの短期間で終わるかが注目される。





恐怖!ブリトニーおばさん
久しぶりにココに登場ブリちゃんですが、なにやら吠えてるみたい。




ぅおぅぅぉぅぉおぅう


&?R&4$&5##6$9%#"7&!

※訳 「あたしの人生もうおしまいだわー!」





たるみ&セルライトすごっ!


何故かハイソックスに、柄パンからはパンツがはみ出てるし


ブリちゃん、現在元ボディーガードのフェルナンド・フローレス氏から、
「ブリトニーは息子をベルトで叩き、アレルギー反応を起こす食べ物を与えている」と暴露され、
幼児虐待で民生委員から調査を受けることになったと報じられたことで精神的に参ってるよう。
7/2のこの日は、スタバに行って自分を乗せるはずの車が目の前通り去って行ったときのものらしいけど
ブリ、近所のスタバくらい歩け




それではゴシップ、次回もお楽しみに



 下がってきちゃった
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トイ・ストーリー3 /TOY STORY3 2D吹替え版

2010-07-11 10:32:40 | 劇場&試写★6以上

 

 

 

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この夏イチオシ、親子で楽しめる傑作がまた誕生


初の全編CGの長編アニメーション映画として
アカデミー賞3部門にノミネートされた「トイ・ストーリー」(1995)、
映画史上初となる全工程にデジタル技術を用いた「トイ・ストーリー2」(1999)
CGアニメーションのパイオニア、ピクサーの傑作「トイ・ストーリー」シリーズの第3弾は前作から11年ぶり
これまでの監督ジョン・ラセターが製作にまわり、
メガホンを取るのは「ファインディング・ニモ」「モンスターズ・インク」の共同監督、リー・アンクリッチ。
原案、ジョン・ラセター、脚本には「リトル・ミス・サンシャイン」でアカデミー賞も受賞のマイケル・アーント。


ご主人アンディは、早くも大学生になり実家を出るためあんなに大切にして来たおもちゃたちに別れを告げる決断を迫られる。
手違いで屋根裏ではなく、保育園に行きになってしまった彼らは
そこで様々なトラブルに巻き込まれることに、、、、!




誰でも子供の頃、大好きだったおもちゃやぬいぐるみのひとつやふたつ、きっとあることでしょう。
成長してそれらとあそばなくなると、親がいつのまにかどこかへやったり
バザーに出したり、近所の子にあげてしまったり、捨てちゃったり
おもちゃの運命はさまざま。

わたしの兄弟は全員、幼い頃からずーっと可愛がって持っているぬいぐるみを
それぞれ今でも持ってる。ネコとかクマとか。
父親が買って来た子もあれば、知人にもらった子もいる。

小さい頃から 楽しいときも哀しいときもいつもそばにいてくれたから
大人になった今でも捨てずに持っている、たからもの
手放すことなんてできなかった。

子供の頃読んだ絵本、「おもちゃの兵隊」の影響で、
おもちゃたちは自分が寝た後、部屋できっと動き出しておしゃべりしてるって信じてたり(笑)
そんなわけで、「トイストーリー」を観た時の面白さは衝撃でした、
ピクサー作品の中で1番好き


そんな思いがなくったって、きっと共鳴出来る作品
脚本はもうあらゆるところで、巧い!としかいいようがなく、
キャラクターの一人一人の個性、役割分担もキッチリ。
どんなキャラもちょっとづつ見せ場があって活かし方が素晴らしい
映像含め、きっとオトナもコドモも最後まで楽しめる傑作!




10/10(97点)


始まって数分経ってから前半は涙うるうる
たくさん笑って、後半でまた感激の涙




どこに文句をつけられる?ってくらい完璧とも言えると思うけど、
ひとつだけ、評論ではなく、自分の思うところで言うとあのラスト。
アンディ少年は大人になり、大好きなおもちゃたちとさよならを決心、
あんなに最後まで宝物って言ってるのにどうしてあげちゃうの!?
最後まで一生大事に全部持ってけばいいじゃん!
(もしくは最初の通り屋根裏)
大人になって子どもが出来たらその子にとっておけばいいじゃない!
って気持ちも。

アンディが皆と一緒にいるっていうのが重要なんだろうし
「お別れ」するところが最大の見せ場でありポイントだけど。
おもちゃたちは持ち主が変わって次にまた大切にされるーっていう考えもわかる。
でも、わたしの気持ちで言うと 隣の女の子はあんなアンディって書かれた人形もらったって
楽しいのは最初だけできっとすぐ飽きて大事にしなくなるよ!(笑)
思い入れがないものってそんなもの。

でもこれで続編でまたアンディのところに戻ってくる。なんて出来たりしてね




遠くにいて、一緒に観る事が出来ない二人の甥っ子達にチケットプレゼントすること決定


これまでのキャラクターに加えて、今回は新しいキャラも沢山登場


1.バービーは元々いたけど、今度は有名な恋人、ケンも登場!
この二人、けっこうフューチャーされてて、かつてバービードールコレクターで
今も200体以上持ってる私には超ウケ。


ケン、ワルだなー(笑)確かにバービーのアクセサリー


2.いちごの香りのするピンクのクマ、ロッツォ・ハグベア
今回重要な役割のこのクマ。
「カールじいさんの空飛ぶ風船」にも出てたんだよね



3.宮崎駿監督作のトトロのぬいぐるみ オマージュでカメオ出演♪



4.ビッグベビー
最高気に入ったのがこの子!アングル、顔も可愛くて怖い。
一人だけその存在がホラー



5.見張りモンキー
これも良かったなぁ。
ジョージAロメロ監督の昔の作品「モンキーシャイン」←これ大好き。
に出て来た子だ!ってすぐ反応


ほかにも、可愛い電話とか、楽しいニューフェイスいっぱい。
バズのスペインヴァージョンとかね。


観たあとで、またすぐに観たくなる

この最近の3Dブームにちょっと辟易してるわたしとしては、
まずは普通の画面で昔ながらの飛び出さない映像で観たいと思ったの。
2Dは吹替えしかないってウワサはほんとかな?
吹替え版映像は、英語の部分の絵も全部日本語になってるのちょっとびっくりした。

でも折角3Dでも作られたんだし、3Dでは劇場で観ないと観られないから
次に見る時は3Dで観て比べようかなって思ってます☆
いや、やっぱり次も2Dがいいかなぁ。



ツイッターでの反応で意外や意外、「トイ・ストーリー」実は観てないっていう人も何人かいたけど
この傑作シリーズ、絶対必見
自分の子どもが出来たらいつか一緒に観たいな、、、、って思って早10数年(笑)
「トイ・ストーリー」未見の方は必ず1、2を観てから


昔みただけでも、復習する必要もないけど、キャラ知ってる方が当然楽しいしね
1からのキャラの伏線もあるし。

声は、トム・ハンクス、ティム・アレン、ジョーン・キューザック
マイケル・キートン ほか
日本版 唐沢寿明、所ジョージほか



そうそう、pixserおなじみの同時上映の短編は「Day&Night」
今回も良かった
Day and Night



 トイ・ストーリー3
わたしのPcからサイト相変わらず表示出来ないので、シネマトゥデイさんにリンク。


TOY STORY3   2010年   アメリカ  108min
7月10日より、全国公開中~

うーん、やっぱり1、2また観たくなっちゃった 
ようし、2回目観る前に観ようっと♪


《追記》前売り券は超ビッグ、Aサイズ!大人子ども用2種。
3Dで観る人も多いせいか、残ってるところもあるよ★
ただ、持ち歩くのが邪魔なんだよね~(
笑)





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★☆告知☆★ Nekome Film「くらげくん」「Mr.Bubblegum」上映予定☆★

2010-07-09 00:00:09 | 片岡翔 映画,小説,TVドラマ関連告知
片岡翔監督作、おかげさまで各地の映画祭でノミネート&受賞

いよいよスタートする、ぴあフィルムフェスティバルでの上映の再告知です

他の映画祭で東京以外でも上映日程を掲載します、ご興味ある方是非観にいらして下さい


先日、那須国際短編映画祭でグランプリを受賞!



片岡 翔 / 日本 / 14:00 / ドラマ / 2009

乙女チックなくらげくんはガキ大将タイプの虎太郎が大好き。
この想い届くのか?永遠のノスタルジーと現代が同居する新世代の子供映画が誕生!

上映日:7/18(日)16:15~と 7/27(火)13:15~ の2回上映☆


コンペティション部門上映作品一覧

【追記】7月30日終了。「くらげくん」凖グランプリ受賞致しました!
この受賞で、スカラシップに応募出来るのでまだまだこれからです

ぴあFFは、10月23日~29日 京都
11月4日~7日   福岡
11月5日~7日   神戸
11月25日~28日  愛知 他、仙台など順次全国で上映。



1、第5回那須国際短編映画際
[アワードAプログラム] 7/4で終了。グランプリ受賞!


2、第32回ぴあフィルムフェスティバル
[Gプログラム]
ぴあフィルムフェスティバル

7月18日(日)16:15~     27日(火)13:15~
@東京国立近代美術館フィルムセンター(京橋駅)
*東京開催の後、京都・福岡・神戸・名古屋・仙台にて順次開催。




3、第19回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭
日本の短編を集めた[レインボーリールコンペティション]での上映。
こちら
7月19日(月・祝)17:15~
@青山スパイラルホール

【追記】7月19日終了。観客賞(グランプリ)受賞しました!!




4、新世代映画祭 The New Generation Japanese Film Festival
カナダ・トロントで開催される日本映画祭です。
昨年のぴあスカラシップ作品「不灯港」との同時上映。
こちら
Saturday, July 24th
12:00-
at Japanese Canadian Cultural Centre in Toront




5、ひめじ国際短編映画祭2010
こちら
8/7  13:35~   8/8 12:40~
@イグーレひめじ
公式コンペ部門ノミネート

ほか、片岡翔特集上映として3本のショートフィルムを上映します。
<片岡翔 監督特集> 
8/7(土) 16:10~『28』(2008年)、『ぐるぐるまわる』(2009年)、『Mr.バブルガム』(2009年)

こちら

【追記】8月8日終了。監督賞受賞しました!!




6、第2回下北沢映画祭
こちら

9月5日(日) コンペティション部門 会場 15:15~ 15:30~  800円
@成徳ミモザホール(下北沢成徳高等学校内)
全11作品の短編上映。
【追記】
「くらげくん」グランプリ&観客賞Wで受賞!
7冠!



7、ショートピース!仙台短篇映画祭2010
こちら
9/19(日)*予定
@せんだいメディアテーク


8、水戸映画祭
『Mr.バブルガム』
9/18~20
こちら




先日、ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2010・ジャパン部門でオーディエンスアワードを受賞した『Mr.Bubblegum』が、Movies-High10で上映されます!

7月19日(月祝)19:00~
新宿 K's cinema
こちら



またブリリア・ショートショートシアターにて
オーディエンスプログラムとして7/15(木)まで上映中!

こちら

インターナショナル部門、アジア部門の同賞も上映されるので、おもしろい作品が一緒に観られますよ
<15日、終了>



【追記】10/3 西東京映画祭にて
「くらげくん」準グランプリ&観客賞Wで受賞!
9冠!




10月には札幌国際短編映画祭で、新作「ゲロニカ」と「Mr.バブルガム」が上映されます。





YouTubeでNekome作品予告篇観られます☞YouTube NekomeFilm



◆◇◆◇◆◆◇◆◇◆
サイトリニューアル
NekomeFilmサイト





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ぼくのエリ 200歳の少女 / LAT DEN RATTE KOMMA IN

2010-07-08 10:25:10 | 劇場&試写★6以上

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タイトルから分かる通り、これ、純粋無垢なフツウのラブストーリーではありません
恋した相手はヴァンパイア!


スウェーデンのスティーヴン・キングこと
ヨン・アイヴィデ・リンドクヴィストのベストセラー小説を映画化した異色ラブストーリー。

トライベッカ国際映画祭グランプリはじめ、シッチェス映画祭で金賞、
ブリュッセル国際映画祭グランプリ、ほか60の賞を受賞


ヒューマントラストシネマ渋谷で行われた試写にて鑑賞。


孤独な少年が、偶然隣に越して来た謎めいた少女と恋に落ちる。
そして、次第に明らかになる少女の秘密。
それは、時を超え今を生き続けているヴァンパイアだった。
戸惑いながらもその現実を受け入れていく過程と、その周辺の出来事が丁寧に描かれる。

またまたネタ切れハリウッドがリメイクに飛びつき、
既に全米で秋公開予定!タイトルは「Let me in」
クローバーフィールド」のマット・リーブス監督がメガホン!

主人公オスカーを、先日絶賛した「ザ・ロード「ザ・ロード」のヴィゴの息子役、コディ・スミット =マクフィが
謎めいた少女エリを「(500)日のサマー」のクロエ・モルツがそれぞれ演じ、
「扉をたたく人」のリチャード・ジェンキンスも出演が決定してる。


スウェーデンのヴァンパイアものというと、3年前に日本でも公開した「フロストバイト」がある。
あれは正統なヴァンパイアホラーだったけど本作はそうじゃない。



最近、ゾンビ映画だけでなくヴァンパイアものも凄く増えて嬉しいなー。
ここ1、2年でも数本あるほど。
「トワイライト」では青年ヴァンパイアに恋する普通の人間の女の子だったけど、
こちらは普通の少年と、ヴァンパイアの少女。


孤独なもの同士。ふたりしか知らない場所を持ち、ふたりだけの合図を送り合う。
二人のセリフのやりとりが切なく、あたたかい。
オスカー役がぴったりのカーレ・ヘーデブラントと、大きな瞳が印象的なエリ、リーナ・レアンデションは共に新人。今後も期待☆

北欧スウェーデンの冬が舞台とあって、寒々しい空の下
はかなげな少年の存在が余計に脆くはかなく感じる。この空気感がまたいいんだよね。
いくら子役が良くてもハリウッド版なんてどうなることやら。




8/10(84点)


ネタバレ部分小文字



こういう今までになかった感じがする作品、大好き
スウェーデンのキングと言われているだけあって、静かに迫り来るような恐怖の描写が素晴らしい!
とくにオープニングすぐの、静かな雪の夜、現れた男が突然とる行動。
残酷ながらもビジュアル的に美しいカット。

いじめっ子たちの存在はありがちなんだけど、
まだ恋を知ったばかりの少年とヴァンパイアの少女というのが
これまでにない新鮮さを持って惹き付けられてしまう!



少女がなぜたった一人だけヴァンパイアなのか?
父親と言ってたあの男は本当に父親なのか?
答えは最後まで明かされない。

直接的に怖いシーンはそんなにないから、ホラーという一つのジャンルではくくれない。
ホラー×淡いラブストーリー。

途中、やりすぎじゃって言うシーンもいくつかあって、
噛まれた後のおばさんが、沢山の猫たちに飛びかかられるシーンは思わず笑っちゃった。
おなじくおばさんが病院のベッドで火だるまとか。

二人の距離と心情をじっくりと静かに描きながら、血に飢えると突然豹変するエリの姿が怖い。
子供が人間に飛びついたり、ゾンビもそうだけど子供がやるとエクソシスト的な怖さがある。
この辺りはホラー苦手な人にはぞっとするのかな?

淡い恋のシーン、全身や目からの流血、いじめっこたちへの復讐。


そこまでやらなくてもと思う人もいるだろうけど後半のシーン。
かなりあそこで遊びが効いてて驚いた!タランティーノもびっくりの残虐さ(笑)

無音の水のなか、切り落とされるもの。

そこで終わっていたらつまらなかっただろうけど、
オスカーが旅に出るラストがまた良かった。ぼくだけのエリとともに。

あ、途中にある、エリの着替えの時に下半身チラ見してオスカーどっきりするシーンでのボカシ。
違和感だけど仕方ないかって思っていたら
輸入版DVD観た方の話によると、あれ、セックス封印のためにあそこを縫っていたんだとか。
☆追記☆(エリは原作では実は男の子らしい!!)

しかし、最近じゃ映倫でもボカシはずしててOKな映画もあるけど
これじゃやっぱりNGだったのか~ ちゃんと出して欲しかったな。



恐さと少年の恋の微妙なバランスが素晴らしく、独特な雰囲気が魅力の作品!

感動のホラー「永遠のこどもたち」の時にも言ったけど、
こちらもホラー苦手な人にも是非観て欲しい珠玉の作品




いじめられっこの少年オスカー。
友達が欲しいという孤独な少年の願いは、同じ12歳のエリが父親と共に隣の家に越してきた事で、叶えられた。
しかし青ざめた顔をした少女の外出は夜だけ。チョコレートも食べられない。
そしてエリが現れた頃と、街では不可解な失踪や殺人が次々と起きはじめる...。
12歳の体に永遠の命を閉じ込められたまま生きるエリは、常に旅をし続けなければならない。
ふたりの幼い恋が終わるかに見えた時、オスカーに悲劇が襲いかかる...。




それにしても、日本では出来る限りホラー色を消したポスターの仕上がり。
うまいけど、オリジナルはもっと怖くてステキ

※予告篇、見せ過ぎなので要注意!

公式サイト
LAT DEN RATTE KOMMA IN /Let The Right One In  2008年  スウェーデン  115min
7月10日より、銀座テアトルシネマにてロードショー



この監督トーマス・アルフレッドソンの新作に、ゲイリー・オールドマンの出演が決定
「ティンカー、テイラー、ソルジャー、スパイ」(原題)
これ、「テイラー・オブ・パナマ」や「ナイロビの蜂」の原作者として知られるイギリスの人気作家ジョン・ル・カレの同名小説の映画化。
脚本は「フロスト×ニクソン」のピーター・モーガンというから、今から楽しみです♪








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レポゼッション・メン /Repo Men

2010-07-06 12:28:04 | 劇場&試写★6以上

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ニコラス主演、リドリースコット監督作「マッチスティック・メン」の原作者が脚本

待ってました、日本上陸でも地域によってはやらないみたい(ヒドい

去年公開された、ダーレン・リンバウズマン監督の「RePo!/レポ
臓器回収というベースは同じ。(内容もちろん違うけど)
あちら面白かったのにいつまで経ってもDVD化しないのは、権利の問題でごたごたしてるらしい。
早くDVD欲しいのにな~。 
 
そっちのレポはおいといて。


原作は「Repo」監督はミゲル・サポチニク。 
1984年、エミリオ・エステベスの同タイトルの映画とはまったく無関係みたい。


人工臓器により長寿が可能になった近未来では、
その高額ローンの返済が滞るとレポ・メンと呼ばれる臓器回収人が強制的に人工臓器を取り立て=その人間を抹消し回収する。

今度のジュードは、人工臓器回収人のエキスパート!

それが、あることをから一転、回収する側からされる側に!

予告篇だいぶ前に観た時から、ジュードのアクション楽しみでした

「ガタカ」「AI」「イグジステンズ」とか、やけに近未来ものがハマるジュード
今回は、クールさに加えてタフさもあるから素敵すぎる

相棒のフォレストつるべーともふざけ合ってこんな笑顔見せたり


時に鼻歌披露したり。


仕事は、仕事。スマートに、ちゃっちゃとね。

ジュードの魅力満載

なんてファンとしてのコメントはこのくらいにして。

この映画の見どころは、もちろんそればかりじゃありません

どことなく「ブレードランナー」を思わせる世界観、
「バニラスカイ」のような、未来にあり得るかもしれない企業の最新技術と陰謀、
そしてクローネンバーグ作品っぽいネバグロ&エロ。

わたしが気に入ったのは、まず選曲とその使い方
メジャーな曲含めて、けっこうしっかりと流してるのが映像にマッチ。
そしてシリアスになっちゃいそうな所も、ユーモア混ぜてたところが意外でイイ。

中盤、格闘&逃げるの繰り返しが続くのでテンポ悪くすこしダレる...。

と、そこでジュードの華麗なるナイフさばき!


というか、ダイナミック?

クライマックスでは、あらゆる部位切開しグロい、そしてなんだかとてもエロい


敵か味方か忙しい。
フォレスト・ウィテカー。この人もちろん巧いんだけど、巧過ぎてわざとらしい演技がときに笑える。
(って前にも書いたかも)しっかり脇締めます。


ジュードのお相手役は、アリシー・ブラガ。「アイアム・レジェンド」の時も思ったけど地味すぎ。
美しさにおいて、ちょっと役不足。



妻には「ブラック・ブック」の主演が評価され注目浴びた
カリスファン・ファウンテン。

「ワルキューレ」ではトムちんの妻。最近パッとした役こないな。


顔見れば役割一目瞭然、ナオミ・ワッツ夫 リーヴ・シュレイバー
ここ数年太って貫禄出て来た。

7/10(72点)



大体話の展開は観ててすぐ読めるけど、ラスト10分で予想外のところへ持って行くというのはさすが「マッチスティック・メン」の原作者の脚本!
やってくれた!まではいかないけど、フツウには終わらないラストが好きでし
た~


胸部切開、心臓取り出すなんてシーンはアタリマエ。
グロさも見どころのひとつなのでそういうのがダメな方は注意
それとつっこみどころはあるけど、細かいこと気になるタイプの方には不向き。
SFだし、謎解きサスペンスってわけじゃないので、そのへん大目に観るくらいの気持ちでね♪



今から20年後の世界。
ユニオン社が製造する人工臓器が普及し、高額なローンの支払いと引き換えに、人類はかつてなく長寿を得ていた。
しかし、ローンの返済が不可能になると、ユニオン社の「臓器回収人」と呼ばれる人間が、強制的に人工臓器を回収しにくる。
レミーはトップの回収率を誇るユニオン社NO.1のレポゼッション・メン。
しかしある出来事によって、ユニオン社の人工心臓を埋め込まれてしまう。
いったい何の陰謀か——?




 公式サイト
REPO MEN   2009年   アメリカ  111min
7月2日より、公開中~


映画本編の脚本/原作のエリック・ガルシアがオリジナルで書き
ジュードのアニメで作ったバージョン。
☆★ココ★☆  
ちゃんと吹替えもジュード。
これを観るとこの映画の魅力が伝わるかも?





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ガールフレンド・エクスペリエンス/THE GIRLFRIEND EXPERIENCE

2010-07-05 12:38:35 | 劇場&試写★5

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スティーヴン・ソダーバーグ監督の最新作は、
現役No1.アダルト女優主演で贈る、高級エスコートガールの5日間。


ソダーバーグの映画はっていっても
脚本のみや製作に携わった映画も多いから一口には言えないけど、
デビュー作の「セックスと嘘とビデオテープ」と次の「KAFKA/迷宮の悪夢」が面白かった以降はそんなに好きな監督じゃない。
あ、「オーシャンズ」シリーズはやっぱり断然1がいいな。


職業は、恋人のキャッチコピーに釣られて観て来ちゃいました。

シネマライズいきやすいし


高級コールガールの実際の生活について知りたくて
ソダーバーグ監督自身が、アダルト界の現役No1のポルノ女優サーシャ・グレイをmy spaceで見つけてオファーしたという。


そんなに綺麗!とか可愛いって感じじゃないとこがいいのかな


ストーリーは、特になく(笑)
ソダーバーグの質問をそのまま代弁してるかのようなジャーナリストが取材をし、
それに答えながら 日常やあった出来事を振り返るというインタビュードキュメンタリー方式。


リッチなひとたち相手に、高級エスコートガールをするチェルシー。
一緒に過ごして、話も聞き、セックスも食事も。要望にも応える。
融通のきく、その場限りの恋人役。1時間に$2000!支払われる。


そして、自分を愛してくれてる同棲する恋人もいる。


エスコートガールという職業で彼氏を持つというのは珍しいようで(そりゃあそうだよね)
そこを特に聞きたがってたよう。

その彼女の日常は、インタビュアーや友人に語ったあとで映し出されていき、
それと同時進行で彼氏の出来事も展開していく。



まず舞台が、個人的には大好きなNYなので、日常シーンで本当に存在するショップや街角、バーが次々に映し出されたのが嬉しい。
彼氏の同僚たちとの会話も、オバマやマケインがどうの言ってたり
政治、金融の話がやけにリアルだと思ったらそこは即興で撮影したらしい。

そこまで結構リアルに切り取っているけど、もろにみせるセックスシーンなどはナシ。
(そこ期待してたひと、あしからず
プロのポルノ女優だけあってヌードは見せてるけどちょこっと。


エスコート役で偶然出会った妻子もちの男性にいきなり運命を感じ、
彼氏に突然旅行に行くと言い出したところで関係に亀裂が。
こういう職業の恋人を持つ彼氏はほんとどういう心境なの?ってわたしも思う。毎日とっかえひっかえ色んな見知らぬ男とセックスやディナーのデート。
(話聞くだけっていうのもあるらしいけど)
自分だけのものなんて思えないどころか、自分とのデートだってちゃんと出来ないだろうし(男立場)
割り切ってても、相当器のある男じゃないと無理だよね。なんて思っちゃったな。


特にその、彼女が占いにより思う運命の男性との濃密なシーンなどは排除されてて
ほとんど描かれずに、彼氏との喧嘩を含めたチェルシーの心の揺れが描かれる。

観てる時はけっこう惹き込まれて、ラストでこれどうもっていくのかな~?
なんて考えてたら、
あっさりとエンドロールになっちゃった。
あれ?これで終わりって感じが否めないラストでした~。
たまにこういうのあるけど、なんかせっかくひっぱってこられたのに結末ないんじゃ

狙いなんだろうけど中途半端な終わり方好きじゃないなぁ。
まわしてたテープをそのまま途中で止めましたって感じ。

会話とか興味深かったけど、
「鎧をかぶったままです素顔は見せないのかい?
本当の君を知りたいという人が現れたらどうする?」
なんて質問を「他の質問に」なんてかわすチェルシー。

でもそんなのは実はバカな質問で、
どういう時に、とかどんな相手なら、じゃなくて
素顔の自分をさらしたくなる相手が目の前に現れたら
自然にそうなるものなんじゃないかな、たとえ高級エスコートガールでもね。



5/10(56点)



リーマンショック後のニューヨークを舞台に、高級エスコート嬢(コールガール)のチェルシー(サーシャ・グレイ)
22歳の彼女はビジネスをすべて自分でコントロールし、
彼女の仕事を理解している恋人との関係も良好だった。
ある日、ほかの顧客とは違う感情を抱く男性客と出会い……。





公式サイト
THE GIRLFRIEND EXPERIENCE   2009年    アメリカ  77min
7月3日より、公開中~






パソコンの調子がおかしいのが今日限界みたいで、
書いてていきなり文字削除しちゃたり飛んだりもうみてもらわなくては~




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4匹の蠅 / QUATTRO MOSCHE DI VELLUTO GRIGIO

2010-07-04 16:14:07 | 劇場&試写★6以上
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1973年の日本公開から37年!
蘇ったダリオ・アルジェント監督幻の初期作品



イタリアンホラーの巨匠、ダリオ・アルジェントの作品はホントに好き。
一番怖かった「フェノミナ」(前も書いたかもだけどトラさんのは「フェノミナン」)もアルジェント。

デビュー作「歓びの毒牙」(1969)、「わたしは目撃者」(1970)に続く、
アニマル・トリロジー(動物?昆虫?3部作)の一つと言われ
ビデオ&DVD未発売作品なので、楽しみにしてました~。渋谷シアターNで期間限定公開
シアターNはこういうマニアックなのとか、他ではやらないホラー上映してくれるから
私の中では欠かせない映画館。
ただ客層いつもほとんど男性ばかりで独特の空気がかなり息苦しいのが難点。狭いし(笑)


まあそれはさておき、傑作!とまで評価を得てるこの作品、
今観るとかなり古臭いよねやっぱり
当時の撮影技術では、首切りのシーンだってもろ人形ってわかるし(想像シーンだからいいのか?)



オープニング、ドラムを叩く若者と飛び回る一匹の蠅。
そこから物語がどう展開していくのか、興味をそそる。

4匹の蠅が実は人で、それらが殺人犯では?などとバカな想像をしてみるけどもちろん違う。


主人公はバンドのドラマーで、今で言うイケメン。マイケル・ブランドン。
パンタロンや、ヘアスタイル当時のファッションもなにげに楽しんだり?

妻ニーナに、ミムジー・ファーマー。




共演のヒロインはお約束通り命を狙われる。
妻の従兄弟にフランシーヌ・ラセット。




影なき殺人魔が次々と仕掛ける必殺の罠!




6/10(63点)


ネタバレあり
ホラーっていうよりサスペンス色の方が強い。
何者かが付け狙い、脅迫をするでもなくただ主人公に嫌がらせや脅かしを仕掛けて来る。
当時観るのと今観るのとでは、怖さとか思うところも随分変わってきそう。
全く知らない人が犯人だったらそれほどつまらないものもないし、
最後に分かる犯人がわかりやす過ぎ(というかほとんどこの人しかいない)なので驚きもないけどそれはそれでいいんでしょう、たぶん。
だから謎ときとしての面白さはない。アルジェント作品にそこ求めてもね。

犯行の動機が、「憎んでいた父親に似てたから」なんて馬鹿げた話(笑)
精神異常にしてはまともだし。
苦しめる為に結婚までしたとは見上げた度胸!

なかなか進まない展開に途中ちょっと眠気きた。どんなに眠くても面白い作品は眠気も吹き飛ばすと思ってるので、そういう意味では減点かな。

否定的なこと書いたけど、やっぱり作風はダリオ・アルジェント!
安っぽいお面を被った奇妙な犯人、頭からの階段落ち。蝿の謎、
ラストシーンのスローモーションでゆっくり見せる事故シーン。
その光景とかぶる曲が。

タランティーノが「イングロリアス・バスターズ」の重要なシーンでの見せ方はきっとこれの影響に違いない。
音楽の付け方がいいんだよね、エンニオ・モリコーネの美しい旋律が、映像とは対比的で独特。


ゲイの探偵(ジャン・ピエール・マリエール)が出て来てちょっとコミカルなシーンもあり、緊張感の途中で気を抜かせる演出も巧み。

なんと言っても驚いたのは結末よりも、死んだ被害者の網膜に映った映像をレーザーで検出するというシーン。
いや、その映像自体はすごくないけど
死んでから2、3時間だったかあまり時間経ってない場合は
最後に目にしたものが網膜に焼き付いてるって!ほんと?!






ところでこの作品の情報サイト、解説のところでほとんどがネタばれになってるんですけど



スタジオに鳴り響く強烈なリズムが鳴りやんだ。
若くて美豹のドラマー、ロベルト(M・ブランドン)がリハーサルを終えたところだ。
その帰り道、彼は執拗につきまとう謎の男...




 公式サイト

QUATTRO MOSCHE DI VELLUTO GRIGIO(伊)/FOUR FLIES ON GREY VELVET(英)   1971年  イタリア  101min
渋谷シアターNにて、6/19~7/16(金)公開中!



もう1本レビュー残ってる
あとで1本観てきます☆




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7月公開★新作映画リスト

2010-07-02 22:22:22 | 月別観たい映画リスト
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早すぎる~!もう半年終わっちゃった
最近コンスタントに観ててもなかなか次の日レビューup出来ずにどんどんたまっていって大変なことに、、、、
今やっとあと2作のレビュー抱えてるけど今月また観たいのが次々押し寄せてくる~
そういえば「SATC2」2回観たけど前売りまだ残ってるし。。。
これからは本当に観たいのだけって選択してるのに観きれない!


  
では早速、いつものように
7月公開、観たい&観た映画のチェックリスト

いつものように、タイトルクリックでレビューか公式サイトへ飛びます (観たい順)
7月公開作品全てではなく、わたしの気になってる都内で上映予定の映画リスト。



今月は2本観てました

観た作品

ゾンビランド  7/23~
全米で大ヒットしたゾンビコメディ!
ジェシー・アイゼンバーグと、ウディ・ハレルソン、そして大御所俳優BMが登場!
気に入ったので、もう一度観ちゃう♪
「ハングオーバー」よりわたしは断然こっち
ゾンビ出てくるけど全然怖くなく、ラブありの青春サバイバルコメディなのでオススメ!



 ハングオーバー!消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 7/3~
日本ではコメディヒットしないけど、これは例外っぽい。
大笑いしてハマった人多数。
私は笑えなかったけど、、、かなりストレートな下ネタ入りのおバカコメディ。
なにも考えずに見たい人向き。(お下品ネタ苦手なひと注意)






観たい&気になる作品

今月いちばん観たいのはコレ。
 レポゼッション・メン  7/2(金)~
待ってたジュードの新作!金曜初日って忘れてた
なるべく早めに時間作って観たい
共演には、つるべーフォレスト・ウィテカーとリーヴ・シュレイバー。
近未来サスペンスアクション!





 インセプション 7/23(金)~(7月17(土)・18(日)・19(祝)3日間先行上映!)
CMで見せ過ぎじゃない?ってくらいやってる。
クリストファー・ノーラン監督最新作×レオナルド・ディカプリオ&渡辺謙!
もうかなりこちらも楽しみ!
アイディア泥棒。頭の中で繰り広げられる話。これ以上知らないで観たい♪



 

 恐怖 7/10~
ホラーファン待望の「リング」の脚本家、高橋洋最新作。
ポスターがすごすぎて話題も先行。
映像も結構凄そうで楽しみ半減するから途中まで(笑)
久々にこわーい映画に出会えるでしょうか?期待!




 トイストーリー3  7/10~
(公式サイト、ここから見えないので検索のところ)
ピクサーのなかで、トイストーリーが一番すき
3Dにしなくても、、、とは思うケド、やっぱり楽しみ♪





 ぼくのエリ 200歳の少女  7/10~
タイトル聞くだに不気味だけど(笑)
孤独な少年の切なくも美しい初恋と恐怖や哀しみを描いて絶賛された、
スウェーデンのヴァンパイアムービー!
(それだけの知識で観るつもり♪)





 ザ・ボード 死霊の大群   7/17~
猛ダッシュするフランス発の過激ゾンビ・アクション!
フレンチホラーは最近いいし評判いいから楽しみ♪





 プレデターズ 7/10~
ロドリゲスロドリゲスって、名前も先に書かれてるから間違うところでした
ロバート・ロドリゲスがプロデュースの作品。脚本もやってます。
どうせなら監督しちゃえば良かったのに~
ご存知、シュワちゃんの「プレデター」をアレンジ。
監督は「アーマード 武装地帯」と「モーテル」のひと
エイドリアン・ブロディ、ローレンス・フィッシュバーン共演。





 ガールフレンド・エクスペリエンス  7/3~
職業は恋人。っていうキャッチコピーが気にナル。
スティーヴン・ソダーバーグ監督が、人気ポルノ女優を主演に迎えて低予算で撮った異色ドラマ。
2009年の作品。ソダーバーグ作品、最近あんまり楽しめないけど
これどうだろう、、、、?
もう1本、ソダーヴァーグの2005年の「Bubble/バブル」は、
17日(土)~23日(金)、シネマライズにて1週間限定レイトショー!




 バウンティー・ハンター 7/10~
ジェニファー・アニストン×ジェラルド・バトラー!
プライベートでも仲良しの二人の掛け合いがみどころ?!
アメリカではコケちゃった。
監督のアンディ・テナントの映画、これまでもいまいちが多い。





 エアベンダー 7/17~
今年もきました、シャマランの新作!
ダメでもなんでも結局観ちゃう。なんだかんだ好きなんだ~。
テレビアニメ『アバター 伝説の少年アン』の実写映画化。
これは特に劇場予告からつまらなさそーだったけど!?
「スラムドッグ・ミリオネア」のデヴ・パテル出演。




 ソルト  7/31~
アンジェリーナ・ジョリー最新作、スパイアクション。
アンジーがcoolってことは想像つく作品。黒髪ズラが違和感アリ。




  小さな命が呼ぶとき  7/24~
難病に侵されたわが子を救う治療薬の開発のために、製薬会社まで設立した父親の奔走を描く感動のヒューマン・ドラマ。
ブレンダン・フレイザー好きだから時間あえば、、、共演ハリソン・フォード。




たぶん観ないのは
リュック・ベッソン新作「アデル ファラオと復活の秘薬」7/3~
マチュー・アマルリックの変装姿だけ気になる、、、、。



「借り暮らしのアリエッティ」(ジブリ最新作、監督は米林宏昌)7/17~







この大量な本数の他に、
今月は 弟、翔の新作「くらげくん」☞YouTube NekomeFilm
が各映画祭でノミネートされ
大きなところではぴあフィルムフェスティバルもあるし(18日(土)と27日(火)上映)
レズゲイ映画祭もあるしほかにも、、、、で映画だけでも大忙しな月になりそう~!

コンペティション部門上映作品一覧
ぴあフィルムフェスティバル




もういっぱいいっぱいだけど、この他にこれ面白いよ~っていうのがあったら教えてね


あ、そうそう 上半期ベスト5はTwitterにて。

それでは皆さま、楽しい週末を 



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