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術後から1年経過

2020-09-08 23:08:33 | 乳がん日記

今日は、乳がん術後の経過を書きたいと思います。

私は、3か月ごとに経過観察と、ホルモン療法のお薬をいただいていますが、

半年ごとの血液検査と超音波やマンモなどの検査をしていただき、今現在

乳がんは、何も問題なく『大丈夫ですよ』と担当医の先生からは太鼓判を

押されました。ひとつ問題があるとすれば、薬の副作用・・・かな

 

乳がんのホルモン療法を皆さんご存じでしたか?

抗がん剤は知っている方が多いと思うのですが、知識として是非皆さんに

知っていただきたいのです。

乳がんのがん細胞は、大きく分けて2種類の性質を持っていて

「女性ホルモン(エストロゲン)感受性のあるがん細胞」

私は感受性があるタイプの乳がんでした。

「女性ホルモン(エストロゲン)感受性のないがん細胞」

とそれぞれの性質によって行う治療法も違ってくるそうです。

「女性ホルモン(エストロゲン)感受性のあるがん細胞」は、

女性ホルモンのエストロゲンを栄養として大きくなる性質を

持っているため女性ホルモンをブロックする役割を持つお薬を

飲むことになります。

 

乳がんの治療法としては、抗がん剤を使用する「化学療法」、

放射線を照射する「放射線療法」、女性ホルモンをおさえる

「ホルモン療法」があります。「女性ホルモン(エストロゲン)感受性のないが

ん細胞」で、この性質のがん細胞には、ホルモン療法は効果がないので、ホルモン療法は行わず、化学療法や放射線治療を行います。

乳がんの「ホルモン療法(抗ホルモン療法)」とは、女性ホルモン

(エストロゲン)を栄養として大きくなるがん細胞(エストロゲン感受性乳がん)に対して行う治療法で、エストロゲンを抑えることにより、がん細胞の縮小や再発を予防する治療法なんです。

別名「内分泌療法」とも呼ばれ、これが私にとってなかなか手ごわいお薬なんです。

もしホルモン療法で苦しんでいる方がいたら・・・家族や周囲の方の理解もあると

ありがたいなぁと感じたので、私の場合の副作用について次回書きたいと思います

 

 


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