うしくの辺り:魅力度最下位? 茨城県の南部

茨城県の牛久市を中心に、散歩やドライブで見つけた素敵な場所や不思議に思ったことをつづった。魅力度最下位茨城の地味な魅力。

水郷のうなぎ:江戸時代から続く250年

2023-12-24 21:00:00 | グルメ

茨城県潮来の水郷地区

関東太平洋岸の千葉から茨城の低地一帯は縄文時代には海だった。

そのためあちこちに低湿地がある。

そんな霞ケ浦や利根川の河口近くではウナギがとれる。

うなぎ屋も多い。

潮来にもたくさんうなぎ屋がある。

その中で国道わきの清水屋に入った。

割烹ということで川魚料理いろいろあるようだが、やはりウナギ。

 

養殖のほかに天然ものがある。

天然は倍近いお値段なので、、、

待ち時間も天然物は約1時間まちなので、、、時間もないし、、、

天然は霞ケ浦で地元のようだが、養殖は愛知県産、というのはちょっと残念だが、

違いはあっても、結局は好みの問題だというので、食べなれた養殖ものにする。

約30分後。まってました。

 

 

久しぶりのうなぎにう~ん、と満喫して幸せになる。

 

ところで、この店は江戸時代からあり、昔は旅館だった。

江戸末期の尊王攘夷で世の中が騒がしかったころ、水戸の天狗党も清水屋にお泊りになったそう。

その時の銃創のついた旧館の柱が展示されていた。

 

子供のころ、兄弟げんかして付いた壁の傷、、みたいなもんかも。

清水屋の歴史、茨城の歴史を感じさせる潮来の名店であった。

 

ではまた、ぶらり。

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする