うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

さざれ石:鹿島神宮

2021-02-13 08:00:00 | 神社仏閣

君が代に歌われる「さざれ石」が鹿島神宮にあった。

御影石の柵と国旗に囲まれて鎮座している。

比較的新しい。2006年奉納とか。

見えにくいが銘板には解説がある。

最後に君が代の歌詞

 

ネットで調べてみると、さざれ石は日本各地にあるらしい。

wikipediaによると有名なところで15カ所の神社に置かれている。

宮崎県大御神社が最も大きいという。

こぶし大の石が混じった岩石である。

地質学的には何かと調べると、堆積岩に属する「石灰質角礫岩」とあり、そう解説しているサイトが多い。

しかし、火山由来の「凝灰角礫岩」をさざれ石としている神社もある。

上記の大御神社は火山性だ。

角のある石が集まって、石の間が別の岩石でつながっているのをさざれ石と言うようだ。

石灰岩でつながっているか、凝灰岩でつながっているかの違い。

石灰岩派は長い年月をかけてつながったことを強調している場合が多い。

 

ところが、さざれ石は「細石」なので、ストーンショップなどでは水晶などのきれいな小石がセットで「さざれ石」として販売されている。

こちらはバラバラなので、さざれ石が巌とはなっていない。

若い人はそんなこと、ぜんぜん気にしないでしょう。

 

皆さん、各地のさざれ石に寄ってみてください。

コロナで疲れた体にはパワーストーンになるかもしれません。

 

ではまた、ぶらり

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする